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【天草市牛深】ライトアップされているハイヤ大橋渡ったらリアルマリカーになれるんじゃねえの?

ライター:ムトー ムトー

12月ですね!

12月といえばイルミネーション。県内でもいたるところでイルミネーションイベントが開催されていますが

なかでも大規模なのが、天草市全体で行われている

出典 天草宝島観光協会

あまくさロマンティックファンタジー。

肥後ジャーナルでもその全貌を明らかにすべく取材を行いました。記事はこちら↓

どこを切り取っても映える!AMAKUSA Romantic Fantasy 2022

この中でも有名なのが

牛深ハイヤ大橋のこのレインボーブリッジ。

私、行ったことないんですが、これ見て、思いましたよね。

「マリカーのレインボーロードみたいだな」と。

てことは、ここに行ったらリアルマリカー気分を味わえるんじゃねえか。

それを確かめに牛深まで行ってまいりました。

まずは宿を確保

とはいえ、それだけのために、3時間も車を走らせることはもう体力的にできません。

しかもライトアップされる時間帯ならば、帰るにはもう日付が変わってしまいます。

そこで私は考えました。

牛深ハイヤ大橋の目の前にある民泊を利用すればいいじゃない、と。

これなら「最終的にはまた運転して帰らなくてはならない」「酒が飲めない」というリスクから回避できますし、長い道中だって裏を返せば、その分観光がたくさんでき、より天草を満喫できるのです。

我ながら妙案。

しかもここは一棟丸ごと貸切なうえに、無人なのでわざわざチェックインに遅れますなんて連絡も不要。着いたその時がチェックインなので、気も楽なのです。

ちなみに敷地内は全面禁煙なので、喫煙者のかたはご注意ください。

私は目の前にある港まで出て吸いましたが、それはそれでめちゃくちゃ気分が良かったです。

さて早速、気になるお宿をご紹介します。

民泊の宿名は「みらいステイ牛深」。

玄関あけて左側にあるのはベッドルーム。

ここと

ここと

さらに、ここ。

3部屋に分かれているので、それぞれゆったりと過ごせます。

2階はリビング&お風呂。

冷蔵庫などの家電はもちろん

食器類も完備。

なぜだろう。宿というよりもセンスがいいお友達の家に遊びに来た気分になれます。

つまり、とても居心地がいい。

続いてお風呂。乾燥機能付きの洗濯機やドライヤーもありましたよ。

…あれ。なんかまだ奥にある

サウナやん!!!

水風呂もある!!

てことはここ開けたら…?

はい!外気浴!!!!

海見ながら整えるってこれサウナ好きからしたら、たまらん贅沢じゃないでしょうか。

ん??3階もあるの?

うわあああああああ!!!!!

オシャレ!オシャレ屋上!!!

しかも間接照明あるんですよ。これはもうアレよ。

間接照明でボンヤリとレインボー見ながらここで酒のんで、おしゃべりに花が咲くパターン!

しかも目的の牛深ハイヤ大橋は目の前!牛深は温暖な気候ですから12月といえど、屋上でまったりしていても寒すぎる!無理!!ってことはありません。

ここでライトアップの時間になるまで、美味しい地元の食材を使ってまったりと過ごすことに決めました。

立地が神すぎる

さて、荷物を置くなど落ち着いたらいよいよ町にくりだしてみましょう。

先に言っておきます。ここの宿、マジで立地が神です。今からご紹介するスポットはすべて徒歩で行けます。

ゆめマートは寿司と刺身があり得ないほど新鮮&安い

屋上から見たゆめマート

まずは安定のゆめマート。もうここは宿を一歩出て左を見たら看板が見えています。徒歩で3分程度といったところでしょうか。

まずはここで、とりあえずお酒を調達しようと入ったのですがね。酒どころじゃありません。

寿司が…

寿司が安すぎる!!!!

ウニは牛深産なんですって。これね、下手な回転寿しにいくより美味い&コスパがいい!

しかも牛深で獲れた、レアなきびなごの刺身まで!で、この値段!?

