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とじる
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とじる
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とじる

こんにちは。川上です。

だんだん暖かくなってきました。こんなぽかぽかした天気だとお出かけしちゃくなっちゃいます。

熊本は少し車を走らせると遊べる場所が沢山あって、とっても便利。ただ、車がないと。っていう条件付き。

「車持ってないから遠出ができない」
「車はあるけど運転に自信がない」
「毎日毎日運転で疲れる!たまには運転しない日が欲しい!」

実は、こんな方に朗報の企画があるんです。それは、
『車がなくても「阿蘇 Be MaaS(あそべまーす)‼』


説明しよう!『車がなくても「阿蘇 Be MaaS(あそべまーす)‼』


「そもそもMaaSって何なん?」
そう思ったので調べてみたところ、

いろいろな交通手段を自在に組み合わせて、観光スポットや目的地までスムーズに行ける、新しい交通の概念のこと

なんですって。「くまもっと! 観光MaaS」で、MaaSの楽しみ方・阿蘇のモデルルートがあったのでこちらも参考になりそう。

今回の『車がなくても「阿蘇 Be MaaS(あそべまーす)‼』は1000円で参加可能。

この1000円で何ができるかって?

  1. 路線バス乗り放題チケット×1枚
  2. 期間限定の周遊観光シャトルバス乗り放題チケット×1枚(南阿蘇・小国)
  3. タクシー割引チケット1000円分×2枚
  4. レンタサイクル1000円分割引チケット×1枚

これだけのチケットで自由に巡れて1000円。さらに、アンケートに答えると1000円分のAmazonギフト券がもらえる。

つまりはタダ
タダ・割引という言葉が大好きな肥後ジャーナルにびったりの企画!私と武藤2人でこの1000円で阿蘇を遊び倒す旅を決行。


「せっかく車運転しなくていいなら酒を飲もう。」

ということで、今回のテーマは現地の酒を嗜む旅に決定。

『車がなくても「阿蘇 Be MaaS(あそべまーす)‼』は、阿蘇市・南阿蘇・小国の3コース。今回は南阿蘇を存分に楽しんできました。

サクラマチから出てるバスでさらに得しよう


南阿蘇へは熊本市内からシャトルバスが出ています。実はこれも1000円に含まれるそう。それなら乗った方がお得。

乗り場へは、熊本城ホールのサクラマチ2階側から向かうのがおすすめ。


クリスマス(?)ツリーの近くに緑のバス乗り場を案内する大きな標識があるので、これに従って進みましょう。


エスカレーターを降りて、突き当たりから左へ曲がると団体バス乗り場に。


『車がなくても「阿蘇 Be MaaS(あそべまーす)‼』はWEBから予約が必須です。

各種割引チケットの受け取りは、熊本市内から出発するシャトルバスに乗る場合、バス車内で乗務員さんからもらいます。

南阿蘇についたらアレに乗っていちご狩りへ


シャトルバスに揺られやってきたのは『道の駅 あそ望の郷くぎの』

ここに着いたら早速割引チケットを使って移動します。

敷地内にあるコギダス サイクルステーション」。ここでレンタルします。


「阿蘇 Be MaaS‼」のレンタサイクル1000円割引チケットで無料になります。


レンタルしたのはこちらの電動キックボード


電動キックボードは原付バイクの扱いなので免許が必要です。そして、ヘルメットを装着しないといけません。


原付に乗り慣れていない私は恐る恐る。


対して、ムトウはこの余裕。さぁ、この電動キックボートで出かけましょう。


阿蘇の山を眺めつつ風を切る。とても気持ちが良いです。慣れるとかなり楽しい!
ふと目を離したらムトウはあんなに遠くへ。


そして着いたのはコチラ。「南阿蘇トーマス農園」。春といえばいちごここでいちご狩りをしましょう!


今は、いちごの第一弾が食べ頃です。



真っ赤に熟しているいちごがいっぱい。


「南阿蘇トーマス農園」のお父さんに摘み方を教えてもらって、いちごを摘んでいきます。


摘んだいちごをその場でぱくり。甘い!


こちらには恋みのりあまおとめがあって食べ放題・量り売りが楽しめます。2つのミックスも可能です。


つい笑みがこぼれます。いちごは人を幸せにしますね。


大量にいちごを摘み取って終了!

と思ったらここで問題発生

電動キックボードに乗ると両手がふさがってしまうので、いちごを手に持って移動できません!幸いリュックに入れることで解決しましたが、電動キックボードでの移動ではショルダーバッグかリュックの荷物入れがあった方がいいかもしません。

雄大な山を眺めながら地ビールで乾杯!いちごと共に


再び『あそ望の郷くぎの』へ。電動キックボードとヘルメットを返却。これでもう免許は必要ありません!

ということで、飲みます!


こちらにある「南阿蘇ビール」で早速入手。


偉大な自然の中で摘みたてのいちごと共に頂きます!


