最近スパイス料理にハマってるんですが、やたら気になる料理があるんですよ。
それがビリヤニ。
ビリヤニはスパイスの本場インドでもポピュラーな料理で、最近では某コンビニのカレーフェアでも販売され話題になったとか。
ということで熊本のビリヤニ専門店へ、人生初のビリヤニを食べに行ってまいりました。
和な雰囲気の参道に佇むビリヤニ専門店
水前寺公園の参道にやってまいりました。メチャクチャ久しぶり!
小学生以来かな~。
時期的に七五三の子どもたちがソフトクリームを食べていたり
レトロな雰囲気のお店があったり。いいですねえ!この感じ、好きです。
しかし、このザ・和!な雰囲気の通りに本当にビリヤニ専門店があるのでしょうか・・・?
ん…?
あっ、ここか!通り過ぎてた!!
スパイス料理というとド派手な看板や異国の音楽を想像してたんですが、意外にもシンプルな外観。最初は気づかずに通り過ぎちゃってました。
お店は香味堂と書いて「スパイスドウ」と呼びます。
うんうん、ビリヤニって書いてある。間違いない。入りましょう!
メニューはビリヤニ・キーマカレーのみ!
店内はこんな感じでカウンター席のみ。
まさに、ビリヤニを集中して食べる!という感じで潔いです。
メニューも潔いですよ。チキンのビリヤニorキーマカレーというシンプルさ。
キーマカレーも大好きなんですけど、今日はビリヤニ一択です。
注文を受けてからライスを炊き上げられるので、のんびりと気長に待ちましょう。
その間に店内に置いてあるパンフレットで「ビリヤニの食べ方」を予習。
まずはライスを食べて徐々にチキンやソースと混ぜて食べるようですね…。
少しずつ味変する感じなんでしょうか。
店内にもスパイスの香りが立ち込めていて食欲が高まります。
あぁ、待ち遠しいなー。
味のハーモニーが豊かすぎる
さぁ、やってきた、チキンビリヤニ!!15分ほど待ったでしょうか。
このインド風の食器も個人的にツボ!
ビリヤニは辛さを1~3まで選べるんですが、私は2を選びました。
1で中辛くらいだそうですよ。
具材は
- スパイスで味付けされたバスマティライス&パクチー、スライス玉ねぎ
- 味付けされたチキン
- ソース2種
- アチャール(酢漬け)
- アルブルタ(マッシュポテトのようなもの)
- レモン
がワンプレートに盛られています。
はやる気持ちをおさえ、パンフレットの手順に沿って食べてみます。
まずはバスマティライス。日本のお米と比べるとパラッとしています。
触感もモチモチじゃなくサラサラ。ほんのりとスパイスが香りこれだけでも美味しい。
野菜との相性も良し。
お次にチキンとライスと野菜を一緒に食べます。味覚にチキンの旨味が加わりました。
チキンは柔らかく煮込んであるのでスプーンで簡単にほぐせます。
骨なしなので食べやすい。
お次はソースとのハーモニー。
味をうまく言葉にできないんですが…手前の茶色いソースはうま味とやや和な風味も感じる。
どんな味か?と聞かれたら旨味という感じ。あんまり辛くないです。
白いソースはシーザードレッシングのようなクリーミーな感じ。
これらが一体となって…ハーモニーを楽しめます。
だんだん味も複雑になってきてソロがオーケストラになるみたいな感じですね(わかるようなわからないような例え)
レモンも絞ってみました。サッパリとした風味になります。これも良い。
付け合わせを口直しに合間にいただきます。左のアルブルタはポテトの優しい味わい。
アチャールはすっぱ辛くてサッパリ感。
いや~どんどんお口の中で変化する味わいを楽しませていただきました。
個人的にビリヤニ、好きです!また食べたい。
ちなみに辛さは星2つでピリピリ舌に少し残る適度な感じでした。
ちなみにテイクアウトはこんな感じですよ。
チキンビリヤニ
キーマカレー
ご注文は電話または直接お願いします。
まとめ
香味堂のビリヤニは本場そのままというよりも日本人の好みに合わせたオンリーワンなテイストとのこと。まさにここでしか食べられない味ですね。
参道の雰囲気も良いのでお散歩がてら、出かけてみてはいかがでしょうか。
水前寺香味堂(スパイスドウ)
住所 | 〒862-0956 熊本県熊本市中央区水前寺公園4−6 |
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定休日 | 水曜日(水曜日も開けている場合あり。電話で確認) |
営業時間 | 11:30~ラストオーダー21:00 |
駐車場 | なし。近隣のコインパーキングをご利用ください。 |
インスタグラム | |
電話 | 070-1970-7899 |
ライター紹介
肥後ジャーナルライター
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