【上益城郡】どんなにずぶ濡れになっても「推し」に近づきたい!迫力満点の「竜宮滝」に心奪われる。
公開日: 2025.11.11
ライター:ひらの
待ちに待った秋がやってきました。色んな所へお出掛けしようと思っている方も多いのではないでしょうか?
今回は上益城郡山都町にあります、竜宮滝に行って、自然のパワーをごんごん浴びて浄化されて参りましたのでその様子をお伝えします。
場所は上益城郡山都町上川井野

場所は上益城郡山都町上川井野。国道218号線沿いにあり、迷う事なく行けます。熊本市内中心部からですと、車でおよそ一時間。マップ通りに進めば、「龍宮滝」という看板がでておりますので、ここから降りてゆきます。

看板から下ってゆく道はこのくらいです。普通車で通れますが細めですので、くれぐれもお気を付けください。

下ってゆくと、車が数台駐車できるスペースがあります。

こちらは「九州電力(株)竜宮滝発電所」となっており、高さ20mから落とす水の力を利用して最大200kwの電気を起こし、年間に発生する電力量は一般家庭の約500世帯分に相当します、との事。(案内板より)
自然の滝と水力発電の放水が一緒になっているようです。

ここは道路の下。巨大すぎるものに、ちょっとした恐怖を感じます。

そしてすぐに見えるのが「竜宮滝」。どどどどどとものすごい音と共に現れます。もっともっと近づきたい!

滝つぼまではこのような感じ。こんなこともあろうかとジャージに運動靴でやってきましたので、岩をよじ登り、渡ってみます!
いざ、竜宮滝の間近まで

たどり着きましたーーー!転々とある岩の上を這いつくばってやってきました。滝壺は目の前です。
いやはやものすごい迫力です。

ばしゃんばしゃんと、岩に打ち付ける水、どどどどと響く轟音。魂の時間がストップしてしまったように心も身体も釘付けになってしましました。

滝壺はわりと深そうです。絶対に落ちないように気を付けてください。人も居ない場所なので、大変危険です。

滝壺前に座るとこのような感じです。

自然に出来たあの突起物のような岩も不思議です。

川の向かいにはこんな巨石が。削られて削られて丸くなって、どこからか落ちてきたのでしょうか。

この岩肌も人間のちっぽけさを感じさせる、ダイナミックさでこちら側に迫ってくるようです。

この竜宮滝は、滝の向こう側に洞窟があって、そこが龍宮と繋がっているという伝承もあるようですよ。そんな事を言われたら滝の向こう側にも行きたくなってしまいます。
こちらの「竜宮滝」は道の下にありますので、このような眺めも絵になります。

大きな水流の音のもうひとつは、発電に使われた川の水を元に戻すための水路の音でもあります。

ざぁと静かな大矢川の流れに戻ってゆきます。

大きな役割を果たした水は、素直に川に戻ってゆきますが、私は「ここから帰りたくないな」と水面に落ちた葉と同じ目線で座り込んでおりました。そういう欲があるのが人間で、淡々と流れ逆らわないのが自然。人間に壊されていくことにもまた逆らわないのも、自然です。
いつまでも美しい自然と共存出来ますように。きっと滝の向こう側にある洞窟の中におられる「乙姫さま」か「龍王さま」を想って、ゆっくりと立ち上がりました。
車で5分程の所には樹齢300年以上の赤松↓「池尻の唐傘松」がありますので、

【くまもとの巨木】丘の上の盆栽!山都町「池尻の唐傘松」は日本の原風景かも。 | 肥後ジャーナル – 熊本の今をお届けするメディアサイト
是非、秋の癒し旅として、ご一緒に行かれてみてはいかがでしょうか?
※ゴミ箱等はございませんので、必ずお持ち帰りをお願い致します。川の側では小さなお子様からは絶対に目を離さないようにしてください。
竜宮滝
| 住所 | 上益城郡山都町上川井野 滝の入口の表記は「龍宮滝」となっております。 |
|---|---|
| 駐車場 | あり 3~4台 |
ライター紹介
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