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ガチ勢すごい…!「くまもと山鹿和栗スイーツフェア」に参戦するも甘かったと痛感した

ライター:ムトー ムトー

毎年この季節になると俄然気になるのが

山鹿市の和栗スイーツフェアという方も多いかと思います。

かくいう私のその1人なんですが

過去、幾度となく挑戦するも毎回

1個も買えたことがない。

まあ夕方とか行く時間帯が悪すぎるってのもあると思うんですけどね。

もういい加減、山鹿の和栗スイーツを入手したい。そう思い今回は朝一で巡ってみました。和栗スイーツ奮闘記、ぜひご覧ください。


聞いて奥さん。10時に到着したら間に合わんよ!

参照URL https://www.oyatu-an.com/sweetsfair

今年の和栗スイーツフェアに参加している店舗は過去最多の31店舗。

広い山鹿市ですが、比較的参加店舗がエリアで固まっているので回りやすいんじゃないかと思います。

1店舗でも多く回りたいので、10時に到着するよう自宅を出発しました。

1店舗目 相良茶屋

最初に訪れたのは、以前肥後ジャーナルでもご紹介した「相良茶屋」。

作り続けて45年!山鹿にある「相良茶屋」の90歳手前のおばあちゃんが作る栗だけだんごが美味しすぎる話。

栗だけだんご(1個180円)目当てです。

10時に到着したものの、平日にもかかわらず店前にはすでに長蛇の列。

やっと購入するも私でちょうど完売。もう最初から洗礼を受けた感ビシバシです。

平日でもそんなんですからね、週末は予約したほうが確実です。

名前のとおり栗だけ!余計なものは入っていないので栗そのものの美味しさを存分に味わいました。

2店舗目 泉水園

次に向かったのは相良茶屋から徒歩でも行ける距離の「泉水園」。

こちらも同じく栗だんご(1個180円)がお目当て。

店内はめちゃくちゃ人があふれかえっていたのですが、注文をしている様子ではなかったので話を聞いたところ

「あらーここは予約制よ。私は前から電話しとったけん。ほら10パック」

「あっし、こないだきたんすけどー買えなくて―その場で予約したんですよー。あ、福岡からきてまーす」

まさかの予約制。しかも10パックとは何事かと驚きましたが店主いわく、ここは遠いからまとめ買いされる方のほうが多いんですって。

淑女もギャルも夢中になる栗だんごすごい。

ダメ元で栗だんごが欲しいと伝えたところ、奇跡的に1パック残っていたので無事購入。

1パックに5個入っているのにそれを10パックて…。

しかし一口食べて分かりました。

栗がものすごくなめらかなんですよ。そして皮がちょうどいい塩味。

栗だんごを食べているというよりも栗ご飯を食べているに近しい感じ。ワンハンド栗ご飯。

こりゃ10パック買うわ。

3店舗目 菊鹿ワイナリー【AIRA RIDGE】

次にやってきたのは菊鹿ワイナリー【AIRA RIDGE】。

参照URL https://www.oyatu-an.com/sweetsfair

このCHESTNUT TARTを目当てにきたのですが、残念ながらすでに完売とのこと。

4店舗目 山鹿和栗洋菓子店An

次は山鹿和栗洋菓子店An。

ここでのお目当てはマロンパイ(1個280円)。その他和栗を使用したスイーツがたくさんあって迷ったのですが個人的にパイが好きなのです。

中には大きな栗が1粒。結構甘めなので疲れた体と心に沁み元気がでました。

5店舗目 あんずの丘農産物直売所【あぷりぃ】

こちらマロンソフトクリーム(350円)。

トロトロというよりもシャキシャキ粒立ちしている食感のソフトクリームなんですが

その中に小さく刻まれた栗が入ってました。

ちなみにこのあたりから猛烈に塩が欲しくなってきます。

6店舗目 栗と空

次は歴史公園「鞠智(きくち)城」にある栗と空。今年オープンしたばかりのお店です。

目当ては…

不動のモンブランミニパフェ(800円)。

モンブランうまー!なんですが、底にパイが入っていたりアクセントとして松風が入っていたり、飽きのこないパフェ。しかもそんな甘くないので、甘味が苦手な方でもサクッといけちゃいそうです。

7店舗目 水辺プラザかもと

さあどんどん回りましょう。ここは私が毎年ふられている水辺プラザかもと。

今年こそ手に入れたい栗だんご!と向かいましたが、本日完売の看板…。残念。

8店舗目 原田食品製造所

次に訪れたのは原田食品製造所。

知らなかったお店に出会えるのも楽しみの1つなんですよね。

和栗の水ようかん(340円)、無事にゲット。

さらりとした口当たりの中に、和栗が上品に顔を出します。

これは濃い緑茶と合う!

