阿蘇特産の地きゅうりとは？

普通のきゅうりよりも太くて長く、きゅうりよりも瓜よりのきゅうりの一種です。
高森出身の夫によれば、地きゅうりは阿蘇地方の在来種で、菜園野菜として代々育てられているそう。

太ったきゅうりにしか見えない見た目から、中に“す”が入っているオバケきゅうりではないかと敬遠してしまいがちですが、実はきゅうりよりもクセがなく食べやすいのが特徴。
他の食材とケンカすることもなく料理に使いやすいとのことで、早速地きゅうり料理に挑戦してみることにしました！

高森出身の夫イチオシ地きゅうりレシピ①　地きゅうりの朝鮮漬け

【材料】

・地きゅうり
・フタバの朝鮮漬の素
・塩

【作り方】

①中の種を取った地きゅうりをお好みの厚さにスライスし、塩もみする

②フタバの朝鮮漬の素を①に混ぜて完成

※地きゅうりはメロンのように種が大きいため、調理の際は種の部分を根こそぎ取り除いて使うそうです。

【感想】

最強の時短レシピとして、「あと一品欲しい！」という時に役立つ一品。

厚めにスライスすることで歯ごたえのある食感を楽しめ、箸休めとしても重宝します。

高森出身の夫イチオシ地きゅうりレシピ②　地きゅうりと豚肉の中華炒め

【材料】

・地きゅうり

・豚肉（細切れや薄切りがオススメ）

・すりおろし生姜（チューブでも可）

・酒

・ウェイパー（鶏ガラスープの素でも可）

・ゴマ油

・塩＆コショウ

【作り方】

①中の種を取った地きゅうりをお好みの厚さにスライスし、塩もみする

②フライパンにごま油を入れ、生姜→豚肉→地きゅうりの順番で炒める

③酒、ウェイパー、塩＆コショウで好みの味付けにして完成

【感想】

地きゅうりは炒めてもシャキシャキとした食感が残り、炒め物に最適！

私はゴーヤをプラスしましたが、地きゅうりは他の食材とケンカしにくいため、冷蔵庫の残り野菜をプラスするのもオススメです。

熊本は魅力的な食材の宝庫！

東京育ちの私にとって、地きゅうりは熊本ではじめて出会った食材です。

地きゅうりのように、他県への流通は少ないけれど地元で愛され続けている食材がまだまだいっぱいありそうな熊本。

これからも、熊本の魅力的な食材を発掘していきたいと思います！