朝からビール最高。苦味の強いビールといちご、合います。


だんだん立ち飲み屋さんみたいになってきました…

高森へ向かい限定ランチを頂く


今度は高森へ移動します。この期間は周遊観光シャトルバスがあるので使わない手はありません。周遊観光シャトルバス乗り放題チケットを使って無料!


運転しなくていいって最高にラク。


そんなこんなで高森駅に到着。


ここからの移動はタクシーで。チケットに対象となるタクシー会社が記載されているので、そちらに電話で予約します。


タクシー割引チケット1000円を使います。


伺ったのはグリルド加藤 です。これからランチをします!


まるで都会にあるようなカラフルでお洒落な店内。


カウンター席、テーブル席、ソファ席とあって、どこもゆったりとしたつくりになっています。


今は新酒の季節。その酒粕を使った限定メニューもありました。


高森の酒蔵、山村酒造の新酒も飲めます。


酒粕ローストチキン1680円

この品数!サラダにお刺身に野菜のフリット、スープも付いて豪勢なランチです。


阿蘇の高菜漬けも付いています。


ご飯は個別に炊かれ、炊きたてのものが出てきます。


中にみっちりと詰まったご飯。これで2人分って。サービス良すぎない?


炊き立てアツアツのご飯。たまらん。


メインの酒粕ローストチキンはご飯が欲しくなる味付け。ぷりぷり柔らかいチキンに大ぶりの野菜がたっぷり。幸せすぎるー!


そして高森の蔵元、阿蘇の酒れいざん醸造元 山村酒造』の出来立てほやほやの新酒!特にこれは生酒。高森内のお店でしか飲めず、山村酒造の店舗でも買うことができません。町内でしか飲めない持ち出し禁止の新酒です。


ついつい手酌にもなってしまいますよね。(顔がやさぐれていたのでカット)


デザートとドリンクも付いた大満足のランチでした。

せっかくなら寄りたい酒蔵

またタクシーで高森駅周辺まで帰ってきました。これからは高森の町を回ります。

高森の名所『阿蘇の酒れいざん醸造元 山村酒造』へ来ました。


こちらでは、お持ち帰りのお酒を探しに。


山村酒造の社長さんがいらっしゃったのでオススメをお聞きしました。持ち帰りできる新酒があったのでこちらを購入!

お洒落なカフェも行きたいの

いちご、ランチ、日本酒と楽しんだら、あと残ったのは…スイーツ!

今度はスイーツを食べに行きましょう(ランチに付いてきたじゃんと言うツッコミはなしで)

やってきたのは南阿蘇菓子処 蘇水 – Aso cafe SOSUI 。地元の素材を使ったカフェです。


パステルカラーの壁や絵が可愛い店内。絵本みたいです。


女性の心をくすぐりますね。

阿蘇とまとろーるセット(ドリンク付 税込 750円)

人気ナンバーワンの阿蘇とまとろーると有機コーヒーのセットを頼みました。コーヒーは1杯ずつドリップしたもので、クセもなくあっさりとグビグビ飲めます。


写真で伝わるかは分からないですが、とまとろーるもコーヒーどちらもビックサイズなんです。とまとろーるはトマトの酸味を感じるクリームがあっさりしつつ新鮮

阿蘇アップルパイ&アイスクリーム添えセット(ドリンク付 税込 1100円)

こちらはムトウが頼んた阿蘇アップルパイ&アイスクリーム添えセット。ゴロゴロした高森産りんごと自家製カスタードクリームがパイに挟まれています。表面が炙ってあってパリパリとした食感が良い感じです。

3月いっぱいまで

いかがでしたか?肥後ジャーナル渾身の女子旅(酒飲み旅)。

この『車がなくても「阿蘇 Be MaaS(あそべまーす)‼』は、3月末までの開催です。

このチケットはウェブ上での購入が必要です。購入はこちらから。
・阿蘇市エリア⇒https://www.kumamotto.net/maas/aso/
・南阿蘇エリア⇒https://www.kumamotto.net/maas/minamiaso/
・小国エリア⇒https://www.kumamotto.net/maas/oguni/

割引チケットの引き渡しは目的エリアで異なるので、ホームページを確認してくださいね。

車がなくても「阿蘇 Be MaaS(あそべまーす)‼

実施期間

2022年3月31日まで

お問い合わせ

株式会社KASSE JAPAN 九州産交コールセンター

お問い合わせ可能時間

月曜日~金曜日10:00~17:00※祝日除く

ホームページ

https://www.kumamotto.net/maas/

電話番号 096-300-5535

ライター紹介

川上

川上

理系育ちの元研究者で元バンドマン。人見知りなのにグルメサイト、広告代理店の営業をして熊本県内を回っていた経験あり。ほとんどの場合年下に見られるが昭和生まれ。特技はお酒飲んだら友達が増えている事。

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