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【八代市】町を上げてのお祭りだー!大好きな生姜にまみれたくて…「東陽しょうが祭」に行ってきた!

ライター:ちえ ちえ
キーワード:

寒くなるといつも以上に恋しくなる、体を温めてくれる生姜。

冷や奴に、お刺身に、お寿司のガリに、素麺や魚の煮物に…と大活躍してくれますが、私、生姜が大好物なのです!

熊本で生姜の生産で有名な町といえば、八代市東陽町!

熊本県全体の生姜生産量の約4割を東陽町が占めているのだそうで、生姜畑の棚田百選にも選ばれています。

こちらで年に一度、生姜の収穫を祝って、町を上げて開催されているのが「東陽しょうが祭」。

今年は10月26日(日)に開催されたしょうが祭、どんな様子だったのか、行ってきましたよー!

祭り会場は大賑わい!

東陽町の石橋公園芝生広場/道の駅 東陽で開催された「東陽しょうが祭」。

ゲストを迎えてのステージイベントに、ちくわ焼きやヤマメのつかみ取り、豚肉の生姜焼きグルメコンテストなど、盛りだくさんの内容で、これは楽しみ!

臨時駐車場として用意されていた東陽運動公園に車をとめ、シャトルバスで会場へと向かいます。

運動公園に行ってみると、これでもかというぐらい車がぎっしり!!

予想以上に人が多く、警備や誘導をしてくださる方もたくさんで、正直、祭りの規模、なめてました…。

東陽町に、一年で一番人が集まる日ではないでしょうか。

ここに車をとめて、次々と来るシャトルバスに向かって、会場へと向かいます。

会場に着くと、特設ステージでは、バルーンアートショーや太鼓の演奏が開催されていて、客席は溢れんばかり!

地元の子どもたちの発表や、やうちブラザーズのショーなど、ステージイベントも多彩です。

出店もたくさんあって、わいわいがやがやと、とても活気のある雰囲気でしたよー!

「しょうが祭」ということで、会場テントには、生姜品評会受賞者の立派な葉付き生姜も展示されていました。

重量賞入賞生姜も展示されており、その生姜の立派さといったら…!

目を見張るほど!

生姜の重量当てコーナーもあり、書いた数字が正解に近かった人には後日、景品が送られてくるのだそう。
私もチャレンジしてみようと、生姜を持ち上げて重さを推測してみるものの、検討もつかず…。

フィーリングで数字を書きましたが、「どうか豪華プレゼントが当たりますように…!!」と祈るばかりです。

生姜が安いにもほどがある!

さてさて、しょうが祭に来たからには、生姜を買わずには帰れません。

JAやつしろ生姜部会の皆様が、大きなテントで生姜を販売されていたのですが

なんと2㎏でたったの1,000円!

袋に巨大な土つき生姜がごろごろと2kg分入って、まさかの1,000円ぽっきりです。

もはやダンベルのように見えるこの巨大な生姜だけでも、スーパーで買えば1,000円はしそうな大きさですが、これでも650g程度。

この3倍ほどの生姜が入っていて1,000円というのは、かなりお得!!!

これを買えただけでも、しょうが祭に来た甲斐があったというものです。

生産者の皆様、立派な生姜をありがとうございます!

豚肉の生姜焼きグルメコンテスト!

なかでも楽しかったのが、豚肉の生姜焼きグルメコンテスト。

八代のお店・5店舗の生姜焼きを食べ比べて、一番美味しかったところに投票するというこの企画。

1,200円で、選べるお店の生姜焼き3種類に、大盛りのご飯、そしてガラポン抽選券までもらえるというコンテストです。

受付で支払いを済ませると、山盛りご飯に、引換券3種と投票券、そしてガラポン抽選券をもらえます。

昨年グランプリを受賞したホテル大黒屋や、中国料理八代飯店など、地元の名店が並びます。

ここから、好きな店舗を3つ選び、引換券と交換で、生姜焼きの入ったカップを受け取るシステムです。

気になる店舗の生姜焼きを3種類ゲットして、早速、いっただっきまーーーす!!!

塩麴に漬け込んだ、大きな豚肉の生姜焼きや、タルタル&紅しょうがのついた生姜焼きなど、各店舗のオリジナリティが光ります。

「あぁー、このタレ美味しいなー!」、「生姜焼きに紅ショウガ。ダブル生姜も贅沢だなぁ」なんて思いながら、ご飯が進む進む…!

食べたら最後に、お気に入りの店舗に投票券を入れて、最後にグランプリがわかるという、素敵な来場者参加型企画。

美味しい白米と、3店舗分の個性溢れる生姜焼きを味わうことができて大満足でした!

残念ながら、ガラポン抽選会は外れてしまいましたが、うまい棒をありがとうございました!

地元のグルメも満喫

豚肉の生姜焼きグルメコンテストだけでは飽き足らず、「もっと地元の美味しいものが食べた~い!」ということで、さらなるグルメをもとめてさまよいます。

あったあった!

地元のおばちゃんたちが作ってくれるだご汁屋さんを発見!

これは間違いないやつです。

大きな丼椀に、たっぷりと盛られただご汁。

里芋や人参、大きなだごに、筍やごぼうも入っていて、栄養たっぷり!

これはもう、文句なしで美味しい!

地元のおばちゃんたちが作る料理は、どの地域に行っても美味しいものです。

そんな意味のことわざがあってもおかしくないぐらいだと思います。

そして、せっかくのしょうが祭、もっと全力で生姜を味わいたい!

…ということで、キッチンカーで出店されていた、やつしろサニーサイドファームさんの辛口ジンジャエールも。

なんとハラペーニョも入っているという、パンチの効いた、甘さを抑えた辛口のジンジャエール。

キリッとした味がたまりません!

あぁー、やっぱり生姜って美味しいな。

ほかにもお楽しみ盛りだくさんのお祭り

そのほかにも、ふれあい動物園や縁日コーナーなど、お楽しみ盛りだくさん!

かわいい動物たちの姿にも和み、大人も子どもも、丸一日楽しめるお祭りでした!

地元特産の生姜を買って、食べて、飲んで…。

贅沢に生姜三昧ができる、生姜ファンにとっては夢のようなイベントです。

毎年、10月の第4日曜日に開催されるそうなので、生姜好きな方も、そうでない方も、ぜひまた来年、行かれてみてくださいね!

ライター紹介

ちえ

ちえ

熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する40代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。

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