
カレーは国民食なんて言われるほどの市民権を得たわけですが
よく考えてみたら、カレーって一言で言われても多岐に渡るようになりましたよね。
正直、種類が多すぎて毎回、バターチキンカレーになる勢は私だけではないと信じています。
だって何頼めばいいのか分からんもん!
しかし、そんなさまよえるカレー難民の皆さま、朗報です。
芦北町にできたマダラカレーは、日替わりカレーしかないので迷いようがない。
そして美味い!!
早速ご紹介しますね。
こ~ら分からんばい
今回ご紹介するマダラカレーがあるのは芦北町の佐敷駅近く。
駅の近くやけん行ったらすぐにわかるやろと余裕ぶっこいていたんですが、正直、初見じゃ迷子になります。
道路沿いなんで場所自体は分かりやすいんですが、「え?あ?ここ??」ってなります。
しかも不定休なんで、行く前には必ずインスタで営業日なのかを確認しておくことをおすすめします。
ちなみに「休むときは大体、二日酔い」って言ってました。
ちなみに表に「おーぺん」って書いてある看板が出てたら開いてます。
何なのかよく分からない時には遠慮なく聞こう
店内はこんな感じ。
メニューは黒板に書いてある「きょうのカレー」のみです。潔い。
ちなみにこの日は
・豚なんこつのヴィンダルー
・ドライカレー
の2種類。
分かりますよ。「ヴィンダルー」ってなんやて話しですよね。
私も分からなかったので店主に聞いたところ
「なんか酸味がきいてるやつ」ってことでした。
なんこつなのに酸味。
これは気になる。
ヴィンダルーうまあ
やってきました。ヴィンダル―。
豚なんこつって言うから、てっきり軟骨のから揚げサイズの小さいやつがゴロゴロ入っているのかと思いきや、そのままドスン。
ちなみにご飯大盛、パクチーアリの場合はこんなビジュアルになります。
さてさて、まずは気になる豚なんこつを…と、スプーンを刺した瞬間、衝撃が走りました。
まあ柔らかい!
もうホロホロと身と骨がはがれていくのです。
とはいえ、骨の近くにあるコラーゲンはしっかりと存在感を放ち、その脂はトマトの酸味でさっぱりと仕上がった一皿。
これは中毒性が高い。の一言。
これを食べるためだけに芦北に来たっていい、そう思わせてくれるようなカレーでした。
同じカレーに出会いたい場合には前日までに連絡を
過去の日替わりカレーたち
固定メニューはなく、日替わりオンリーなので前回食べたカレーと同じものをいただける確証はありません。
しかし「どうしても前食べたあのカレーが食べたい」という場合には
前日までにInstagramで連絡をしてくれれば善処します。とのことでした。
ここはまさにカレーの一期一会。
新たなカレーとの出会いを求めて、芦北町まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
MaDR Curry
住所 | 〒869-5442 熊本県葦北郡芦北町花岡西1657−3 |
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営業時間 | 12時00分~13時30分 |
店休日 | 不定休 |
ライター紹介

ムトー
肥後ジャーナル編集長。 「人はなんで痩せなきゃいけないのかな」という思考にまで達したのでもうきっと痩せません。 気にしません。
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