アートの町を謳う津奈木町。実際に、足を運んでみると県内一なんじゃないかってくらいに、あちらこちらに彫刻が立っています。せっかくなので、あちこち回りながら、彫刻と同じポーズで写真を撮ってみたら意外と難易度が高いものもあって楽しかったのでご紹介します!
津奈木町には彫刻がたくさん
津奈木町役場の前からこんにちは、肥後ジャーナルの山田です。
先日、取材で津奈木町に訪れたら、あちらこちらに彫刻がありました。結構ユニークなものが多かったのですが、結構、いろんなポーズの彫刻があって楽しかったので、一緒のポーズで写真を撮ってみました。ちなみ、アートに関しては無知なので各彫像の詳細については割愛。詳しく知りたい方はぜひ津奈木町へ。
まずは、津奈木町役場にあるこちらの象。三編みの髪の毛を右手で握っているのですが、私は髪少な…じゃない、短いので再現は難しかったです。
身体も結構反っているので、お腹が出ちゃいました。
続いて、座り込んでいる子供の彫刻。
ポーズはだいたい再現できましたが、おっさんがやっても可愛くないので、難易度は高いかもしれません。
山の中にも彫刻!
重盤岩の展望台でも、彫刻を発見。
カエデの葉のようなものを加えていましたが、近くにはなかったので生えていたつわぶきの様なもので再現してみました。
ヤギがいればもっとそれっぽくなったかもしれませんが、あんまり似てないですね。やっぱりお腹は出てしまいます。
川辺にも彫刻!
物産館「GREEN GATE」の川べりには、何かを手に持ち胸に掲げている女性の彫刻がありました。
彫刻は座っているんですけど、並んでやろうとすると選択肢は空気椅子。しかも足組んでるんですよ。足がブルブルしてこれ以上腰を落とせなかったので、再現度が下がってしまいました。難易度高めです。
続いて、ワンピースの裾を持ち上げている女性の彫刻。
もちろん、ワンピースなんて着ていないので、コートの裾を持ち上げてみましたが全く似てない。
この彫刻と同じポーズで撮りたいときは、ぜひワンピースを着てきてください。
今度は海辺にも!
続いて、海辺の橋の上にある象を真似しようとしたのですが、
転びました。難易度は一番高いです。お気をつけて。
他の橋にはオリーブを加えた男性の彫刻。口にはオリーブの葉らしきものを加えてますが、近くには無いので変わりにタバコを加えてみました。オリーブ加えた鳩がパッケージのものなので、近いかなって思ったけど全然駄目です。
これ、そもそもポーズより格好じゃない??
再現するには脱ぐしかない説
7作品の彫刻と一緒に写真を撮って気づきました。7作品中、4作品は裸!!これは再現するには脱ぐしかないのでは…と覚悟を決めましたが、倫理的な問題で今回は断念しました。
ちなみに、津奈木町はアートの町としてさまざまな芸術活動に取り組んでいるのですが、以前はトークセッションでこの裸の彫刻についてもテーマとしたことが合ったそう。海外での裸婦像は美術館などの屋内がほとんどで、屋外にたくさんある日本みたいなケースは珍しいんですって。
一説では、戦時中、軍人の象が多かったものを戦後に撤去した際、東京で最初に設置されたのが裸婦像だったことで、平和の象徴して広まったそうです。
格好も再現は難しいですが、芸術だけあって真似しようとすると難易度高い体勢も多いので、ぜひみなさんもチャレンジしてみてくださいね。
記事シェア