やってきたぞ!新米シーズン!水道町に10月1日オープンした「農家のおにぎりichi kara juu」で最高のおにぎりを!
おにぎりといえば、運動会の時や、山登りに行った時に食べたり、ピクニックに持って行ったり、コンビニで買って食べたり…これまで幾度となく、いろんな種類のものを食べてきました。でも、こんなにも特別なおにぎりを食べたのは初めて!と思える、こだわりのおにぎり専門店がオープン!
水道町にオープンしたおにぎり屋さん
10月1日にオープンした「農家のおにぎり ichi kara juu」。
場所は水道町。国道3号線沿いの白川公園よりも少し南側にあります。かわいいおにぎりの看板が目印です。
店内は、さわやかなブルーのタイル張りのカウンターの上に、ガラスのショーケースがあり、おにぎりが並ぶ、スタイリッシュな雰囲気です。
できたてのおにぎりをすぐに食べられるカウンター席も用意されています。
ショーケースには、シンプルな塩おにぎりや、ツナマヨこんぶなど、いろいろなおにぎりが並んでいて、どれもとってもおいしそう!!
生産から販売まで!店主が愛情込めて作るおにぎり
おにぎりに使われているお米は、米農家の店主・甲斐さんが生産された、農薬や化学肥料を大幅にカットして作られた、安心のコシヒカリ。令和元年産の新米です!
お店の裏には、お米を貯蔵する冷蔵庫や精米機も完備されており、店内で精米した、鮮度の高いお米が使われています。
この新鮮なお米をガス釜で炊き上げた後、お櫃で少し寝かせて、おにぎりを作られているそうです。
作り方も見せてもらいました!
まずはご飯を型に入れ、具材をはさんだら、ぎゅっと握らずに、優しく形を整えます。
その、ほどけそうに柔らかいおにぎりに塩をふって、海苔でそっと包み込みます。
お米は阿蘇産、海苔は宇土産、塩は天草産のオール熊本産で、丁寧に作られたおにぎりです。
甲斐さんは今年、長年勤務されていた農水省を退職され、阿蘇のご実家で農家に転職。生産だけではなく、販売まで携わりたいという思いで、お店をオープンされたそうです。
お米のうま味が味わえる!
甲斐さんが、東京のお店にも行かれ、何度も試作を繰り返し、試行錯誤しながら作ったという、究極のおにぎりをいただいてみました!
まずはシンプルに塩おにぎり。袋をあけてみると、お米がツヤツヤ!
食べてみると、ほろっと柔らかく、ご飯はもっちりとしていて、噛めば噛むほどうま味が感じられます。塩加減も、お米の味を引き立てる絶妙な塩梅です。
また、海苔で巻かれたおにぎりは、袋を開けた瞬間、海苔の良い香りが鼻腔を刺激します。
醤油の実とクリームチーズは、しょっぱさとまろやかさが調和して、お米も一粒一粒がしっかりしていて、これまたおいしい!!
お米への愛情が深い生産者だからこそ作れる、安全で美味しいおにぎりは、どれも大切に味わって食べたくなる、心にしみるおにぎりでした。価格帯も110~220円ぐらいとお手頃なので、お気軽に立ち寄ってみられてはいかがでしょうか。
農家のおにぎり ichi kara juu
営業時間 | 朝昼:7:30~14:00(売り切れ次第終了) 夕方:16:00~18:00(売り切れ次第終了) ※土曜は朝昼のみの営業です。 |
---|---|
定休日 | 日曜・祝祭日 |
住所 | 熊本市中央区水道町12-5 本田ビル1F |
SNS | |
電話番号 | 080-9341-3611 |
ライター紹介
ちえ
熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する30代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。
記事シェア