阿蘇五岳を眺めるカレー屋さん「キッチンボルケーノ」。道の駅あそ望の郷くぎの内に5月8日オープン!
公開日: 2020.05.25
ライター:羽田さえ今日のテーマは、みんな大好きカレーライス。
南阿蘇の道の駅「あそ望の郷くぎの」内に「キッチンボルケーノ」というカレー屋さんができたと聞き、さっそく行ってきました!
道の駅のニューフェイス!場所に注意
「キッチンボルケーノ」は道の駅「あそ望の郷くぎの」の敷地内に、2020年5月8日にオープンしました。
「南阿蘇村チャレンジベース みなくるストア」の一角です。道の駅のメイン棟とは少し離れた場所、28号線に近い側にあるのでご注意を。
キッチンボルケーノ(ボルケーノ=火山)という名前だけあって、窓辺に座ると、目の前には阿蘇五岳の美しい眺望!
南阿蘇を満喫できるロケーションです。
あそ望の郷くぎのは広いドッグランもあるため、ワンコ連れのお客様も多い場所。
愛犬家の皆様はぜひ屋外のテーブル席へどうぞ。壁面にはリードを引っ掛けられるフックがついています!
ランチタイムのメニューは2種類!どちらのカレーも600円
店主1人で切り盛りするキッチンボルケーノ。ランチタイムのメニューは2種類のカレーです。
どちらのカレーも600円(税込)のお手頃価格。同じ価格でテイクアウトもOKなのだそう!
+200円でサラダとドリンクをセットにすることもできます。今回はセットでいただきました。
ソーシャルディスタンスに配慮して席間を広く取っている現在は、店内で食事ができるのは10人程度。景色を眺めつつ、ゆったり過ごせます。
野菜たっぷり。地産地消のやさしいカレー
まずは「ハーブとスパイス香るトマトチキンカレー」。鮮やかなトマトの赤が美しいカレーに、大きめのチキンがごろごろ入っています。
チキンは箸でホロリと切れる柔らかさです。カレールーは、スパイスカレー全盛期の今、意外なほどやさしい味わい。
主張は強すぎないのに、ふんわりとスパイスが香ります。トマトの爽やかな酸味やチキンの旨みもしっかりと感じられました。
こちらは「スパイシーキーマカレー」。
スパイシーと言っても辛みはそれほど強くなく、挽肉の旨味がしっかり閉じ込められた味わい。辛いカレーが苦手な人でも最後までおいしく完食できそうです。
どちらのカレーにも、トッピングにたくさんの野菜が山盛りになっているのが目をひきます。ボルケーノだけに火山風?
何ならカレー部分がマグマ的なものに見えてくるような気も。
カレーの付け合わせ野菜と言えばお漬物風のアチャールかなと思いきや、酸味はなく、ほんのり甘みも感じるトマト味。ナスにセロリ、カブ、ブロッコリー、パプリカ等たくさんの野菜が入ったカポナータでした。
トッピングはその日に仕入れた地元野菜を使うため、日によって内容が少しずつ変わるのだそう。旬の野菜をいただく楽しみがありますね。
地元へも朗報。夜はイタリアン居酒屋になる?!
店主の浜崎さんは上乃裏通りで人気の老舗「トラットリアココ」出身。
カジュアルな雰囲気の中で、ワインを片手に本格的なパスタやイタリアン系おつまみを楽しめるトラットリアココが好きで、そんなお店を南阿蘇村で作ってみたかったのだそう。
そのため、ランチのカレーだけでなく、ディナータイムにはイタリアンをメインにした居酒屋として営業しています。
確かに、南阿蘇でゆっくり夜の食事やお酒が楽しめるお店は熊本市内などに比べるとぐっと少なめ。
22時ラストオーダー、23時閉店はレアな存在かもしれません。
ディナーメニューってどんなものがあるんですか?と尋ねてみると、
例えばこんなのや
こんなのだそうです。(写真は浜崎さんに許可をいただいてお借りしました)
カレーもおいしかったけど、ディナーもめっちゃおいしそう!アラカルトのほか、予約制でコースメニューも可能とのこと。今度は夜にも来てみたいと思います。
昼はカレー、夜はイタリアン居酒屋になるキッチンボルケーノ。
阿蘇五岳を眺める絶好のロケーションで、観光で訪れた人だけでなく、地元の人にも愛されるお店になりそうです!
キッチンボルケーノ
所在地 | 阿蘇郡南阿蘇村大字久石2774−1−105 |
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営業時間 | ランチ 11:30~14:30 |
定休日 | 火曜日 |
電話番号 | 090-4357-9393 |
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