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心洗われる空間で、癒しとくつろぎのひとときを…「球磨禅心生活(クマゼンスタイル)」

ライター:ちえ ちえ

季節の変わり目や、世の中は大変な騒ぎで、なかなか心も体も落ち着かない…という生活を送っている方も多いのではないでしょうか。

そんな時にこそ、ほんのひとときでも、気持ちを整えられる場所や空間があれば素敵ですよね。

球磨郡錦町にある「球磨禅心生活(クマゼンスタイル)」は、禅の精神と地元・人吉球磨の良さを感じられる空間で、雑貨や喫茶を楽しむことができます。


お寺のふもとにある自然にとけこんだお店

「球磨禅心生活」は、球磨郡錦町の自然が豊かな場所にあるお店です。入口付近は木々に囲まれ、喫茶スペースはガラス張りになっています。

お店のすぐ近くに、九州南部で唯一存在する禅寺・新宮禅寺(黄檗宗)があり、お寺で座禅をくんで、「球磨禅心生活」で朝食を食べる、といった座禅会も催されています。

店内には、浄化体験をテーマにした雑貨や、様々な書籍などが並べられています。

大きな窓からは、美しい山々や菜の花を眺めることができ、季節の移ろいを感じることができます。

浄化をテーマにした雑貨たち

店内に並ぶ雑貨に共通するテーマは「浄化体験」。

音や香りなど、様々な角度から、日常の中に取り入れられる浄化に関する雑貨が並んでいます。

香りで浄化ができると言われている、お香などのグッズ。

お風呂で浄める、塩やアロマオイル。

音で浄化を行う、ネパールのティンシャなどの珍しい商品も…。こちらは、一人旅で持参して、宿の部屋に入る前に音を鳴らして、空間を自分のものにする、といった使い方をされる方もいらっしゃるそうです。

こちらは、リンボウ。リンと言われる器の外側をなでで、音を鳴らすシンギングボウル。私はいくら挑戦しても音が鳴らず…。店長の山田さんに鳴らしてもらうと、それはもう美しい音色で、本当に心が洗われました。

ほかにも、人吉の伝統工芸品や、地元の陶芸家さんの器、御朱印帳なども多数揃っており、見ているだけでも楽しめました!

美しい水で抹茶を点てる贅沢

こちらがお店で人気の、新宮禅寺の抹茶豆腐ティラミスと抹茶のセット。表面に描かれている六芒星は、新宮禅寺のシンボルで、この正三角形の組み合わせは、気が最大のパワーを発生する状態を表しているとされているそうです。

ティラミスには、相良村の「親父の頑固どうふ」の豆腐が使われおり、甘さ控えめで、味は抹茶と豆腐そのものです。上のクリームは、本当になめらかでクリーミー!下にはおからやビスケットも入っており、心と体に優しいスイーツです。ほかにも、あんみつやほうじ茶なども用意されています。

抹茶は自分で点てることができ、お湯は、水質日本一の認定を受けている川辺川の伏流水を、鉄の茶釜で沸かしたものを使われているそうです。

抹茶をお湯で溶いたら、茶筅をシャカシャカと動かして泡を立て…

完成!

メニューに抹茶の点て方も書いてあるので、茶道の心得はまったくない私でも、自分で点てることができ、抹茶を点てるという行為に集中するだけでも、心が浄化されていく気がしました。こだわりの抹茶と、清流・川辺川の伏流水を沸かしたお湯を使って、自分で点てた抹茶を味わう時間は本当に贅沢!

皆様もお近くを訪れることがあれば、新宮禅寺や六観音の参拝とともに、抹茶とスイーツを味わいながら、禅の精神に触れ、心を浄う時間を作ってみられてはいかがでしょうか。

球磨禅心生活(クマゼンスタイル)

営業時間

12時~お寺の鐘が聞こえるまで

定休日

毎週木曜日・第4金曜日

駐車場

あり

ホームページ

https://kuma-zenstyle.jp

電話番号 0966-38-0358

ライター紹介

ちえ

ちえ

熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する30代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。

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