我が家の4歳の次女は、アイスを食べるのがとにかく遅くて、気がつけばいつも、アイスはどろどろ、手はびちょびちょ…。

車の中でアイスを食べたりした日にはもう…大惨事です！！

そんな我が家にも嬉しい「溶けないアイス」があると聞いて、真相を確かめに菊池市の洋菓子店「森と山」に行ってみました！

溶けないアイスだけではなく、秋の美味しい栗スイーツにも出合えましたよ。

ミカエル横の洋菓子店

「洋菓子工房　森と山」は菊池のスーパー・ビッグミカエルのすぐ隣にあります。

茶色い外壁のかわいい洋菓子屋さんです。

店内に入ると目に飛び込んでくるのが、かわいいハロウィンの焼菓子コーナー。

その奥には、たくさんのケーキやゼリーが並ぶショーケース。

ほかにも、焼き菓子類など、たくさんのお菓子が並んでいます。

パティシエの森山ゆかみさんと、お姉様の姉妹で営まれているお店で、今年でなんと31年目になるのだそうです。

お手頃価格のケーキたち

最近、ケーキも1,000円近くするものが多くなりましたが、ショーケースに並ぶケーキはどれもお手頃頃価格。

ティラミスやキャラメルマキアートなど、ケーキは500円からおつりがくるものがほとんど！

りんごの形のリンゴタルトなどもかわいいですね。

洋梨のタルトやパウンドケーキも、1,500円程度で、手土産にしても喜ばれそうです。

かわいいくまモンのフェイスケーキも2,500円以下と、ホールケーケーキもリーズナブル！

溶けないアイスは…！？

かわいいケーキたちに見惚れてしまいましたが、目的の溶けないアイスとはというと…

こちらの冷凍ケースの中にありました！葛アイス。

葛粉を使ったアイスで、1本302円（税込）。

洋梨やいちごなど、たくさんのフレーバーが用意されていましたよ！

今年の新作という洋梨と、桃の葛アイス。そして和栗のモンブランを購入してみました。

本当に溶けないのか実験！

さてさて、買った葛アイスはしっかりと凍っていますが、本当に溶けないのか、実験してみることに…。

お皿の上に葛アイスを出して、数十分暑いところに放置してみます。

「あ、1本は凍らせたまま食べよう」と思い立ち、洋梨だけで実験。

しばらく置いておきましたが、まったく形が崩れることなく、固形のまま！！

ちょっと持ち上げてみると、ぷる～んとしていて、まるでスライムのよう。

こちら、葛粉や粉末寒天を使って固められているので、常温でもぷるぷるのままで溶けないのです。

実際に食べてみると……

ぷるっぷるで、洋梨のピューレが贅沢に使われていて、想像以上に濃厚でジューシー！！！

これは凍らせなくても、普通に美味しいゼリーのようです。

白桃の方は凍らせたまま食べてみましたが、こちらも桃の果肉まで入っていて、桃感がすごい！！

しっかりと桃を味わえます。

凍らせたままで食べても、少しぷるんとした歯触りが感じられます。

両方食べてみた結果、半解凍ぐらいで味わうのが、この葛アイスの魅力を一番楽しめるかも…。

ただこちら、まだ終了時期は決まっていないそうですが、寒くなってくると終わるそうなので、食べたい方はお早めに！

今が旬！秋の美味しい栗スイーツも

葛アイスがなくなっていてもご安心ください！

菊池の栗を使ったスイーツもいろいろ並んでいますよ！

菊池はお米どころとして知られていますが、栗の生産量も多く、名産なのだそうです。

9月中の販売分は、菊池産の栗ではなかったのですが、和栗のモンブラン（529円税込）もいただいてみました。

表面には、優しい甘さのマロンクリームがたっぷり！

あぁ、この味…！秋の訪れを感じさせてくれます。

最下部に薄いスポンジがあり、中のクリームは2層になっていて、上にも栗のトッピング。

思う存分、栗の風味を感じられて幸せになれる、上品な味のモンブランでした。

10月以降は、菊池産の栗が使われるそうなので、ますます楽しみですね！

まとめ

菊池市で30年以上愛され続ける「洋菓子工房　森と山」の、葛粉を使ったぷるんぷるんの溶けない葛アイス。

通常のアイスとはまた違ったもちぷる食感で、溶けないだけでなく、ぷるんぷるんの食感も楽しめるので、ぜひ味わってみてくださいね！

洋菓子工房　森と山