福島県のご当地ラーメンといえば

白河ラーメン

鶏がらスープ、醤油ダシ、手打ち縮れ平麺、ほうれん草が特徴のラーメンですが、熊本ではなかなかお目にかかれない。

しかし、4月に東区小峯に開店した「獅子虎」で、本場の白河ラーメンが食べれます。

以前は「ひばり商店」だったとこ

「獅子虎」があるのは、味噌ラーメンが売りだった「ひばり商店」のあと。

県道228（戸島熊本線）沿いにあります。熊本市内から来るとGEOのちょい先です。

暖簾には中華そば・濃厚味噌と書いてあります。まさか味噌味の中華そばではなかろうな？

まぁ入ってみよう。

おじゃましまーす。

白河ラーメン1日10杯限定

店内座席は

カウンター5席

4人テーブル3つ

2人テーブル1つ

そして座敷2テーブル。

カウンターに座って、メニューを見てみます。

メインのラーメンは

中華そば

濃厚味噌

つけ麺

早速1日10食限定の中華そばを注文。替え玉ないから、沢山食べたい人は大盛り頼んでね。

カウンターの壁には

お得なLINE公式アカウントの情報。なんと4回目来店には、ラーメンが半額！

ちょっと気になったのが

「らぁめん半額！！！」の最後に

Z

が付いてる。なんなんだ…？と思ってると

やってまいりました、中華そば（白河ラーメン）。

真ん中にナルトが浮かぶ、絵に描いたような中華そば、これが福島県のご当地ラーメン”白河ラーメン”

ほうれん草が入ってるのも特徴の1つ。

香りは、スープの濃い茶色から想像できるような、香ばしい醤油と鶏がらスープ独特の鶏脂の香りが絡まった感じ。

スープは、鶏脂でコーティングされてるトゥルッと感が印象的で、深みのある醤油味が濃い。醤油＝あっさりではないな。分厚さを感じる奥深い醤油味の秘密は

東北の醤油ならではのものなのだろうか…。

麺は、熊本ではあまり馴染みのない、平打ちちぢれ麺。表面にスープがよく絡みます。誤解を恐れず言うと、

どん兵衛の麺みたい。（見た目がね）

チャーシューは薄切り肉

表面は七色に輝き、食感は薄さを感じさせないしっかり噛めるタイプが2枚。

前述の通り、平麺なのでスープもろとも口の中に入ってくるので、一口一口の味が濃厚醤油でした。

豚骨が苦手な方、豚骨に飽きた方は是非行ってほしいです。

店主は福島出身

福島の実家で白河ラーメンを作ってると言う店主。

熊本の方々にも、福島県本場の白河ラーメンを味わってほしいと言うことで、立ち上げたそうです。

ちなみに味噌ラーメンは、ひばり商店のレシピを受け継いでるとのこと、ひばり商店のラーメンについてはこちらを。

それにしても「獅子虎」って名前、ゴチィなぁ。

やっちまった

らぁめん獅子虎