こんにちは。ハトことメアリーです。
災害大国と呼ばれる日本。
今年7月に起こった熊本県内での豪雨災害被害ではメアリーの友達のお家も流されてしまったりしています。なので、お友達の役に立てるべく!現在、坂本町にボランティアに入っています。
以前から重機はあっても動かす為のオペレーターがいないなどの声が聞こえていた為、さっそくいざという時の為に、重機を動かす為のお勉強をしてきました。
大津町にあるコベルコ熊本研修所へGO
場所は、大津町にあるコベルコ熊本教習センターさんです。
本来であれば、事前予約が必要なのですが、一ヶ月以上受講枠の空きもなく切羽詰まった状況でしたので、コベルコ熊本さんへご相談したところ災害支援の為なのでと、今回特別にお盆休み返上で講習を開催して頂く事になりました。
お外には、はたらく車がたくさん!
こちらの教習所で、ブルドーザーなどの運転資格も受講できます。
めっちゃカッコいい車がたくさんでワクワクしました!
メアリーが運転したい機械はこちら。よくユンボとかショベルカーとか呼ばれていますが、正式名称は《ドラグショベル、バックホー、油圧ショベル》
よく町中でも、工事している時に見かける機械です。
そして、この機械を動かす為に必要なのが
「小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育」
3トン未満の建設機械が運転できます。
自宅の敷地内であれば資格は不要ですが、お仕事で操作したり最近では重機をレンタルする時にも資格証は必須との事。
こちらの特別教育を2日間かけてお勉強します。
研修初日
事務所内入り口の券売機で、受講代を支払います。目印のシールが貼ってあり非常に分かりやすい。
教室内は、コロナ対策がしっかり。席ごとに仕切りがありました。
講習の開始の前には、受講者全員の体温チェック。
今回、お盆休みを返上してまで講習を開催していただいた小崎センター長。
1日めは座学、2日は実機を使って実際に機械を動かす練習です。
1日めは、みっちりむっちり小型車両系建設機械の基礎知識やエンジンの構造、力学、電気の知識、法令まで習いました。
お勉強なんて、何年ぶり?のメアリーでしたが、小崎センター長の分かりやすい説明に前のめり気味に授業を受けます。(教科書は反対)
分からないトコロがあれば、遠慮なく!質問します。(やっぱり教科書は逆さまのまま)
ちょっと朝早かったりしちゃったので、眠ってしまったりもします。(いい子は真似しちゃダメ‼︎)
それにも飽きたら、石原裕次郎ごっこをしましょう。早く、あの機械に乗りたいな。。
2日目は実技
そんなこんなで、2日め。いよいよ実技です。
本日の先生は、今岡さん。
乗り込む前の車両チェックです。前日の座学の際に習った知識のおさらいです。
重機は、人の手の何倍もの威力があり災害時での活躍は素晴らしいのですが、その分もちろん危険も伴います。
危険性もある為、操作時は慎重に慎重を重ねて周りをしっかり見渡し操作する必要性があります。決して、鳩マスクなど被って操作してはいけません。一瞬のミスが死亡事故に繋がってしまうのです。
ミニホイールローダーの練習。
運転席の前から、車体が中折れするので通常の車の運転とは違い、くにゃくにゃ動いて難しかったです。
1人1人丁寧な指導があったので、安心して操作出来ました。
生まれてはじめての重機の操作でしたが、まるでガンダムを操作しているかの様でした。ガンダム操作した事ないけど。
なかなか動かす為のレバーも多く、思うように動かせず。これを自分の手足の様に動かしている現場の方々へ尊敬の念を抱きます。
人吉、芦北、坂本でボランティア活動を行なっている有志のボランティアメンバー36名。全員が無事に重機の運転資格の取得が出来ました!
まとめ
コベルコ熊本教習センターでは、ご近所の学校からも、重機の見学や体験も行われているそうで教室前にはたくさんのお礼の手紙が貼ってありました。たまに高校への出張講習も行われているとか。だからか、授業も分かりやすい。文系脳(トリ頭)のメアリーでも授業についていけたのは講師の皆様方のおかげ!
念願の重機操作の資格がもらえたので、これから安全に配慮し被災地のお役に立ちたいと思います。
コベルコ熊本教習センターの皆様本当にありがとうございました!
コベルコ教習所(株)熊本教習センター
住所 | 菊池郡大津町室北出口1390-1 |
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営業時間 | 9:00から17:00 |
HP | |
電話番号 | 096-340-3705 |
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肥後ジャーナルライター
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