花屋で見た花の名前を僕はまだ知らない…この花の名前知ってる?「熊本特産の花クイズ」
公開日: 2026.02.09
ライター:伊藤
熊本の特産品や名物はなんですか?
の問いに対して、花の名前を答える人に(私は)会ったことがありません。
それは【特産品・名物=食べ物】という概念が固定されているからかもしれません。
こんな調査があります(2022年花キューピット調べ)
↓
あなたは普段から花を購入しますか?(自宅用・プレゼント用含む)

月に1回以上花を購入している人は
9%
ということは、たまに食べに行く高級ディナーと花は同列と思ってる人が多いと言っても過言ではない気がします。
そして
あなたは花が好きですか?

74.5%の人が花を好き…あれ?
すごく矛盾を感じるというか、モヤモヤするなぁ、↑の結果を見ると。
好きなのに、たまにしか買わない…。
かく言う私も、花は日常的には買いません…なぜだろう??
金額が高いから?枯れるから?水換えが面倒だから?
その辺を花のエキスパートに聞いてみました。
ということで、「花クイズ」スタート!(脈略なさすぎ!)
熊本の花クイズ
第1問

熊本は「〇〇〇〇○」の生産が日本一!!
脇役にも主役にもなれる、花界の松重豊さんと言っても良いでしょう。
第2問

地下水が綺麗で豊富な熊本ならではの花です。不思議な形をしてますよねぇ「〇〇ー」って。
熊本県が育成した品種もあるんですよ。
和名は「オランダカイウ」といい、サトイモによく似た根をもつ花です。
第3問

令和5年度の鉢物の生産量は全国2位!「洋〇〇」。
洋〇〇と言っても色んな種類があり、有名なのはコチョウ〇〇。他にもデンファレなどがあります。
贈答用として重宝されています。
第4問

ネギ坊主みたいな「〇〇〇〇」。
熊本市は全国有数の〇〇〇〇産地。クネクネした不思議な形をした「踊る丹頂」など珍しいものも生産されています。生け花や花飾りのアクセントとして重宝されています。
第5問

〇〇○〇〇⚪︎○。
私はこの花を見たときに、「薔薇」だ!と言ってしまいました。

バラと見比べると、確かに違うなぁ(真っ赤なのがバラ)。
熊本県は作付け面積全国1位、生産量は全国2位。八代地域では、温暖な気候を活かして10月から翌年6月まで〇〇○〇〇⚪︎○の長期出荷が行われており、県内トップクラスの出荷量となっています。
以上5問、あなたはいくつ分かりましたか?
※ランキングは農水省調べ
答え合わせをしたい
第1問の答え
↓
カスミソウ
第2問の答え
↓
カラー
第3問の答え
↓
洋ラン
第4問の答え
↓
アリウム
第5問の答え
↓
トルコギキョウ
何問正解しましたか?ちなみに、私(伊藤)はカスミソウ以外わかりませんでした…。
ちょっと、熊本人として恥ずかしい。熊本の花農家さん失礼いたしました!
8月豪雨で水害
クイズの中でも申しましたが、八代地域はトルコギキョウの産地です。
熊本でもトップクラスの生産量を誇るのですが、昨年8月の豪雨で甚大な被害を受けました。
同じく八代地域が一大産地となっているトマトも水害に遭っています(トマトについての記事はこちら)
実際にトルコギキョウ農家さんのお宅に行ってみると


写真の線のところまで水没したそうです。

奥にいる方が、今回お邪魔したトルコギキョウ農家の岩村さん。

この倉庫も水浸しになったそうです。

ハウスにも雨水が侵入してビニールハウス内が、ドデカい泥の水溜りと化していたらしい…
8月は収穫期ではなかったものの、色んな菌や汚れを含む雨水が畑に流れ込んできたせいで、秀品率(形の綺麗な花が取れる割合)が悪かったそうです。
私が見た限り、すごく綺麗な↓の花も

「これは商品として出せないんだよね…」

「花びらが傷んでるのわかるでしょ?」
「んんんん!わからんです!店頭に並んでたら買うレベルに見えます」
「今年はこぎゃん感じの花が例年より多くてね」
「これらの花はどぎゃんすっとですか??」
「まぁ残念ばってん…なんなら持って帰るね?」
と言うことで遠慮という言葉が辞書にない肥後ジャーナルは、丹精込めて育てられたトルコギキョウをいただきました。

ハウス内も見学させていただきました。

色とりどりのトルコギキョウが

元気に花を咲かせていました。
絶望の淵から立ち上がった花々は、より一層の力強さでお天道様を見つめています。農家さんのご苦労を考えながら、力強く咲く一輪一輪の花を見ていると、なにかしら込み上げるものがありました。
今度から熊本の特産品は?と聞かれたらカスミソウやトルコギキョウって答える、絶対。

