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【天草市】なんて読む?知ってる人は筋金入りのコーヒー好きかも…「和蘭豆」でコーヒーブレイク!

ライター:lico lico
キーワード:

Q.初めてコーヒーが日本に入ってきたのはいつ、どこから?

A.江戸時代(鎖国中)、長崎の出島で貿易をしていたオランダから。
そのため、コーヒー豆は「和蘭豆(オランダの豆)」と呼ばれました。

その名前を持つ老舗のコーヒー店が天草(地理的に熊本より長崎に近い)にあります。


天草で愛される老舗コーヒー店

お店の名前は「和蘭豆(らんず)」

 

場所は本渡バスセンターのすぐ近くにあります。

駐車場は店舗前に約4台分。

場所柄、バスの発着までにゆっくり過ごしたり、待ち合わせに利用するお客さんも多いそう。

明るい店内には花やグリーンがいっぱいあり、コーヒーを飲みながらのんびりできるのも魅力。

壁には最近は見かけなくなったコーヒーチケットがずらりと貼ってあり、人気ぶりがわかります。

豊富なメニュー

コーヒーだけでなく紅茶やココアなど、メニューも豊富。

季節の限定コーヒーや

スイーツ、ご飯系も!

しかもめちゃめちゃお財布にやさしいお値段…!(取材時の価格です)

コーヒーの女王とも言われるモカ・マタリが480円。

ケーキは手作りのため、日によって品揃えが異なります。

今回はババロア・ロワイヤルを頼みました。

300円

このお店のコーヒーは全てサイフォンで淹れられます。

アルコールランプで湯を沸かし、蒸気圧を利用してコーヒー豆を抽出する、という原理だそうですが、学生時代から理数が弱かったライターには「かっこよくて美味しいコーヒーを淹れられる」としかわかりません…。

しかし見ているだけで楽しい!

注文を受けてから豆を挽き、サイフォンで淹れるのですが、その一連の作業がものすごく滑らか。

ご店主は45年お店に立っている大ベテランなだけに、流れるようにコーヒーが出てきます。

口当たりがとてもまろやか!

雑味がなくてすっと飲めちゃうので、あっという間に飲み干しちゃいそうになります。

ケーキと合わせて飲みたいので自制自制。

ババロア・ロワイヤルはスポンジ部分がさっぱりしたシロップを吸ってて、甘く滑らかな味わい。

ケーキタイプのババロアはここで初めて食べましたが、これはコーヒーに合う!

店内販売も見どころいっぱい

コーヒーは全て店内で焙煎されています。

コーヒー豆の販売もあり、毎月第3土曜日は2割引

100g 500円~

無印良品の「福缶」にも選ばれた、下浦土玩具も購入できます。

天草に来たら一度は行ってみて!

開店当初から45年、ずっと同じ場所にあるお店だけに、常連さんも数多いお店。

取材の間も「(いつもの)ブレンド?」「うん、お願い」という気の置けないやり取りが飛び交っていました。

常連さんの中には親子2代で通っている人や、帰省の度に来店する人もいるのもよくわかる、ゆったりとした空気の店内は居心地抜群。

美味しいコーヒーをお探しの方、ぜひ天草の和蘭豆へ行ってみてください。

和蘭豆(らんず)

住所

熊本県天草市南町2−13

定休日

日曜日

営業時間

9:00~21:00

電話番号 0969-22-1592

ライター紹介

lico

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リコと読みます。本と映画と手仕事好きな食いしん坊で呑兵衛。気になる情報があればどこまでも!

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