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とじる
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とじる

夏といえば、アイスにかき氷。

いやいや

あっさりツルっと鳥丸八十七商店(とりまるやそひちしょうてん)の「こんにゃく」や「ところてん」はいかがでしょうか?


あれやこれや。老舗こんにゃく店の品ぞろえ

熊本市中央区細工町にある大正6年創業の老舗こんにゃく店「鳥丸八十七商店」は城下町の街並みが残る古町地区にあります。

明八橋のバス停の真ん前、なんともわかりやすい。

お店にはこんにゃくを中心とした商品がずらりと並んでいます。

大きく丸いこんにゃくや、さしみこんにゃく、肉じゃが用、豚汁用とこんにゃくってこんなに種類あるんですね!!!(驚)

サービス品も並んでいます。

板こんにゃくと糸こんにゃくが入って100円!?

え!!サラダ用こんにゃくはこんなに入って200円ですか!?

さすが直営店です。

形が悪いものや賞味期限が近いものを中心にお安く提供しているとのこと。家計に嬉しいサービスですね。

こんにゃくはすべて自家製

この様々なこんにゃくはすべて店の奥の工場で一から作られているそう。

まさに城下町らしいいわゆる奥に広いうなぎの寝床で、奥には各工程の部屋がありました。

一部加工の様子を見学させてもらいました。

ここではこんにゃくを一枚一枚カットしていきます。

スーパーなどに卸しているほか、学校給食やお弁当工場にも納めているそう。

この城下町の一角で私たちの食卓や生活が広く支えられていると思うと感激でした。

ちなみに、こんにゃくのカット前はこの台車に乗っている箱全体(ピンクで塗りつぶした部分)の大きさなんですって。私の腰の高さよりありましたよ!

こんにゃくお化けが何枚も製造されて、私たちが食べるあのこんにゃくにカットされていくんですね~。

え!!あく抜きも加熱も必要なし!?生でこんにゃく!?

こんにゃく料理のレパートリーが少ない私。おすすめの食べ方を聞いてみると・・・。

「あ~うちの商品は、水洗いすれば全商品生で食べられますから簡単ですよ」と。

ええええ!!!あく抜きいらないの!?火を通さなくていいの!?

たしかにさしみこんにゃくやサラダこんにゃくは生で食べるけど…普通のこんにゃくも!?

こんにゃく粉の中でも特別な粉を使い、熊本の豊富な地下水を使って、こだわりの製法で作られているので、あく抜きは一切必要ないそうです。

ということで、一番簡単な食べ方「冷やし糸こんにゃく」に挑戦してみました。

ざるで水洗いして・・・めんつゆかけて、はい!完成!!

簡単すぎてあまりにも映えないので薬味にねぎと白ごまを入れてみました。

恐る恐る試食!

ありです!!!普通においしい!!!癖は全くありません。そうめんのようにいただけました。

これはヘルシーでダイエット飯にぴったりですね。私今度から冷蔵庫に常備しようと思います。

騙されたと思って挑戦してみてください。(注)鳥丸八十七商店さんのこんにゃくでのお話です。

夏の人気ナンバーワン!はところてん

そして夏に人気なのが、ところてん。

長崎のテングサを使っていて、超極細なのが特徴です。食べてみました。

たしかに細い!!!のどごしがよく、ぷりぷりのところてんの食感をより強く感じられます。薬味やつゆもばっちりついていて、独特の香りも控えめでおいしくいただけました。夏のおやつにぴったりです♪

塩分も適度にとれるので熱中症対策にもいいですね。

この夏のおともに鳥丸八十七商店の「冷やし糸こんにゃく」に「ところてん」いかがでしょうか。

鳥丸八十七商店

住所

〒860―0041 熊本市中央区細工町1丁目11番地

HP

http://konjac.me/

営業時間

9:00~18:00(定休日 土・日・祝日)

電話番号 096‐352‐0379

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肥後ジャーナルライター

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