春の訪れを告げる桜。熊本で一番有名な桜といえば「一心行の大桜」ですよね。樹齢400年以上の大桜で、いつのまにか観光地化し、各地から見物客が訪れる桜です。あたりには菜の花も咲き誇り、春を思い切り感じることができる場所です。実は一度も行ったことがないなぁと思い肥後ジャーナルの一の美女・やま子が行ってきました。
南阿蘇「一心行の大桜」の大桜へ
こんにちは、やま子です。
今年の一心行の大桜では、3つの花を見ることができます。
桜、菜の花、そして…私。
美しい花々を見るために、多くの方が観に来ているんだけど、お分かりでしょうか。
もう、ほとんど散っているの。
満開から3日目。今年は雨も降って、強い風も吹いていたから、桜の花がほとんど散ってしまったの。
やま子はいつでも満開ですけどね。
それでも、菜の花も綺麗に咲いているし、お隣の若い桜の木は見頃だったの。
花が落ちても一心行の大桜は、多くの人たちを喜ばせていたわ。
なんとか映える写真を撮りたかった
なんとか、桜と菜の花と私を1枚の写真に収めたくて頑張ったの。
春の温もりを感じる一枚が撮れました。
美しい花が1カ所に集まっているからか、すごく視線を感じました。業が深いわね。
ほとんど散ってしまっていても、長い歴史を感じる樹木と美しい花は健在。
多くの方が近くまできて写真を撮っていました。かつて台風で折れてしまったそうですが、以前の姿を想像するとなんだか不思議な気持ちになっちゃいます。
年々早まる一心行の大桜の満開日 来年は余裕をもって
地元の人に聞いてみると、一心行の大桜は年々、開花が早くなってきているんですって。
数年前までは入学式の時期にちょうど咲き誇っていたそうだけど、今年はもう3月中にはほとんど散ってしまいそう。
満開の一心行の大桜を見たい方は、ちょっと余裕をもっていくと良いかもしれませんね。
やま子も来年、リベンジしたいと思います。
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