秋も深まり、紅葉シーズン真っ只中。今回は、熊本の紅葉の名所を3ヶ所訪ねてみました。
今が見頃!県庁プロムナードのイチョウ並木
こちらは言わずと知れた名所。熊本県庁プロムナードのイチョウが見頃を迎えています。地面にも黄色い大きな絨毯が敷かれているようで、あたり一面が黄金色に輝いています。
夕暮れ時、ライトアップされたイチョウも、思わず感嘆の声が漏れるほどの感動的な美しさです!
周りが暗くなると、真っ暗な夜空にライトで照らされたイチョウが浮かび上がるようで、昼間とはまた違った光景になります。夜も多くの家族連れや写真愛好家でにぎわっていました!
イチョウが見頃を迎えた18日の夜にはコンサートもあり、益城中学校吹奏楽部や、三味線奏者の高﨑裕士氏らの演奏に、訪れた多くの人々が酔いしれました。冷え込みも厳しい中でしたが、用意された700席のイスはほぼ埋まり、立ち見客も出るほどの大盛況のコンサートでした。
県庁プロムナードのライトアップは、11月30日までの18:00~21:00となっています。
燃えるような紅葉!小国町遊水峡
こちらの真っ赤なモミジは、小国町遊水峡のモミジです。天然のウォータースライダーが有名で、夏場は子どもたちの絶好の遊び場となる遊水峡。秋の紅葉の風景も、また夏場とは違った表情で素敵なスポットです!
遊水峡に車をとめて入場料を払い、色づいた木々の中、川沿いを少しずつ上流へと上っていきます。
川のせせらぎが、安らぎを与えてくれます。川沿いを歩いている間、どの瞬間を切り取っても美しい絶景の連続!三脚を持って写真撮影をしている人も多く見かけました。
上流に上ると、行きついた先には、かっぱ滝と言われる美しい滝が見えてきます。
小国町遊水峡は、峡谷と滝とモミジの競演が美しい、素晴らしい紅葉スポットでした。ただ、こちらの紅葉は、残念ながら今年はほぼ終わりとのことです。気になる方は、また来年にぜひ!
見頃はこれから!意外と穴場の泰勝寺跡
紅葉の名所としては、あまり取り上げられることがないように思われますが、これから紅葉が楽しめそうなのが肥後細川家の菩提寺・泰勝寺跡です。
まだほんのり色づき始めたぐらいで、見頃は11月末頃とのことです。泰勝寺跡には、美しい苔園やゆったりとカモが泳ぐ池や竹林などもあるので、写真映えしそうな穴場の紅葉スポットです!
まとめ
一年でこの時期しか楽しめない紅葉。今回紹介した場所以外にも五家荘や蘇陽峡など、県下に様々な紅葉スポットがあります。皆様も気になる紅葉スポットに出かけてみてはいかがでしょうか?自然の織りなす美しさに、きっと心癒されることでしょう。木々の色は、天候や気温によって刻一刻と変わるので、紅葉狩りに行かれる際は、事前にお問い合わせをして行かれることをおすすめします。
ライター紹介
ちえ
熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する30代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。
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