【熊本市中央区】旬の素材で懐石ランチ!「和色 亀八」で味わう贅沢な時間
公開日: 2023.12.21
ライター:lico仕事の合間に慌ただしく昼ご飯を食べながら「たまにはゆっくりランチしたい…」と思ったことのある皆様。
ぜひとも行っていただきたいお店がございます。
ランチというと洋食系を想像しがちですが(そもそもlunchが英語ですし…)、今回ご紹介するのは純和風、懐石ランチです!
創業50年!「和色 亀八」
お店は水前寺駅から少し歩いた先、新大江にあります。
道順によっては踏切もありますので、一旦停止にご注意ください。
駐車場はお店の向かいにあります。
お店の外観が既に粋。
靴を脱いで上がります。
小上がりもありますが…、
ここはやっぱりカウンターで。
予約をすれば個室も用意してもらえるので、ちょっとした集まりや子供連れの食事にもいいですね。
月替りで楽しめる、季節の旬懐石
人気の「おまかせ旬懐石」は月替り。
熊本の食材をメインに、日本海で獲れた魚介類、京野菜など新鮮な食材で作られる懐石には、固定ファンも多くいます。
師走のメニューはこちら。
まずは紋甲イカのサラダ。
さっぱりしたドレッシングと、ふりかけのような鰹節がイカによく合ってて美味しい!
ランチなので自重しようと思いましたが、「これは飲まねば…この料理には酒が合う!(個人の意見です)」となったので、利き酒セットも頼んじゃう。
全国のお酒から選んだセットと、熊本の地酒のセットがありますが、ここは地酒で。
一度に三種類も楽しめるの、贅沢ー!
本日のお造りはカンパチ。肉厚で、薬味と一緒に食べても新鮮な魚の味が楽しめます。
付け合わせのわかめも分厚くて歯ごたえあるので「美味しいですね」と大将に言ったら、「鳴門のわかめなんですよ」と教えていただきました。
県産だけでなく、全国の美味しい素材を吟味して取り寄せているんだそうで、気軽にお喋りできるのがカウンター席の良いところ。
寒い季節に嬉しい湯豆腐。鍋でいっぱい作るイメージでしたが、一人用土鍋で出てくるとテンション上がります。
中身は絹ごし豆腐に春菊、白菜にお麩。
ロール白菜にアツアツのお出汁がしみていて、食べ応え抜群でした。
つけだれは醤油ベースですが生姜の風味があってさっぱりと、お豆腐によく合います。
お待ちかねの天ぷら!この日はタラとシシトウ、かぼちゃにしめじのラインナップ。
揚げたてのサックサク感はお店ならでは。天つゆと塩、両方の味が楽しめます。
ご飯ものは、メニューを見た時から気になっていた蒸し寿司でした。
茶碗蒸しのような、陶製のせいろ。初めて見ました。
お寿司を蒸す…?
関西のほうではメジャーらしいですが、恥ずかしながら全然知らない食文化だったのでドキドキしながらふたを開けると…
具がぎっしり入ったちらし寿司!
野菜のほかにエビや貝、卵にかんぴょうと彩りも豊か。
温かい酢飯と具って、想像以上に箸が進みます。
お寿司屋さんでぜひ飲みたい赤だし。
具に入っているお魚の出汁が出ていて、お寿司とよく合います。
デザートのアイスはなんと手作り!
これも月ごとに替わるんだから、毎月来たくなるってもんです。
アイスは季節の素材を取り入れやすいから、と言われましたが、〆の満足感が半端ない。
今月は紫芋のアイスクリーム。
今回は注文しませんでしたが、お寿司も一貫から握ってもらえます。
もうちょっと食べたいなって時に最適です!
美味しいものはゆっくりと
ご飯を食べるときくらいは、時間をあんまり気にせずにゆっくり過ごしてほしい、という大将の気持ちがこもった料理と空間。
とても居心地がよくて、つい長居してしまいそう。
夜は平日限定お得なコースもあります。
差しつ差されつ、家族や友人とのんびり味わう贅沢な時間、いかがですか?
亀八さんではお寿司をはじめお持ち帰りのメニューも豊富にあります。
お店の味をお家でゆっくり楽しむのも乙ですね。
和色 亀八
住所 | 熊本市中央区新大江2丁目24-32 |
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定休日 | 水曜日 |
営業時間 | 11:30~14:30(L.O. 14:00)※日祝はランチお休み 18:00~23:00(L.O. 22:30) |
ホームページ | |
電話番号 | 096-362-3916 |
ライター紹介
lico
リコと読みます。本と映画と手仕事好きな食いしん坊で呑兵衛。気になる情報があればどこまでも!
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