初めて通る時高確率でミスる!?分かりにくすぎる「熊本初見殺しの道」
車がないと生きていけない…!ヘビーカーユーザー、言です。
熊本は車社会と言われるほどヘヴィークァーユーザォー(ネイティヴ発音)だらけの場所ですが同時に複雑すぎる道が多数存在しています。
そう…それはいわゆる…
…ってヤツですね。
初見殺しとはゲームなんかでもよく使われる言葉で、「最初は確定で死ぬやん」というようなわかりにくいトラップや強すぎる敵や技などに対しての言葉です。
というわけで、熊本の「初見では絶対ミスるやん」というような初見殺しの道を集めてみました。
市電の存在
熊本に初めてきた方は驚かれることでしょう。
そう、こいつの存在にね。
普通に車の横を走っているし、なんなら駅も普通に道路の真ん中に現れます。
路面電車が走っている県は他にもありますが、圧倒的な交通量を誇る熊本の中心地に普通におるので
え!?これどうしたらいいの!?こんなところ運転したことないんだけど!と思われる方もいるでしょう。
ワタクシも自動車学校で、初めての路上教習の際に市電の横を走った時はテンパりました。ただでさえ車が多くてドキドキなのに電車と並走するなんて…と。
路面電車に馴染みがない方は、この線路を越える際一時停止するの!?とかもあるでしょう。
場所にもよりますが、基本的には信号に従えばOKです!
とはいえ並走する時はスピードを落としたり右折時線路を横切る際などは、接触しないよう気を付けましょう。
水道町交差点の右折レーン
同じく熊本の中心地、水道町交差点。
県北方面から3号線を進行しているとやってきます、初見殺しの道。
お分かりいただけるでしょうか。
一番左側が右折レーン。
やばい!左折しなきゃ!と慌てて左に寄ったら右に曲がらされるという。
左折したい場合は左から2番目にいないとダメなんですよね。
SNSでも「トラップすぎる」と話題になってたこともありました。
交差点の手前の方にもこのような看板がありますが、こちらも交通量が多い場所なのでつい見落としがちですよね。
急な路線変更も難しく、しかも市電もおるのでまさに初見殺しです。
魔の五差路
続いての初見殺しロードはこちら。
中心地から3号線を進み、白川を渡った先にある迎町の…
ここ。
「魔の交差点」とも呼ばれるほどの迎町の五差路です。
熊本県民なら嫌な記憶が蘇って思わず「あ“ぁ”ーッ!」と言ってしまうことでしょう。
見てくださいこの矢印。小学生が頑張って書いた「木」という漢字みたいな。
方向を示すレーンの看板もまた雁首揃ってますよ。
一番左側なんかもう「残像だ」みたいになってるし。
信号の矢印なんかもう向かいたい放題です。
初めて来た際や土地感がない場合は「え?え?え?」ってなることでしょう。
大きな道が交わっていることももちろんですが、この交差点の恐ろしいところは3号線がカーブになっているところですよね。
交通量も多く、事故も発生しやすい場所なのでかなり注意が必要です。
見たことない漢字
複雑な道を進み、やっとお目当ての場所へ!
もしくは車を停められそうな場所でちょっと休憩しよう…。駐車場に着くとホッとしますよね。
しかし、熊本はそんなホッとスポットである駐車場にもトラップがあります。
これ。
圣
この謎の表記が駐車場に記されていることがあります。
これは誰かの専用なのか、自由に停めていいのか?混乱しますよね。
圣の本来の使い方は「聖」と言う漢字の簡体字であったりするそうですが熊本の駐車場における「圣」は
軽自動車専用という意味です。
「軽」という字を分解すると「車圣」になるので、「車」はわざわざ書かんでもわかるやろ!という感じで「圣」だけが書かれていたりします。
もちろん軽自動車であれば停めて大丈夫ですのでご安心ください。
まじで気をつけよう
車社会なのにやばい道が多い熊本。
とはいえ人は成長しますので何度も通ったり慣れてしまうと、ああここはあれね!とスムーズに進行ができるようになりますが
それでも同じ道路上には初見さんもいらっしゃいますので、思いやりを持って運転したいものですね。
ちなみにですが、今回の記事のために迎町交差点付近をうろうろして一本道を入りましたらば…
急にこんな道が現れまして。
え?木やん。とか思いながらゆっくーり進行したらまじで車幅ギリギリでした。(ちょっとミラー擦りました。軽自動車なんですけどね)
10年ぐらい熊本で運転し続けているのに、普通に初見で殺されることもあるのでみなさん気をつけて運転しましょう。
ライター紹介
肥後ジャーナルライター
肥後ジャーナルらしいコンテンツをどんどん発信していきます!!!
記事シェア