今回の題名を見て「【花と珈琲とビリヤニと…】って何？」

と思った肥後ジャーナル読者の皆さん。

今回の記事は、花と珈琲に誘われたら

世界三大炊き込みご飯「ビリヤニ」が美味しいお店

を発見しましたという記事です。

ビリヤニ初体験のライター丸山がお伝えします。

お花屋さんの中にあるお店？

以前、肥後ジャーナルでご紹介した花屋さん「KINKY FLOWER STAND」。

花屋さんでありながら

スペシャリティコーヒーやアルコールも飲めるお店という紹介をしました。

そのお店は奥へと続く道があるのですが

奥へ進んでいくと…

別のお店を発見！

その名を

香酵味食堂（かこみしょくどう）です。

香酵味食堂（かこみしょくどう）とは…

2025年10月にオープンしました香酵味食堂。

同じ店舗内に

• KINKY FLOWER STAND
• KINKY COFFEE STAND
• 香酵味食堂

と3つの魅力が詰まっています。

ライターはお花屋さんから入るルートでお店を知りましたが、本当はメインの入り口が別にあるんです。

メインの入り口

建物向かって左側の奥にメインの入り口があります。

（東京油組総本店の横の通路奥です）

お洒落だなと思ったのが看板。

看板の表にはお店の名前。

「香」は【香辛料】、「酵」は【発酵】、で「香酵味食堂（かこみしょくどう）」。

お店のインスタグラムの紹介文にもありました。

【香辛料と発酵の旨味で仕上げる”囲む”ごはん】と。

その文言を見て入り口を見てみると…

看板の裏にも入り口の形にも”囲む”の文字が見えます！

気づいたとき感動しました。

店主の気持ちのこもったお店の名前と看板です。

駐車場

駐車場はKINKY FLOWER STANDの隣に4台分あります。

香酵味食堂のシールが貼られた【P】のマークの駐車場から右に4台分です。

香酵味食堂のメニュー

香辛料の料理と聞いてまず想像するのは「カレー」という方が多いと思います。

香酵味食堂にもカレーはありますが、評判なのが

数量限定のビリヤニ

ビリヤニは日本の松茸ごはん、スペインのパエリアに並ぶ世界三大炊き込みご飯の一つなんです！

（店主に教えてもらいました）

フードメニュー

• チキンビリヤニ　1600円
• チキンキーマカレー　1400円
• 日替わりカレー　1400円

上記3品のフードメニューにオプションとして大盛や小盛りもできます。

• 大盛り（ビリヤニ）　400円
• 大盛り（キーマ）　300円
• 小盛り　－100円
• ちょこっとキーマ（ルーのみ）　400円

この日の日替わりカレーは「梅チキンカレー」でした。

カレーも美味しそうだったのですが、今回は評判のビリヤニをいただくことに。

ドリンクには同じ店舗内のKINKY COFFE STANDさんのスペシャリティコーヒーを飲むこともできます。

同じ店舗内だからこそできることですね。

また、発酵に重点を置いているお店だからこそのドリンクメニュー、甘酒ラッシーや発酵レモンジンジャー・発酵パインソーダなどもあります。

ランチタイムにソフトドリンクを頼むと100円引きなのでお得ですよ！

食事の席

店舗内はカウンター席が6席

2人用のテーブル２つ

4人用のテーブルが2つあります。

注文をして食事を待っている間、店内の美しい花を見ながら時間を過ごすことができます。

数量限定のチキンビリヤニ

こちらが香酵味食堂の数量限定チキンビリヤニです。

初めて食べるビリヤニに少し緊張します。

ビリヤニに副菜が四種類…

これは混ぜて食べるのでしょうか？

さらに別の小皿に白いソース。

いったい何だろう…。

もしかして…ビリヤニには正しい食べ方があるのかもしれない。

そう思い店主に伺うと

「いえ、好きに食べていただいて大丈夫です！」

と、はっきりと言っていただきました。

皆さん、好きに食べていいそうですよ。

それではライターも安心していただきます！

まずはビリヤニ。

お米も日本の米とは違い、細長いお米です。

口に入れると辛いわけではなく、香辛料のややピリっとした味がします。

食感も日本のモチっとしたお米と違い、一粒一粒がパラパラと軽くスパイスと共に口の中で主張します。

口に入れた瞬間、刺激と共に噛んでいくと旨味がきて

スプーンが止まりません！

ピリッとくるスパイスが癖になるんですよねぇ。

さらに食べると…

中に骨付きの鶏肉が2本入っています！

スプーンでほぐれるほどお肉が柔らかく、一緒に食べるとチキンとスパイスの旨味がありながら刺激が少し控え目になりました。

ビリヤニは調理する時に自家製発酵調味料を混ぜ込んで作っているそう。

味はスパイスが優位ですが、この自家製発酵調味料が肉を柔らかくしたりと独自の力を発揮してくれているらしいです。

発酵と香辛料（スパイス）でお客さんに美味しく食べて、さらに身体が整ってもらいたいというお店の想いが伝わってきます。

さらに、ビリヤニに副菜がつくことは珍しいそうなのですが、香酵味食堂のビリヤニには副菜が4種類つきます。

副菜だけ食べても美味しいですが、味付けや食感がそれぞれ違い、ビリヤニと一緒に食べると今まで食べたことない新たな刺激が口の中で生まれますよ。

そして、こちらの白い液体はヨーグルトのソースで、こちらも味変に使用できます。

このソース、中には苦手な方もいるとお話を聞いたうえで

私はつけて食べてみます！

あるものは挑戦したいです！

「始めて食べる人はスプーンで食べるところに少しかけるといいですよ」とアドバイスを頂いたので実践。

少しヨーグルトの酸味が加わり、刺激もマイルドになのるので飽きずに食べることができます。

刺激が少ない方が好みという方におススメです。

私は味変として楽しんでいました。

さらにビリヤニに合うと思ったのがパクチー。

パクチーはそこまで得意ではなかったライターですが、ビリヤニと一緒に食べると爽やかさが加わりビリヤニの旨味が増す気がします。

もちろん「パクチーはどうしても食べることができない！」という方は【パクチーなし】もできますので、安心してくださいね。

まとめ

今回はお花屋さんに行ったらまさかの美味しいビリヤニを発見。

同じ空間だけどお店は別、お互いのお店の良いとこどりで魅力も何倍にもなるお得な空間でした。

香辛料と発酵の力で年末年始の身体の調子も上げていきましょう。

読者の皆様も【花と珈琲とビリヤニ】はいかがでしょうか？

香酵味食堂