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これからますます増える外国人客とのやりとりに不安を覚えるお店に朗報! 県のコールセンターが通訳をしてくれますよ!
引用元:http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_23422.html
昨年の九州を訪れた外国人観光客は490万人と、6年連続で過去最高記録だそうです。
政府や県も、外国人観光客の誘致に積極的活動をしていますが、現場で受け入れるお店や観光施設などでは、言語の問題がなど、不安を抱える方も少なくないかと思います。
そこで熊本県は、熊本を訪れる外国人観光客の方が言語の壁があっても観光しやすく、またお店にとってもコミュニケーション不足により余計なトラブルにならないように、県が24時間体制の「多言語コールセンター」を開設したそうです!
対応言語は15言語も!
コールセンターで対応できる言語は、なんと15言語!
英語、韓国語、中国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、ネパール語、タガログ語、
ポルトガル語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語、マレー語
これだけの言語が対応可能であれば、大抵の外国人観光客の言葉は対応できそうですね。
想定する利用環境は3パターン!
(1)2地点3者間翻訳サービス
☆お店スタッフさんなどが、外国人のお客様から現場で直接話しかけられた場合。
お店の方が「多言語コールセンター」に電話をして、その場で電話を代わってもらい、コールセンターが代わって要件などを聞く。
(2)3地点3者間翻訳サービス(アウトバウンドコール)
☆相手の外国人観光客の連絡先がわかる場合。
お店の方が「多言語コールセンター」に電話をして、要件を聞き取ったら、言語のわかるコールセンターの担当者が代わって相手に連絡をして、要件を伝える形。
(3)3地点3者間翻訳サービス(インバウンドコール)
☆外国人観光客の方が、希望のお店などに連絡をしたい場合。
例えばチラシやwebなどで「多言語コールセンター」の連絡先を記載しておけば、日本語が不安な外国人観光客の方が「多言語コールセンター」に電話をして、その方の要件をコールセンターの担当者が代わってお店に連絡をして伝える形。
以上3点。このサービスがしっかり運用されれば、お店の不安もかなり解消されそうですね。
今は、スマホの翻訳アプリなどもあって、簡単な意思疎通などはどうにか可能な環境かとは思いますが、実際の契約や金銭の授受の場合など、しっかり意思疎通ができていないと後々困るという場面もあるかと思います。
このサービスがあれば、もっと思い切ってインバウンド向けのビジネスに対応できることでしょう。
利用には事前登録が必要です!
この翻訳サービスは、電話の通話料を除くサービスの利用料はなんと無料!
ただし、事前登録が必要です。まずは問い合わせを!
また利用条件としては熊本県に営業登録のあるお店・施設限定となります。
このサービスについて詳しく知りたいという方は、
熊本県24時間多言語コールセンター事務局
096-276-6655(事務局営業時間9時〜17時)多言語コールセンターを案内する県のサイトのページはこちら!
まで一度お電話されてみてください。
これでますます熊本の観光が盛り上がっていくといいですね!
ライター紹介
肥後ジャーナルライター
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