11月8日、9日の「はしご酒」に参加してきました
「はしご酒」とは、その名の通り、色んなお店をはしごして(渡り歩いて)飲みましょう!というイベント。
正式名称は「夜のくまもと城まち はしご酒大会」といい、今年で15回目の開催です。熊本市中央繁栄会連合会が開催しています。
http://higojournal.com/archives/hashigozake-15kai.html
参加費を払うと手渡されるカードに記載された3店を回って、新しいお店を発掘しようという企画です。
記載されたお店はカードによって違うので、どんなお店に行くことになるのかは受け付けまでわかりません!
挑戦するのは、私、りようです。極度の下戸で、一滴もお酒が飲めないので、ウーロン茶ではしごします。
果たして、このはしご酒は下戸でも楽しめるのでしょうか…。
早速、受け付けで貰ったカードの1番上のお店に足を運びました。
1件目はおしゃれな料理店
1軒目はセカンドサイト内にあるジャルディーノでした。めちゃくちゃオシャレなお店です。お店の前もはしご酒一色でした。
カードを首からぶら下げた私はまるでラジオ体操に参加した少年のようです。
はしご酒のルールでは、各店で1ドリンクと1フードが提供されます。ドリンクは指定されたメニューの中から、フードはお店のオススメ料理が提供されます!
私はもちろんウーロン茶で!!
ワンプレートに3品乗っていて、どれも贅沢な味わいでした。今回は頼みませんでしたが単品メニューを見てもリーズナブル。友人との食事やデートにちょうど良いお店でした!
2軒目はビル中のスナックへ……
2軒目の欄に書いてあったお店は「スナック はなとおじさん」。
スナックなんて、会社員時代に連れて行かれたきり、自分で行ったことはありません…。20代前半の私が一人で入るにはハードルが高すぎます…。写真を見ていただいても、ものすごく不釣り合いなのが解っていただけるかと思います。
しかし、このような「普段自分では行かないお店」に足を運ぶきっかけを作ってくれるのがはしご酒の醍醐味。おそるおそるドアを空け、店内に。はしご酒のカードを渡すと、すぐにカウンターに通してくれました。
お店の人 「米、芋、ウイスキーとありますが何が良いですか」
りよう 「ウーロン茶で」
一瞬、きょとんした顔をされましたが、ウーロン茶をいただけました。
家庭的な味のおでんを頂きながら、ウーロン茶をすすりました。
お店の方もすごく優しく話しかけてくださって「若い人が遊びに来てくれるのは新鮮」と喜んでくれました。みなさん、聞き上手で仕事に疲れたサラリーマンのみなさんが足を運ぶ理由がなんとなくわかった気がしました。とても家庭的な雰囲気に、生まれも育ちも熊本なのに、どこか故郷に帰ったような気持ちになりました。
3軒目もスナック!
3軒目もスナックで、「Revive」さんというお店の名前が書かれていました。一度スナックを経験したので、もう怖くはありません!そっとお店のドアを空けて中に入りました。
今度はボックス席に通していただきました。なぜか緊張。
お店のママさんがお話し相手になってくれました。ウーロン茶しか飲まない私に「下戸でも大丈夫」と優しくアドバイスをいただきました。気付けば母親のように頼もしい存在に感じていました。「ママ」と呼ばれる理由が分かった気がします。
3軒はしごすると応募券になる!
各店舗でスタンプをもらうと、抽選でお買い物券がもらえ、各所に設置してある回収ボックスに入れたら、はしご酒はゴールとなります。
普段中々足を運ばないようなオシャレなお店や、スナックなどに足を運ぶきっかけになりました。下戸の私でも、今まで知らなかった熊本の夜が知れるいい機会となり、楽しく過ごせました。毎年開催されているようですので、次回はぜひ皆さんも参加してみてください。
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