フランスの品評会やベルギーのコンクールなどで数々の賞を受賞し、熊本から世界に羽ばたく日本酒・焼酎メーカー「花の香酒造」。今年2月にギャラリーもオープンし、勢いにのる花の香酒造の酒蔵祭りが4月6・7日に開催されたので、行ってきました!
人気急上昇中の花の香酒造
桜が咲き誇る和水町和仁川沿い、右奥の白い建物が花の香酒造です。「花の香」の知名度から、もう少し大きな酒造を想像していたのですが、のどかな風景の中にたたずむこじんまりとした酒造でした。
酒蔵祭りの会場は、酒造のすぐそばにある歴史と文化のふれあい広場。11時の開始から間もない時間に行ったのですが、すでに多くの来場者でにぎわっており、人気の高さがうかがえました。
会場では新酒の販売コーナーもあり、ほかでは買えない酒蔵祭り限定酒も並んでいました。
酒蔵祭りのシステム
会場の受付テントにて早速受付!
1,000円を支払うと、パンフレットと日本酒の試飲券10枚、そして抽選会用の抽選券がもらえます。
試飲用の枡とカップも手渡され、新酒の角打ちが楽しめます。
代表的な銘酒3種を堪能
会場で試飲できるお酒は、「桜花」「和水」、そしてスパークリングの「花火」の3種類です。
それぞれのテントに並び、お酒をついでもらいます。
「なみなみとお願いします!」と言うと、「次回からは、タッパーに枡を入れて持ってきてください」とスタッフ。タッパーを持っていくと、枡からも溢れるほど日本酒を注いでもらえるそうです。
こちらは試飲券5枚で飲める、瓶内二次発酵のスパークリング「花火」。
しゅわしゅわの泡がまるでシャンパンのよう!実際こちらの日本酒は、本場のシャンパンの製造方法を踏襲して造られているそうです。口当たりが軽く、甘くて飲みやすいお酒です。
「桜花」と「和水」は試飲券3枚で飲めます。フランスの品評会で審査員特別賞を受賞した「桜花」は、香りもよく華やかな味わい。また、「和水」と「花火」もベルギーを拠点とするワインコンクールの日本酒部門にてシルバー賞を受賞しています。「和水」は和水産の山田錦が100%使用されている完全な地酒。美しい着物姿の女性に日本酒を注がれると、また一段とおいしく感じられます。
今年2月にオープンしたばかりの花回廊
こちらは今年2月中旬にリニューアルオープンしたばかりの花回廊。
中には日本酒の製造工程などの写真や、昔の酒造りの道具などがずらり!
「花香酔人」というテイスティングバーもあり、1,000円で日本酒3種を試飲することができます。
このように飲み比べをして、お気に入りの日本酒を購入することができます。
室内は美しく気品のある空間で、花の香のブランドイメージにぴったり!しっとりと落ち着くギャラリーでした。
屋台やイベントも盛りだくさん!
屋台も多数あり、焼き鳥や馬の煮こみ、やまめの塩焼きなど、酒の肴がたくさん!
地元のからあげ屋「鶏我道」のにんにくペッパーを食べてみました。
お肉がやわらかくスパイシーで、お酒が進む味でした。
また、ステージでは、琉球太鼓やライブなどイベントも盛りだくさんで、終始にぎやか!最後はお酒のセットが当たるお楽しみ抽選会も行われ、大盛況のうちに幕を閉じたイベントでした。
花の香酒造
営業時間 | 9:00~17:00(土日祝日を除く) |
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電話番号 | 0968-34-2055 |
ライター紹介
ちえ
熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する30代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。
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