「石けん工房アンティーまさ」で”天草の塩”を使って石けん作りをしてみた!
公開日: 2022.01.12
ライター:肥後ジャーナルライターこんにちは!なめ子です。石けんって生活には欠かせないものですよね。そんな必需品を手作りできないかとお邪魔したのは菊池にある「石けん工房アンティーまさ」。ここでは、これも石けんにできちゃうの?というものまでお客様の要望に合わせて様々な石けんが作れちゃいます。早速、ご紹介します。
泗水にある「石けん工房アンティーまさ」
場所は菊池市泗水町にあります。看板等目印が無いため、ナビをしていても迷うかと思います。近くに高江公民館という公民館があるのでそちらに着かれたら、お店の方に連絡してみてください!
「石けん工房アンティーまさ」ではオリジナル石けんやバームの販売を行っています。
そのほか、手作り石けん入門講座も開催されているんです。
宝石の石けんや
コーヒーやハチミツ、よもぎや小豆、酒粕、お花などを入れて作ることもできます。最近は、竹炭を入れた石けんも作られたんだとか!要望に合わせて体験ができますよ。
えぇ、すごい!せっかくなので、熊本の食材を使って石けん作りをしたいです!
いいですね!トマトで石けん作りをしたことはあります。そうだ!ちょうど、天草のお塩を頂いたところだったんです。試しに塩で石けん作りをしてみませんか。スクラブ効果もあり、角質が除去され、お肌がツルツルになりますよ。
トマトで?それも気になりますが、お塩で石けん作ってみたいです!
石けん作り開始!
まずは、水と苛性ソーダ、油を量ります。苛性ソーダを扱う際は、強いアルカリ性のためゴム手袋やエプロンを付けます。
苛性ソーダと水を混ぜていきます。混ぜていくうちに温度が上がってきてびっくり!そのため、ステンレスチールやプラスチック容器を使います。
温度が上がった液体は、水で冷まします。なんか理科の実験みたいで楽しい。
次に、パーム油とココナッツオイルを量ります。安定して硬く、型崩れしない石けんにするために必要なオイルだそう。
量ったオイルを溶かしていきます。
溶けたオイルは、40~45度くらいになるまで冷まし、冷ましておいた苛性ソーダと水を混ぜた液体を投入。混ぜていきます。
ここで好きな色を選んでください!と色とりどりの粉が出されました。なめ子は、塩をイメージして青をチョイス。もちろん無色でも大丈夫です。色んな色を組み合わせてもいいですし、金箔なんかもあったので、自由にチョイスしてみてください。
それに香りも選べちゃいます。なめ子は、少し前に香水作りの取材へ行ったため何個か分かる香りもあって興奮しました。
そんな中選んだ香りは、ラベンダーとペパーミント。塩の爽やかさを意識してこれらの香りを選びました。塩は、天草の塩。これらを入れていきます!出来上がりが楽しみになってきました。
全て入れたら後は10分~15分ひたすら混ぜます。表面をなぞった時に線が表面に残る(トレースが出る)ようになるまで混ぜていきます。なんかお菓子作りをしてるみたいでワクワク。
いよいよ混ぜ終わった生地を型に入れていきます。バラ型や円型など型の種類も様々。なめ子は、たくさん石けんを作りたかったので、牛乳パックで型取りをしました。
しっかりガムテープで口を塞ぎ、冷えないように紙を敷き詰めます。持ち帰って、1日保温バックで放置!
後日パックから取り出すと・・・おぉ、ちゃんと石けんになってる!塩の粒々が見えていい感じ。色は色粉を少なく入れすぎたのか青!って感じにはならなかったけど、この色も爽やかさがあってまた良い。これを、ソープカッターで切ると綺麗に切れるそうなのですが、なめ子は持ち合わせておらず、ナイフで切りましたよ。綺麗に切れるか不安だという方は、持ち帰らずにお店へ預けて、切ってもらったのを郵送してもらうといいですよ。
切った石けんがこちら。Instagramで#石鹼作りと検索すると石鹸の撮り方がまぁみんなお洒落。映えに敏感ななめ子、負けてられないと頑張りました。この石けんは、全身に使えるそう。スクラブ効果も期待できるから毎回のお風呂が楽しみになりました。すぐ使いたいところですが、作った直後の石けんはアルカリ性が強すぎて使えないため、1か月放置して、アルカリと水分を飛ばします。放置している間も、石けんから爽やかな香りが漂い、部屋全体が爽やかな香りに。石けんとして使ってもいいけど、フレグランスとして部屋に飾っておくのもいいかも!
使うまで1か月も待てない!という方はこんな石けんも作れます。色とりどりのキューブを入れて固めただけ。冷やすのを合わせて20分程度で作れましたよ。こちらの石けんや宝石石けんなどは、固まったらすぐに使えるし、簡単で楽しいので子どもにもオススメ。
まとめ
「石けん工房アンティーまさ」いかがでしたか。店主の正子さんは、落ち込んでいた時期にたまたま石けん作りの本を読み、石けん作りの楽しさを知ったそう。石けんは生活の必需品なので、作ると無駄にならず、家族にも喜ばれたため、石けん作りによって気持ちが晴れるようになったんだとか。
こんな石けん作りたい!作ってみたい!という方は、自身や誰かのために「石けん工房アンティーまさ」で手作り石けんを作ってみてはいかがでしょうか。
石けん工房アンティーまさ
住所 | 〒861-1212 熊本県菊池市泗水町豊水4205 |
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営業時間 | 予約サイトを確認してください。 |
ホームページ | |
SNS | |
電話番号 | 080-3963-1811 |
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