季節のフルーツを使ったケーキやタルトが人気の洋菓子店、「オ・ボン・マルシェ」
2023年、銅版画の看板にリニューアルしましたがその辺りからラインナップにパンが増えたと聞いて行ってきました!
まるでケーキの花畑や!
まず目に入るのは、色とりどりのケーキ!
花畑のようです。
季節のタルトは取材時はメロンでしたが、季節によってメインで使われる果物が変わります。
この後は桃、柿と変わっていくようで…季節が変わるのが楽しみになりますね!
ショーケースの反対側には焼き菓子も充実。
マルシェのお届け物(焼き菓子詰め合わせ) 7個入り1,940円(税抜)~
周辺スポットの情報がシールで貼られているのが面白いですね!
クッキー各種 550円(税抜)~
にぎやかクッキー(小) 840円(税込)
クッキーは1週間くらいたってもサクサクで、私も「ちょっとした手土産」として色んな機会で利用させていただいています。渡した後の評判も良いので、もう10個は購入している気が…。
コンフィチュール(ジャム) 702円
旬のフルーツを使用したジャムも売られていました。
そして…ショーケースの方に視線を戻すと、上に…クイニーアマン,クロワッサン 270円(税込) パン・オ・ショコラ 324円(税込)
ありました!パン!
いちごのカスタードクロワッサン 594円(税込) 生クロワッサン 454円(税込)
ショーケースの中にもクリームを使用したパンが並んでいます。
カフェスペースはないので、早速購入して家で食べようと思いますがその前に店長さんにお話しをお伺いしました!
2代目店長!
店長の福本さん。オ・ボン・マルシェは昔からあるケーキ屋さんだけれど、お若い店長さんだな…?と思ったら、父さんの後を継がれた2代目の店長さんなんです!ちなみに初代店長のお父様もご一緒に働かれています。(画像厨房中央)
オ・ボン・マルシェは創業32年。
福本さんは工業高校ご卒業後、神奈川の有名洋菓子店「リリエンベルグ」で9年間の修業をされ、4年前に熊本に戻られて稼業を継がれました。
「美味しいフルーツを主役に、クリームやタルトを合わせていく」というコンセプトと味はそのままに、今までなかったお店のInstagramを始められたり、洋菓子屋でパンの販売を始められたりといった新しい世代ならではの柔軟なアイディアでこれからもオ・ボン・マルシェは愛されて続いていくのでしょう。
バーン!洋菓子屋のパーン!
ジャン!
この艶、層、ボリューム感…!
でっかい!
一見普通のクロワッサンに見えますが…
中には生クリームがたっっぷりと詰まっています。
食べてると鼻の頭にクリームが付くくらいのクリーム量です。またこれがオ・ボン・マルシェのケーキに使われている生クリームの特徴でもある「主役のフルーツの味を邪魔しない、ミルク感を残しつつもあっさりした生クリーム」なのでこんなに生クリームが入っていても胃もたれせずにぺろりと食べられちゃうんです。恐ろしい…!
カスタードクリームを使用したクロワッサン。
生クリームのあっさり感とは違い、こっくりした濃厚なカスタードクリーム。クリームの味わいで全然違う味わいになっているので、どちらを選ぶか迷いますね…!
空気を含んだ層が凄い…!
ちなみにクリームを挟んでないプレーンなクロワッサンも販売しているので、サックサクのクロワッサン生地を思う存分味わいたい方にはそちらもお勧めです。
クイニーアマンは外側のカリッとした触感と中のふわふわのギャップが楽しい、フランスの伝統的な洋菓子パン。バターがふんだんに使われていて、パンの中では一番ケーキ感がありました。
中のチョコがビターが効いていて、たっぷりのカフェオレが飲みたくなるパン・オ・ショコラ
層が凄い…!何百層あるんだ…?
断面の気泡が凄い。チョコがしっかりした味なので、このくらいのチョコの量でバランスが良さそうです。
他にもシナモンロールなどを販売している時もあるのでどのパンに出会えるかはその時のタイミング次第ですね。
折角なので、季節のケーキも少しだけ!
宝いちじくのタルト 572円(税込)
今が旬のいちじくは、宇城の農家さんが作られていて、とっても甘くてジューシー!地産地消で熊本のフルーツを出来るだけ多く使われているのもオ・ボン・マルシェのこだわりです。
レモンケーキ 270円(税込)
外側のシャリっとしたコーティングが酸っぱ美味しくて、暑くて食欲がない時でもぺろりと食べらちゃいますね。見た目も本物のレモンみたいです。
ケーキ、焼き菓子、そしてパンと選択肢が多くて迷ってしまう…なんて、幸せ!
是非皆さまもオ・ボン・マルシェに足を運ばれてみてくださいね。
旬の菓子工房 オ・ボン・マルシェ
営業時間 | 10:00〜19:30 |
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定休日 | 月曜日 |
駐車場 | あり |
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