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【熊本市中央区】ここのザクふわ絶品茸スープは一度は食べてほしい…!シャワー通りの隠れ家「アンジェロ」

ライター:ちえ ちえ
キーワード:

本格的なヨーロピアン料理が、リーズナブルに楽しめるお店があると聞いて行ってみた「アンジェロ」。

行ってみたら、雰囲気は素敵、お料理は美味しい、おもてなしも最高で、なかでも茸スープが絶品…!

それでいて驚くほどリーズナブルという、おすすめしたいお店です。


46年も続く名店

「アンジェロ」があるのは、おしゃれなお店も多いシャワー通り沿い。

こちらのちょっとレトロな看板が目印です。

お店は地下にあるので、こちらの看板の裏の階段から、下へと降りていきます。

地下へと続く道が、わくわく感を駆り立ててくれます。

階段を降りると入口の扉があり、その横には立派なワインセラー。

そして扉を開けると、色鮮やかな食材の山が目に飛び込んできます。

そして店内は、とても気品のある素敵な雰囲気!

真っ白なテーブルクロスが美しく、まるでお城のお姫様にでもなったかのような気分。

お昼は予約はできないのですが、カトラリー類も美しくそろえてあり、気持ちの良いテーブルです。

この純白のキャンバスに、これからどんなお料理が登場するのか、楽しみになりますね!

茸スープがとにかく美味!

あまりの雰囲気の良さに、さぞかし高級なお店かと思われるかもしれませんが、いやいやどうして…。

パスタセットが1,400円(税別)。ランチも1,400円~、デザートつきのコースまであり、驚くほどリーズナブル!

今回は、茸スープ付きのランチ(メインはポークマスタードソース)を選んでみました。

まずは新鮮な野菜のカラフルなサラダ。

そして、パンとオリーブオイルも運ばれてきました。

「パンはちぎって、オリーブオイルをたっぷりと染み込ませてお召し上がりください」と、丁寧に案内もしていただけます。

バジルの風味のオリーブオイルをたっぷりと浸してパンを食べてみると、なんともフレッシュな香りがして最高!

パンが主体というよりも、この香り高いオリーブオイルをいただくために用意されたパン、という気さえしてきます。

そしてアンジェロ名物の茸スープ。

大きなナイフで「ザクッザクッ」と軽快な音を立てながら、目の前で上部のパンを切ってくださるのですが、その手さばきが本当にお見事!

これも一つのエンターテイメントです。

そしてカットされた茸スープがこちら。

手前の切り取られた方はそのまま食べて、残りはちぎりながらスープと一緒に食べるよう案内していただいたので、その通りに…。

こちらの香ばしく焼かれたパン、外はカリッカリでこんがり、裏側はしっとりで、これがめちゃくちゃ美味!
確かにこれは、まずはそのまま食べてみないと、もったいないほどの美味しさです。

そしてパンのドームの中には、とろっとろのクリームスープ。

きのこなどの具材もたくさん入っていて、これまた染みる美味しさ…!

もちろん、パンを浸しても美味しいし、この茸スープには大感激!

寒くなってくる季節に、こんな贅沢なスープをいただけるのは、感謝の極みです。

メインにコーヒーまであり大満足!

なんだか茸スープに感激してしまい、お腹も満たされるほどのボリュームでしたが、メインはこれから。

ポークのマスタードソースは、分厚いお肉がお皿にどーんと盛られ、こちらもなかなかのボリューム感!

マスタードの風味が効いた、コクと深みのあるソースをつけていただきます。

しっかりと食べ応えもあるメイン料理に、お腹も大満足です!

そして最後は、食後のコーヒー。

長~い細口のポットで、コーヒーを注いでくださいました。

こうして一杯一杯、目の前で丁寧にコーヒーを注いでくださるのも、嬉しいサービスですね。

注がれたコーヒーはまろやかな味わいで、美味しい料理の余韻を楽しみながら、気持ちもほっとあたたまりました!

お客様一人ひとりを大切にして、おもてなしの心で美味しいお料理とサービスを提供されている「アンジェロ」。

これで1,400円(税別)は、ありがたすぎる価格です。

12月23日~25日までのクリスマス期間は、8,000円(税別)でクリスマスディナーも楽しめるそうなので、これからのシーズン、クリスマスディナーの候補店としてもおすすめです!

取材日も、東京から来られたというお客様がいらっしゃったり、知る人ぞ知るお店。

ぜひ素敵な店内で、お姫様気分を味わってみられてくださいね!

アンジェロ

営業時間

ランチ 11:30~13:30

ディナー 18:00~21:00

定休日

火曜日

駐車場

なし

電話番号 096-322-8178

ライター紹介

ちえ

ちえ

熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する30代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。

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