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とじる
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とじる

三角に美味しいものを食べに行く途中の57号線の道沿いに、いつも「あれなんだ!?」という場所があり、調べると古墳という事が分かりましたので、今回は目指して行って参りました。


海沿い、行き過ぎてしまう場所

熊本市方面から出発すると、

海の前の特等席「AKASE海岸」の貝汁とエビフライが控えめに言って最高だった | 肥後ジャーナル – 熊本の今をお届けするメディアサイト (higojournal.com)

レストラン「AKASE海岸」から車で3分程、少しだけ車をゆっくり走らせると左手に

絶対に見落とす看板があります。この看板の反対側の海の方に、小田良古墳と呼ばれる、小さな古墳があります。

こちら、屋根の下です。グーグルマップにも載っていない場所なので、本当に知る人ぞしるという場所なのでしょう。

車が飛ばしてきますので、渡る時にはくれぐれもお気を付けください。

そして古墳に近づくにはこういった道を降りるので、晴れた日に寄ってみる事をお薦めします。

小田良(おだら)古墳(チンカンサン)を見る

背景の海、そして島原が美しいです。

屋根が設置してあり、説明書きもありました。6世紀前半の装飾古墳との事。気が遠くなる程の昔の事です。

この石積みが地元ではチンカンサンと呼ばれ、この下から昭和52年に装飾古墳が見つかったとの事。46年前の事になりますね。記者の産まれた年でした。

内側には二区の屍床(ししょう)が設けられていたそうです。(屍床とは古墳の内部に遺体を安置する所の事)

この日の海は、きらきらと美しく静かでありましたが、雲仙普賢岳の噴火による津波にて、多大な被害があったようです。

こちら小田良古墳のレプリカが【公式】熊本県立装飾古墳館 (pref.kumamoto.jp)にあるようなので、両方見てみるのをお薦めします。

まとめ

静かな空、海、大半を失ってしまったが存在感のある古墳。このままずっと静かに平和に残りづつける事を祈って、大切にしてくださる地域の方々に感謝して帰路に着きました。

皆様の是非ドライブの途中に寄ってみてはいかがでしょうか?

小田良古墳

住所

宇城市三角町中村

駐車場

なし

迷惑にならないように路駐する場所はあります。

ライター紹介

ひらの

ひらの

本が好き、映画が好き、作る事が好き、でライターに辿り着きました。 熊本県以外に住んだことがない、肥後純血種。

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