スモーブローってなにー?体に優しい「無添加屋414」でオシャレランチしてみた
公開日: 2021.12.17
ライター:ちえ外食って自分で作らなくていいので、とっても楽!
だけどその反面、どんな食材を使ってあるのか、どのように調理されているのかが見えないので、不安な部分もありますよね。でも、オーガニックの食材にこだわる無添加のお店なら安心!
体に優しい食事を提供してくれるお店が、11月12日に河原町にオープンしました!
気軽に立ち寄れる小さなお店
お店があるのは、河原町の繊維問屋街の向かい側。
白い看板にぬくもりのある木の扉、正面は全面ガラス張りという、シンプルで開放的な雰囲気のお店です。
リースとポインセチアがクリスマスらしくて、めちゃくちゃかわいい~!
お店はキッチンと、その前のカウンター席のみで、バーのような雰囲気です。
こちらのお店は仲川さんご夫妻が営まれており、お店の名前の「414」はお二人の結婚記念日だとか。ご夫婦の仲の良さがうかがえます。
もともと奥様が河原町が大好きだったそうで、お店の場所は、見に行った日に即決されたとのこと。近隣のお店同士で食品の貸し借りをしたり、いまだに、昔ながらの良き文化も残る町だそうです。
スモーブローというランチをいただきます
お店のメニューはタブレットに表示されており、写真も見ることができます。
「スモーブロー」とは、デンマーク語でバターを塗ったパンという意味。デンマークや北欧でよく食べられているオープンサンドのことです。
スープセットはドルチェ付で1,500円、ドリンクセットは1,200円になります。
キッチンを見ていると、大きなお皿にオーガニックの県産野菜がどっさりと盛られ、パンがオーブンで焼かれます。
チーズがとろけて、たまらなくいい感じ!
焼きたてのとろとろ感…最高です!!!
そして無添加ベーコンも、フライパンでジュージュー。
食欲をそそる香りが漂ってきて、もうそれだけでご飯1杯いけそう!
そして完成品がこちら!
もりもり野菜の上に雑穀パン、ラタトゥイユ、チーズ、無添加ベーコンがのった、オープンサンド。
白いソースは手作りの豆乳マヨネーズになります。
私は平飼いの卵で作られた、極たまごを頼んでみました。
鮮やかな緑のベビーリーフにかけられた赤紫のドレッシングは、白ワインビネガー、オリーブオイルに、アサイーを混ぜたものとのこと。さっぱりして、野菜がどんどん食べられます。
卵はなめらかで、とっても優しい味で、めちゃくちゃ美味!
こちらは貴重な平飼いの卵を、低温で20~30分かけて作ったスクランブルエッグだそうで、家で2〜3分で作るスクランブルエッグとは大違い!こちらも豆乳マヨネーズであえてあるので、優しい味で、パンが進みます。
スーパーフードであるヘンプシードもたくさんかけられていて、本当に健康的で、体にも美味しい食事です。
雑穀たっぷりのパンも香ばしくて美味しくて…なんともオシャレで贅沢な、至福のランチになりました。
安心できる食べ物を…
オーナーの仲川さんご夫妻に、無添加のお店を始められたきっかけをお伺いしたところ、お子様のアレルギーがきっかけだったとのこと。子どものアレルギーを機に、食を見直すようになり、無添加の商品を広めたいと、お店をオープンされたそうです。
奥様にお子様の年齢をお伺いすると、「上から7、5、2です」と言われ、すかさずご主人が、「スリーサイズみたいに言うねー」と返される、息の合った楽しいご夫婦。
お店では、手作りの冷凍品も販売されており、480円~600円前後で、スープやお惣菜等を購入することもできます。
こちらは左から、キャロットジンジャースープに、手羽先の塩肉じゃが、無添加のミートボールで、このまま温めて出せば、夕食の一品完成です!
お店の一角で、オーガニック野菜やハニーナッツなども販売されています。
「蜜柑の神様」と呼ばれる方が無農薬で使ったみかんを、皮ごと使ったジャムも美味しそう…!
体が喜ぶ、心も喜ぶオシャレランチ。優しい仲川さんご夫妻との会話も楽しみながら、のんびりとしたひと時を過ごすことができるお店でした。
無添加屋 414
営業時間 | 11:12~18:00 ※18時以降のオープンは予約制となります。 |
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駐車場 | なし ※近隣のパーキングに駐車をお願いします。 |
電話番号 | 096-221-3012 |
ライター紹介
ちえ
熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する30代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。
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