9店舗目 山口万十店

先ほどの原田食品製造所のほど近くにある山口万十店。

参照URL https://www.oyatu-an.com/sweetsfair

目当ての品は1日40個限定の「栗丸」(1個200円)なのですが、まあ正直買える気がしない。ってほど毎回行列なんですよ。

今日は平日だしいけるかなと思ったのですが

ですよね!!!

予約も不可なので、いつなら買えるのかと伺ったところ、大体朝9時からすでに行列ができ9時30分には完売とのこと。

みんなガチすぎて震えました。

10店舗目 ricca(リッカ)

記念すべき10店舗目は、超人気店ricca(リッカ)。

イートインでほうじ茶付きのモンブランをいただきたかったのですが、満席。

12店舗目 だるま餅屋

次にやってきたのは「だるま餅屋」。

山鹿羊羹、和栗バージョンが販売されています。

あったーー!嬉しい!!

元々、山鹿羊羹が大好きなのですが、今回和栗バージョンなんで絶対に入手したかったんですよ。味はもういわずもがな絶品。

13店舗目 和珈琲

気づけばもう13店舗目。さすがに疲れが出始めます。

そんなときにやってきたのは

和珈琲。

隠れ家的カフェで人気なのですが、最初に伝えておきます。

初めて行く方は軽自動車でないと厳しい場所です。店自体はとても開けているのですがそこまでの道中、急に道幅が狭くなりほぼ直角に曲がらなくてはならないルートに遭遇するのです。

慣れればコンパクトカーでもワンボックスでもいけると思うのですが、とにかく最初だけは小さめの車をお勧めします。

険しい道のりを経て、たどり着いたその先にあるのが

十五夜浪漫(ドリンクセットで1,100円)。

これね、かわいいけど1,100円は高くない?なんて思っちゃいますよね。

しかし食べて納得。

中にはスポンジケーキ!

和栗のペースト!!

隠れ甘露煮!!

と、宝探しのようにザクザク現れるのです。そして何より驚いたのがペーストの濃厚さ。

栗単体ってそんなに味が主張されるものではありませんが、多分相当丁寧に煮詰めて裏ごしされたんだろうなと思うほど濃厚なんです。

素材は同じなのに調理方法でこんなに違いが出るもんなのかと驚きました。

14店舗目 ロースターズカフェ【琥珀の刻】

次はちょっと足を延ばし鹿北まで。

やってきたのはロースターズカフェ【琥珀の刻】です。

ふむ。

数量限定か…。到着したのはもう15時過ぎだったので完売覚悟で注文したところ問題なくOK。

ただ毎回注文を受けてから焼き上げるので30分時間を要するのだとか。

待ちましょう待ちましょう。ここまで来たんですから。

「お待たせしましたー」と車まで持ってきてもらったのが

焼きたてマロンパイ。

車内が幸福の香りに包まれましたよ。

外はパリパリ、中はホックホク。

それもそのはず、栗がデカい!!まさに栗食ってるー!を実感できました。そして満腹状態にもかかわらず思わず「うまっ」とつぶやいてしまうほどの美味。

きっとこれ珈琲にもピシャリ合うやつです。

慌てずゆっくとじっくりと山鹿を味わう

今回の祭りに参戦した理由は「いつ行っても完売だけど、いつ行ったら買えるのか」という個人的疑問を解消するためだったんですが

実際に参戦すると、想像以上のガチ勢が多く人気商品にもなるとパッと行ってパッと購入できるほど甘くないんだなと痛感しました。

11月末まで行われているので、事前に「ここをこうまわる」など下調べをし

慌てずゆっくりじっくりと山鹿の観光がてら回ってみるといいかもしれませんね。

くまもと山鹿和栗スイーツフェア

ライター紹介

ムトー

ムトー

肥後ジャーナル編集長。 「人はなんで痩せなきゃいけないのかな」という思考にまで達したのでもうきっと痩せません。 気にしません。

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