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【熊本市東区】アナログに戻ろう…紙のにおいに心落ち着く素敵な読書喫茶 S’ping すぴん【5月5日オープン】

ライター:ぎんじろう ぎんじろう
キーワード:

こんばんは ライターのぎんじろうです。

静かに、誰にも邪魔されずに好きな本を読むことができる、素敵な空間を見つけました。


すぴんとは、本の背表紙についているひも状の栞

家よりも落ち着く空間と時間を…というコンセプトを持つこのお店は、5月5日にオープンしたばかりの読書喫茶です。

栞を挟むように日常に一息つける空間をという、店主の思いが詰まった空間です。


扉を開けると、少し暗めの照明で、とても落ち着いた空間。そして壁一面の本。


テーブル席が2席、カウンター席が7席ほどそして…


本棚の奥に作られたこの2つの個室!

まるで別世界への扉が開かれるかのように、本の世界に浸れる空間です。


もちろん、この部屋を使わせていただきました。


中はこんな感じ。


振り返って「外」を見るとこんな感じ。

私だけの空間です。

スワイプとは違う、紙をめくる感覚が心地よい時間を紡ぐ

小学校のころから本が好きで、図書館が好きで、一年で何冊本が借りられるか!競争するような子でした。

大人になり、図書館で借りるより買うようになって…今では電子書籍が主に。

そう言えばしばらく紙の本を手にしていなかったことに気が付きました。

読書喫茶 S’ping すぴん は本好きの店主が本好きのために作ったというお店。

ご自身の本が並べられているそうで、その数3000冊!「本屋大賞」をとったといった売れ線の本から、かなりマニアックな本まで、そのタイトルを眺めているだけでも飽きません。

ここにあるのは店主の好みの本。

他人の本棚を覗くってなんだかちょっとだけ背徳感のような…ちょっと気恥ずかしい気分になるのは私だけでしょうか。


一冊、短編集のような本を手に個室へ。

図書館ほど無音ではなく、喫茶店ほど騒がしくはない。

紙をめくる音があっという間に本の世界にいざなってくれます。

本を読むのに最適な空間がS’pingにはありました。

忘れそうになりますが…ここは読書喫茶!

そうです。喫茶店なのです。

おいしいコーヒーを飲みながら、お食事を楽しみながら、スイーツを楽しみながら読書ができるというお店なのです。

喫茶といえばアレ。

ナポリタンと、コーヒーを頼みました。


「失礼します」と運んできてくれた店主の声でいったん現実世界に引き戻されます。

かなり本格的なナポリタン。美味しそうです。


麺は太麺で、もっちり、野菜がたっぷり入って粉チーズもしっかり。家庭的な懐かしい、これぞ喫茶店メニューの王様といったナポリタンでした。

そして喫茶店としてのこだわりが詰まったコーヒー。

ここで使われているのは、生産から消費の過程において、厳正な管理が行き届いた高品質のコーヒー豆の中で、さらに高評価を得た豆「スペシャリティコーヒー」です。


店主が丁寧に、一杯ずつハンドドリップ。

そして、3種の豆の中から日替わりで提供されるコーヒーのネーミングセンスが活字好きには刺さります。

篝火ーかがりびー 薫風ーくんぷうー 彩雲ーさいうんー

この日は彩雲。ほかの2種類を飲みにまた来よう!

ラインのアカウント追加でお得な特典があります!

ラインのアカウント追加でプチデザートをゲットできました。


デザートのメニューにあるチーズケーキのハーフサイズが今回の特典。

しっとりしたチーズケーキと表面がキャラメリゼされた、ぱりぱりの食感がクセになる美味しさでした。

さらに来店ごとたまるスタンプを集めるとコーヒーが無料になったりとお得度満載です。

来店の際はラインの登録してみてくださいね。

本の世界を見ず知らずの人と共有できる喜び

大事な本が汚れるかもといった不安はないですか?と尋ねると、「それよりも見ず知らずの人たちが一冊の本を通して、同じ世界を感じると思える方が素敵だなと思うんです。ここに来る人達はみんな本好き、大事に読んでくれます。もし汚れちゃってもそれも歴史、味です。」との答えが。

考え方も素敵!

久しぶりにゆっくりと本の世界につかり、リフレッシュした気持ちになりました。

読み終えることができなかった続きは、また後日。

読書喫茶ですが、電源もWifiも完備しているので、ワークスペースとしての利用も出来ます。

お好きな本を持ち込んで読むのも自由。

静かな時間を過ごしたいときに利用したいお店でした。

駐車場は今、現在はありません。

近隣を探しているさなかとの事なので、行かれる際はInstagramや、HPをチェックしてみてくださいね。

最後に豊富なメニューをご紹介…






読書喫茶 S'ping ‐すぴん‐

住所

熊本市東区新生1丁目1-22

定休日

なし

営業時間

10:00~21:00
last order 20:30

駐車場

なし

Instagram

https://www.instagram.com/sping_bookcafe/

ホームページ

https://sites.google.com/view/sping-kumamoto/home

電話番号 050-8882-7766

ライター紹介

ぎんじろう

ぎんじろう

興味があればとりあえず始めて…形から入り道具をそろえるタイプ。 多趣味なのでものがあふれていますが、片づけは壊滅的に下手です。 声フェチでアニメ好き!夜な夜なアニメ視聴なので、割と慢性的に睡眠不足です。 ただ…睡眠時間が短くても影響なかった身体が、最近は言うことをきかなくなって困ってます。

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