何度でも挙げたい!ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ「家族だけの結婚式」
目次
諦めざるを得なかった結婚式
両家の調整が難しく、結婚式を諦めてしまった私たち夫婦。
「いつか、記念に写真撮影だけでもしたいね」と話していましたが、結局、何もしないまま終わっていました。
そんなある日、
長男の一言がきっかけで、家族婚を意識することに。
こうして入籍後3年目にしてやっと、自分たちのためだけに家族だけの結婚式を挙げることができたのです。
東京出身の私と、熊本出身の夫。
お互いの実家が離れていたので、結婚式を挙げる場所を決めるのが大変でした。
東京でするのか?それとも、熊本でするのか?
通常、両家が離れている場合は、両方の場所で結婚式を挙げるのが一般的だそうです。
しかし、「結婚=嫁入り」と考えている夫側。
「結婚式は熊本で」と譲らず、話が暗礁に乗り上げてしまったのです。
結婚式から友人だけのお祝いパーティーへ
結婚式は、私たち家族のものです。
お互いの家族も喜んでくれるに越したことはありませんが、その人たちのために挙げるものではありません。
私たちが出した結論は、「揉めるくらいなら結婚式をやめる」というものでした。
その後、お互いの親しい友人だけを招いて、結婚のお祝いパーティーを開いた私たち夫婦。
ウエディングドレスを着ることはできませんでしたが、誰に遠慮することもないパーティーは本当に楽しいものでした。
検討し始めたフォトウェディング
こうして入籍し、そのまま結婚生活を送ること3年。
長男が1/2成人式をするにあたり、記念撮影を検討していた時のことです。
「ママたちの写真はどうするの?」と、長男が言いました。
ママ:「ママたちの写真って?」
長男:「結婚式のだよ!いつか撮影したいって言ってたでしょ?どうする?一緒にする?」
正直、すっかり自分たちの撮影のことは忘れていた私。
結婚のお祝いパーティーで何となく満足してしまっていたので、その後のことは特に考えていなかったのです。
とは言え、次男も2歳になった今。
フォトウェディングをするには最適のタイミングかもしれません。
運命的!ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ「家族だけの結婚式」を発見
調べてみると、家族婚はフォトウェディングとさほど変わらない値段でできる様子。
なかでも、「家族で挙げる家族が主役の結婚式」、ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイの「家族だけの結婚式」が目に留まりました。
これだ!!!
ウエディングドレス姿で写真撮影をしてもらえるだけでなく、自分たちのためだけにチャペルを貸し切った挙式ができるという内容に興奮が止まない私。
早速夫に相談してみると、「本当は結婚式を挙げたかった」とのことで、即決しました。
実際に式を挙げるのは私たち家族4人しかいないにも関わらず、本格的な打ち合わせに身が引き締まる私たち夫婦。
フリープランの挙式スタイルでは、自分たちがやりたいことを考えるにあたり、改めて「結婚」の意味や意義を問い直しました。
入籍3年目の結婚式
家族が1人増えたこともあり、やりたいことよりも、やらなければならないことを優先してきた私たち夫婦。
親としての責任はしっかり果たしているつもりでも、夫婦としては?
入籍3年目だからこそ言える“誓いの言葉”を、子どもたちを立会人とした人前式スタイルで承認してもらうことにしました。
親や親戚などの前では恥ずかしくて話せないようなことも言える家族婚。
自分たちだけの結婚式だからこそ、素直な気持ちをお互いに伝え合い、子どもたちからも祝福してもらうことができました。
結婚式を終えるや否や、「またやろうね!」という夫と、それに便乗する子どもたち。
結婚式は、私たち家族だけの新しい“絆”を作ってくれました。
夫は、私が絶望を感じた場所ですら明るく照らしてくれる、呆れるくらい前向きで素敵な人です。
子どもたちは、私たち夫婦を夫婦であり親にしてくれた、かけがえのない存在です。
家族婚が気付かせてくれた“結婚の意味”
家族は、一緒にいるのが当たり前だからこそ、蔑ろにしがちだったりします。
だからこそ、結婚式を通して、時に振り返ってみるのは大切なことだと実感しました。
家族だけの結婚式をプレゼントしてくれた、ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ、ご関係者のみなさまに心から感謝いたします。
本当に、本当に、素敵な結婚式をありがとうございました。
ライター紹介
肥後ジャーナルライター
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