この花々がどんな形でみなさんの手に渡っているのか、花屋さんに行ってみよう。
笑顔の魔法
冒頭に述べた疑問に立ち返る。「なぜ、家に花を飾らないのか?日常的に花を買わないのか?」
これらの疑問を
花のスペシャリスト、熊本県花き園芸農業協同組合の安尾さん
と
新大江にある花屋さん「リーブスハウス」の荻原さん
に聞いてみました。

左が安尾さん、右が荻原さん。なんか圧があって怖いよ…。
花市場より魚市場が似合いそうな2人ですが、お2人とも花が大好き。
まず手始めに、いただいたトルコギキョウを荻原さんに渡してみました。
「これ、いただいたお花なんですが、花束にしていただくことできますか?」

じっと花を見つめる荻原さん。

動き出したら、いきなり葉っぱを全部むしり取る!花素人の私は「そんなことしちゃっていいんですか?」と思ってしまいましたが…。
一気に花束の形に!そして終始この笑顔。

あっという間に

こんな綺麗な花束が完成!
これが部屋にあったら、華やかさと香りで部屋の明るさが2倍3倍にも感じられそう!
「フワァっと広がりのある花束作るコツってあるんですか?」

「スパイラルって言ってバッテンの形にクロスさせて重ねていくと綺麗に組み上がるとよ」
ほぉー、何本か買って行って自分で綺麗な花束作れそうだなぁ。

家に飾る平均的な花束の金額を聞くと
「大体1,000円から2,000円の間かなぁ。もちろん選ぶ花によって変わるけど、お店の人に1,500円くらいでできますか〜?とか聞けばいいよ」
ん?ちょっと待て。
今のご時世ランチ食べに行ったら1,500円くらい飛ぶよね。1回のランチと同じくらいの金額で、1週間くらい部屋を華やかにできて癒されるんだとしたら、高い買い物ではないなぁ。

あんな強面だったおじさまたちが、花を前にするとめっちゃ笑顔になる。笑顔になる魔法が花には備わってるんだろうか。
「だけんねー、1ヶ月に1回でよかとよ。花ば買って飾ると、心が豊かになるというか余裕ができるっちゅうか、明るくなるたいね」

熊本には温暖な気候を活かした冬・春の産地と、阿蘇などの夏の産地があって、年間を通じてたくさんの種類の花が生産されています。

この記事を読んだあなた。
今日または明日、お花屋さんに寄っていろんな花を眺めてみてはいかがでしょうか?食べ物は味覚で美味しいと感じますが、花は視覚と臭覚から癒しを感じることができいます。

花瓶に挿すとお水を換えるのが面倒臭いという方、それをそのままお花屋さんに伝えてください。
「食べ物と同じで、植物もその人に合う合わんがあっけん、予算・好み・手間ひま・色・形…なんでん聞いてごらん、きっと運命の花と出会うことができるって」
私も明日、いつも素通りしてしまってたお花屋さんに立ち寄ってみようと思います。

「あ、よか機会だけん言わせて。熊本は枝物が質・量共にトップクラスだけど、あんまり知られてなかったいねー」
まだまだ、知らんことばっかり。食を通じて、花を通じて熊本のことをもっと知っていくと、どんどん故郷が面白くて好きになる。
「地産地消」って、故郷を見つめ、故郷に感謝することなんだなぁと思いました。
熊本県で収穫・生産・加工されている商品を買って使用することを「地産地消」というのは皆さんご存知かと思います。
熊本県内の農家さん・漁師さん・生産者さん・加工業者さんが、熊本の方々に自分たちが作ったものを楽しんで欲しいと日々願っています。
その取り組みをいろんなテーマをもとに熊本の地産地消を紹介しているのが
「KUMA RICH(クマリッチ)」

↑の意味ですが
KUMAは自然豊かな熊本の地で生まれたものを!
RICHは県産品の「豊かさ」「恵み」を表現!
人々が「地産地消」に取り組むことが日々の豊かさに繋がっていることを表現しています。「地産地消」の大切さを考え、自分にできる行動に繋げてもらいたいという意味が込められています。
県産品をもっと好きになる「KUMA RICH」のWEBサイトは
↓↓↓
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ライター紹介
伊藤
演劇の先生やったり、アニソンやメタルのDJやったり、バンドやったり、サブカル好き思春期50歳独身。健康診断で中性脂肪が赤信号だったので、たまにジョギングすることにした。やっぱり犬が好き。
ヒゴナルマッチングとは、肥後ジャーナルの媒体を活かして、熊本で自分に合う仕事を探している求職者と求人活動をしている企業の情報をそれぞれ集め、お互いに明確なメリットがあるお仕事探しができる人材情報サービスです。



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