とんでもなく美味いって…。漁の大変さを知っているからこそ余計に。

※きびなご漁について詳しくはこちら↓

【天草市牛深】確かに「夜のお仕事」だ!深夜の海に散りばめられた銀箔の輝きに酔い…船にも酔ったキビナゴ漁

ちなみに、鮮魚コーナーで地元の奥様たちは「今日は○○さんのが出とる」って言ってたので、なぜ魚だけで釣った人のことまで分かるのかと聞いたところ、ウニに名前が書いてあるのと、あと大体この人はなにを釣るのかって知っているんだそう。さすが港町。

令和のこの時代100円たこ焼き

牛深って町は徒歩でウロウロするだけでも楽しいのですが、せっかくなら「これは牛深でしか入手できんやろ」ってものも欲しい。

そんなときにおすすめなのがここ。「杉浦たこ焼き」です。

ちょっと何の店なのか分からなかったので近寄ってみたところ

破格すぎんか???

小窓をあけて「〇個入りください」って声を掛けたら、その場で焼きたてを作ってくれます。

ちなみにソースは上からかけるタイプではなく、もうやかましく全面に塗ってくれます。

時間はさほどかかりませんが、その間は

猫チャンと戯れておくといいでしょう。めっちゃいます。湯島並みにいます。

熊本に現存する唯一の遊郭 三浦屋

杉浦たこ焼き屋から3分ほど歩いた距離にあるのが、以前ご紹介した熊本で現存する唯一の遊郭「三浦屋」です。

記事はこちら↓

熊本県内に現存する唯一の遊郭【三浦屋】に行ってきた

道めっちゃ狭いうえに駐車場なんてないので、誰かに連れて行ってもらうしか無理なんですよ。

なので、なかなか難しいなと思っていたのですが、今回の宿からであれば徒歩で行けます。

これが熊本で唯一現存する遊郭跡です。ちなみに自転車は3年前に伺ったときからありました。

中に入ることはできませんが、当時の面影はそのままですので、しばし歴史の空気に浸ることができます。

さあいよいよライトアップの時間がやってきました

さあ、宿に戻ったら屋上で戦利品をモグモグしましょう。

するといい感じに時間が過ぎ、あっという間にやってきました。ライトアップ。

ちなみに18時予定らしいのですが、暗くなったら自動で付くらしいのでこの日は17時30分にはすでに

こんな感じでした。

よっしゃ行くぜ行くぜ!!!

しかしこれ…どうなんだ?

いけそうではあるけれども、誰も歩いてないし、やっぱり下の欄干だけがライトアップされてるパターンかなあ。

まあここまで来たら行くけど。

ぅおら!ああああきたああああああ!!!!!!!!

一歩あるくたびに色が変わる!

マリカーのレインボーや!!!!

「どうして私はここまで予測したにも関わらず、三輪車や子ども用の足けりで動く車のおもちゃを持ってきていなかったんだ」と相当悔やみましたが、ないものはないので、全力で走ってみました。

そのうえで言いますが、歩いた方がレインボー感を感じられます。

走る速度ですらわからないってことは、マリオもきっと「今自分はレインボーロードだ」って分からないんだろうなと思いながら、後にしました。

これは新たな名所になるんじゃないでしょうか。

牛深を満喫するならみらいステイ牛深へ

宿のお隣は釣具店なので、翌日は釣りをするもよし

物産館でお土産を見たり

お魚を見るもよし

夕日を見るもよし

牛深公園でのライトアップを見るもよし。

車は2台停められるので、それぞれの目的に応じて動くこともできるのも魅力ですね。

「牛深行ってみたいけど遠すぎるもん」と諦めていた方は、ぜひ年末年始のお休みを利用して、このようなプランも検討材料に入れてみてはいかがでしょうか。

詳しくはこちら

みらいステイ牛深

住所

熊本県天草市牛深町 1553番25

Instagram

https://www.instagram.com/miraistay_ushibuka/

ライター紹介

ムトー

ムトー

肥後ジャーナル編集長。 「人はなんで痩せなきゃいけないのかな」という思考にまで達したのでもうきっと痩せません。 気にしません。

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