【合志市】子どもと一緒にごろんしていいよ!泣けるほどありがたいカフェ「Jicca」がオープン
公開日: 2024.02.13
ライター:ちえ「ママだっこー!」
「この服じゃないとイヤー!」
「これ私の~!!」
日々、甘えてきたり、イヤイヤ言ったりケンカしたりと、元気だけは無限にある子どもの相手をしながら、果てしない家事をこなし、仕事もし…世の中のお母様方、本当にお疲れさまです!子育てって本当に、うまくいかないこと、思い通りにはならないことばかりで大変ですよね。
時にはイライラで発狂しそうになったり、あまりのストレスでぐったりしたり、私もそんな生活真っ只中ですが、そんな方でも安心して過ごせる実家のような場所・その名も「Jicca」が合志市にオープンしました!
子育て世代には泣けるほどありがたい、子どもにも大人にも優しいあったか~いお店です。
畳で寝転べるくつろぎのスペース
Jiccaがオープンしたのは、合志市御代志駅のすぐ近く。
住宅街の中にある、民家を改装して作られたお店です。
中には段差のない、畳敷きの広いお部屋が一部屋。
おもちゃが散らばっていたり、座椅子があったりと、この光景はまさに実家!!
お店の中央にキッズスペースがあるので、子どもたちも遊べて、大人も自然に見守れるという、素晴らしい空間デザインです!ごろんと寝っ転がったり、ヨギボーに座ったり、体も自由に解放できるのが嬉しいですね。
外には芝生を敷き詰められた広いお庭と、昔ながらの縁側があり、塀の外には思いっきり遊べる広場も…!子どもたちものびのび動けて、大人もくつろげる、最高の環境です。
子ども連れに嬉しい優しいご飯
お昼ご飯は2種類用意されていて、メインや小鉢をお好みで選ぶことができます。
メイン2種は、旬野菜の彩り蒸しと、鶏の香りねぎ塩炒め。
ご飯は白ご飯かおにぎりを選ぶことができ、ご飯と味噌汁、飲み物はおかわり自由!
未就学児は無料なので、大人のものを取り分けしてあげることができます。
「お子様ランチ頼んだのに食べてくれない!」なんてこともないので安心ですね。
メイン以外はすべてセルフサービスで、副菜はカウンターに並んでいる小鉢から、好きなものを3つ選ぶことができます。
おにぎりもカウンターに並んでいて、注文後、すぐに食べることができるので、お腹が減って待ちきれない子どもたちにも安心のシステム!
さらに、具沢山の味噌汁に、お茶やお水、ホットコーヒーまで用意されています。
メインは鶏の香りねぎ塩炒めを選んでみましたが、この量+ご飯と味噌汁はおかわり自由。
味噌汁は、ごぼうやかぼちゃ、白菜など旬の野菜がた~っぷり!
味噌も合志で作られている無添加味噌ということで、赤ちゃんからご年配の方まで、安心して食べることができます。
お米も合志産のお米で、白ご飯におかかおにぎりなど、具入りのおにぎりも楽しめます。
小鉢3種は、緒方エッグファームさんのこだわり卵たっぷりサラダに牛肉のしぐれ煮、春雨サラダを選んでみました。
里芋が入ったねっとりとしたサラダに、しっかり味が染みた牛肉など、どれもこれも美味しい!
おにぎりも出汁のきいた味噌汁も、ほっとできる味で、食事も実家を思わせてくれます。
子育てする人たちみんなの実家に…
こちらのお店をオープンされた溝尻さんも頑張るママの一人で、ずっと県外で子育てをされていました。
親もいない、友人もいない環境で、孤独を感じながら必死に子育てをされていたそうですが、余裕がなくなり「このままではいけない」と実家のある合志市に戻られたそうです。そこで親がいてくれるありがたさ、支援してくれる人や友達がいる安心感に気づき、「みんなが実家のように安心して過ごせる場所を作りたい」と、今年1月にJiccaをオープンされました。
こちらのお店はリフォームも地域住民の方とみんなで行ったり、DIYで作られたお店です。
「自由にテーブルを動かして、好きな配置で座れるように…」と作られたテーブルも、ワークショップで手作りされたものです。子どもが飲み物をこぼしても大丈夫なようにフチがついていたりと、優しくて細かい気配りが随所に散りばめられています。
お店にある木のおもちゃも、近くのおじいちゃん手作りのものだったりと、いろんな人の優しが詰まった、愛にあふれるお店です。
畳で、縁側で、お庭で…心からほっとできる場所。
この居心地の良さと抜群の安心感、ぜひ行ってみて体感してみてくださいね!
Jicca
住所 | 合志市御代志1750−12 |
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営業時間 | 11:00~16:00 利用時間:平日2時間/土日祝日 1.5時間 |
駐車場 | あり |
定休日 | 日・月曜休み |
電話番号 | 096-200-8925 |
ライター紹介
ちえ
熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する30代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。
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