益城復興市場・屋台村が10月31日（火）を持ってその役割を終えます。

引用元：http://mashiki-machi.jp/yatai/

昨年4月の熊本大震災以降、地震による店舗倒壊などで営業ができなくなった益城の店舗の方々を受け入れて、益城町の震災復興のシンボル的存在となっていた「益城復興市場・屋台村」。こちらの場所も、敷地所有者である黒潮市場の復旧次第という条件の中での営業でした。

そして、黒潮市場益城店の営業再開の方針が示されたことで、約1年半に渡って地域内外に愛されてきた益城復興市場も、今月末をもって閉鎖されることとなりました。

10月8日(日)はファイナルイベント開催！

10月末の閉鎖に伴って、今までご来場者の皆様に感謝の気持ちを届けるファイナルステージイベントが10月8日(日)の11時から行われるそうです。

大掛かりなイベントは8日を持って最後ですので、屋台村に愛着がある方、もしくはまだ屋台村に行ったことがないという方も、この機会にぜひ一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか？

10月6日(金)の17時半からウーマンラッシュアワー村本さん来場！トークライブ開催！

熊本の益城町の震災で店失った店が集まってるテントの中の屋台村。まだ移転先決まってないのに追い出されるらしい。１０月６日空けといて。その日入ってたテレビ断ったぞ。そっちいくぞ。人来てね。恥ろい漫才持ってくから。

— 村本大輔(ウーマンラッシュアワー) (@WRHMURAMOTO) 2017年9月13日

村本さんのTwitter上でも以前このような投稿がありました。

お仕事を断ってでも益城町のために動いてくれたことに感謝致します。

引用元：http://news.livedoor.com/article/detail/12920347/

村本さんは、AbemaTVの番組の企画で4月に益城町を訪問し、この復興市場にもいらっしゃいました。

そこで益城の現状を直接現場で確認。益城住民の皆様の声を熱心に聞かれて、TVので見せるヒールキャラとは違う一面をみせました。

最後には感極まって涙をみせて、彼の人間的真っ正直さを垣間みることもできました。翌月には、屋台村ステージでライブを開催！

村本さんの「震災直後に”熊本頑張れ”ってつぶやいた芸能人の方も来てください！」の言葉には大きな反響も呼びました。

熊本の益城では益城でしかできないネタを持って行きます、漫才ではなくひとりです。独演会です。しっかり盛り上げる営業ネタとか、子供からお年寄りが元気になるとか、そんなのはできないしやるつもりもなくて帰れコールされるか泣くほど笑うか。それをやりにいきますね。１０月６日17時半ごろから。

— 村本大輔(ウーマンラッシュアワー) (@WRHMURAMOTO) 2017年9月26日

twitterを拝見する限り、村本さんも準備万端のようです！

復興市場閉鎖と共にお店を辞める店主さんも・・・

情報によると、復興市場閉鎖と共にお店も辞められる方もいらっしゃるそうです。

このままでは終われない！と復興市場に参加されて再起を図られたものの、次にまたお店を一から準備されるのはもう厳しいというのがお店をやめる理由のようです。

まだまだ出店先が決まらず、復興市場を出たら一旦休業するしかないというお店もあります。

復興市場のお店の皆様をみても様々な事情があり、いかに復興というのが一筋縄ではいかないかというのがわかります。

今月末までに一度お食事やお買い物でご来場を！

入店者の皆様は、最後の最後まで全力で営業されてお客様を迎え入れてくれるかと思います。最後に一度お客様として益城復興市場に行きましょう！

益城町の復興がこれからもっと飛躍的に進む事を心から願っております。

■益城復興市場・屋台村■