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おっさん二人の原付デイキャンプ 高森町の「鍋の平キャンプ村」でヤマメと肉を喰らったら幸せだった

ライター:山田 山田
キーワード:

秋です。行楽シーズンですね。涼しくて過ごしやすいこんな季節、人の少ない自然の中でひっそりレジャーでも楽しみたいですよね。ということで新人ライターのマボちゃんと高森町にある鍋の平キャンプ村に日帰りで遊びに行って、熊本の美味い肉と魚を満喫してきました!!


そんなリア充っぽいだけの肥後ジャーナルありえない

こんにちは、肥後ジャーナル編集部の山田です。新人ライターのマボちゃんと一緒に高森町にある鍋の平キャンプ村に来ています。

原付きで。

熊本市内からチロチロ走って約2時間。斜面とかどれだけ頑張っても時速20kmしか出ない。怖い車にめっちゃ抜かされる。序盤から早速あれですが、本当に後悔し始めてます。

どうして、こんなことになったかと言うと、

このマボちゃん。魚釣りやキャンプなどの動画をYouTubeチャンネル「マボチャンネル」で配信するYouTuber。

先日、

マボちゃん

山田さん、僕、自作の「キャンピング原ちゃり」であちこち回ってるんですけど、今度一緒にデイキャンプ行きませんか?

山田

良いですね!!行きましょう!!!!

と安請け合いしてしまったんです。金峰山くらいかなって思ってた。南阿蘇って熊本市内から50ccの原付で行く場所じゃないっすよ、絶対。

ちなみにこれがマボちゃんお手製の「キャンピング原ちゃり」。キャンプ場のじいちゃんいわく、「幌(ほろ)馬車」。

しっかりウィンカーやブレーキランプまで完備し、原付きで牽引して公道走ってOKと警察からもお墨付きをもらった品です。ただし、悪目立ちして恥ずかしいそうです。

なんでこんなの自分で作ろうと思ったのかは理解に苦しみますが、詳しく知りたい人はYouTube見てください。

というわけで、新人ライター・マボちゃんとおっさん二人でデイキャンプを楽しみます!!

高森町でヤマメを買う

マボちゃん

今日はヤマメを食べようと思うので、キャンプ場に行く前に買っていきましょう!

山田

嫌です。高そうですもん。お財布に優しくて美味しいサバが大好きです。サバ焼きましょうサバ。

マボちゃん

今の時期からヤマメのいくらが取れるんですけど、食べてみたくないですか?

山田

食べたい

そうして連れてこられたのは高森町にある村上養魚場。ヤマメの養殖・加工・販売をされているお店です。

1匹220円(税別)だそうです。やっっっす。たぶん釣り堀とかの半額以下ですよ。

養殖場から運ばれてきて、いけすを泳ぐヤマメは新鮮そのもの。めっちゃ泳ぎまくってます。

お店の村上社長と一緒に、いくらの入っていそうなメスのヤマメを探すマボちゃん。私は撮影係なので触りませんでした。決して触れないわけではありません。

このヤマメ、湧き水で育てているので臭みもないそうです。

この湧き水がめっちゃ柔らかくて美味しいんです。こんな美味しい水で育ててるなら、そりゃヤマメも美味しくなるはずです。

今回は特別に調理場をお借りして、いくらを取り出してみました。

お腹からモリモリいくらが出てきました。本格的なシーズンは10月中頃以降らしいので、これでも、まだまだ少なめなのだそうです。

オスからは白子が取れます。

ということで、足りなさそうなので特別にニジマスの卵(非売品)を売ってもらいました。これでいざキャンプ場へ!

鍋の平キャンプ村でオッサン二人のデイキャンプ

食材も調達したので、高森町上色見にある鍋の平キャンプ村にやってきました。

冒頭でも、お話しましたが、マジで原付でいくところではありません。ちろちろ走ってたら気持ちよかったんですけど。せめて原付2種がおすすめです。

山田

先にお伝えしておきますが、私はスーパーインドア派なのでアウトドアでは全く力になれません。

マボちゃん

自分も素人ですよ!あんまり考えずに楽しくやりましょう!まずはお米を炊きましょう

山田

うお、なんか凄くキャンプっぽい

マボちゃん

ご飯が炊けるまで、ヤマメを調理しましょう

山田

塩焼きですか?めっちゃ美味しそう

マボちゃん

いえ、せっかく新鮮なので刺し身にします。ニジマスの卵は漬けにして丼にして食べましょう

山田

最高かよ

マボちゃんの手で、ヤマメが一瞬で刺し身に変わっていきます。私がやるとすり身になるやつです。

マボちゃん

お肉持ってきたので、ご飯が炊けるまで焼いて食べてましょう。

山田

控えめに言って最高です。これ、鶏肉ですか?

マボちゃん

卵を生み終わったあとの親鳥で一般的に「廃鶏」なんて言われるものなんですけど、歯ごたえもしっかりしているし、味も濃いし大好きなんですよ。

山田

硬くて濃い肉大好きです。

山田

肉食ってる感すげぇっす。

マボちゃん

でしょ!ご飯も炊けたので、ヤマメ乗っけて食いましょう!

マボちゃん

できました!

山田

見た目だけでヨダレ止まんねぇっす

マボちゃん

醤油をちょろっと垂らして食べると絶対美味いです!

マボちゃん

んまいっ

山田

溶けた。口の中で溶けた。いま、人生で一番幸せです。なんでマボちゃんはこんなマイナーな熊本の美味しいもの知ってるんですか。めっちゃ取材してきたのにヤマメの卵とか、廃鶏とか食べたことなかったですよ…。

マボちゃん

美味しいもの好きですから!!今後は私も一緒に取材させてもらうのでよろしくお願いします!今日はめっちゃ楽しかったっす。キャンプもまたやりましょう。

山田

行きましょう!!

行楽シーズン、デイキャンプもあり!

ということで、新人ライター・マボちゃんとおっさん二人でデイキャンプを楽しんできました。

鍋の平キャンプ村はとてものどかで最高の場所でしたよ!ヤマメもあんな安く手に入るとは思いませんでした…。

人混みを避けて自然の中で。こんな時期だからこそ、こういう楽しみ方も増やしていきたいですね!

この取材の様子はマボちゃんのYouTubeチャンネル「マボチャンネル」でももっと詳しく紹介してくれているので、興味がある方はそちらもぜひ御覧ください!!

鍋の平キャンプ村

住所

〒869-1601 熊本県阿蘇郡高森町大字大字上色見1−12

電話番号 0967620850

ライター紹介

山田

山田

肥後ジャーナル編集部の大きい人。前職は地域経済誌記者やマーケティングのディレクター。将来の夢はヒモになること。 特技は誤字脱字。朝起きるのが苦手です。

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