人吉といえばうなぎが有名ですが、人吉城跡近くの少し静かな場所に、ゆったりと洋食コースランチを味わえるお店がありました!
人吉城跡近くののどかなロケーション
「The Fahrenheit(ザ ファーレンハイト)」があるのは、人吉城跡のすぐそば。

石垣とお堀が見えるのどかな場所にお店があります。

黒い瓦や木の扉がレトロな雰囲気で、なんだかかわいらしいお店です。

入口横のテラススペースには、キジ馬や「だんだんなあ」といった球磨弁ミニ博物館の掲示も…

店内は木目の床に、深く渋い茶色のイス・テーブルの配置が落ち着く、清潔感のある雰囲気です。
選べるコースランチ
ランチメニューはこちら。

メインを、いづみ鶏のトマホークロースト、イベリコ豚ピエンソ肩ロース、粗挽きハンバーグの3種類から選べます。
今回はイベリコ豚のBコースにしてみました。

最初にドリンクが運ばれます。

水素水と、ドリンクメニューからチョイスしたポンジュース・アップル100%。
そして一品目は、グリーンファーレンサラダ。

「えーっ!」と、やってきたサラダの量にびっくり!
メイン料理かと思うほど大きな器に盛られたサラダは、「本当にこれで一人前?」と驚くほどの量!
サニーレタスやわさびリーフなどの野菜は、球磨郡錦町で露地栽培をされている農家さんから買われているそうで、太陽を浴びて育った元気いっぱいの野菜です。これに、さっぱりとした黒酢玉ねぎドレッシングがかけられていて、食も進む!野菜をたくさん食べられます!
そして次は、トリュフパウダーのかかったフライドポテト。ボロニアソーセージのサービスもついてきました。

揚げたてのポテトは熱々で、たっぷりとかけられたトリュフパウダーがまた良い香りです。

これで2名分ですが、こちらもたっぷり入っているのが嬉しいところ…

さらに、ポテトを食べ進めていくと、下にはフィッシュフライまで…!なんだか嬉しいサプライズのような演出です。
そしてメインのイベリコ豚。

なかなかの厚みとサイズで、香ばしく焼き上げられています。
ガーリックソースもにんにくの風味がしっかり効いていて、お肉の味をより引き立ててくれるソースになっています。
ペンネもトマトソースたっぷりで、美味しくいただきました。

メインには、ライスとスープがついていて、スープはわかめスープ。
お米は錦町福島地区のひのひかりを使われているそうで、できるだけ地元でとれたお米や野菜を使うことを心掛けていらっしゃるそうです。
そして最後はデザート。

チョコレートケーキにバニラアイス、マンゴーといちごが添えられていました。
コースの締めにデザートがあるのは嬉しいですね!
ソムリエであるオーナーが営むお店
店内には、ワインの空きボトルもたくさん並んでいますが、こちらのオーナーであり料理もされている北村さんはソムリエでもあり、2000年に一発でソムリエ試験に通ったほどの実力の持ち主。

30代の頃は神戸や京都、大阪など関西方面で、ワインの卸販売をされていたそうですが、地元である人吉に戻られて、お店をオープンさせることに…。

カリフォルニアワインのポスターが貼られていたり、店内を見るだけでも楽しめます。ワインに関してはたくさんの知識をお持ちなので、ワイン好きな方は、北村さんとじっくりお話されてみるのもいいかもしれません。
お店の名前の由来をお伺いしたところ、「Fahrenheit」は北村さんが21歳の頃に付き合っていたというキャビンアテンダントの彼女さんからもらったDIORのコロンの名前とのこと。「華氏」の意味ですが、従業員や業者さん、お客さんとも温度差なく平等に付き合っていきたい、という想いも込められているそうです。
本当に気さくなオーナーさんで、お話を聞くだけでも楽しいお店です。ランチを食べながら、ゆったりとした時間を過ごすことができますよ。
The Fahrenheit(ザ ファーレンハイト)
| 営業時間 | 11:00~15:00 *CLOSEの時間は曜日によって変動しますので、ご確認をお願いいたします。 |
|---|---|
| 定休日 | 不定休 |
| 駐車場 | あり |
| 電話番号 | 0966-35-6712 |
ライター紹介
ちえ
熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する40代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。
ヒゴナルマッチングとは、肥後ジャーナルの媒体を活かして、熊本で自分に合う仕事を探している求職者と求人活動をしている企業の情報をそれぞれ集め、お互いに明確なメリットがあるお仕事探しができる人材情報サービスです。



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