キンカン
スーパーや百貨店などで見かけるキンカンですが、キンカンがどのように作られてどんな風に実がなっているのかあなたはご存知ですか??
当たり前のように売ってありますが、それは作る人がいるからこそ売ってあるわけで作る人がいなければどんなに大金を出しても絶対に食べることはできません。
このカテゴリでは食べ物の大切さを伝えていきたいと思います ‼︎
では、
今回協力してくれた
生産者 片山和洋さん
・・・・・・到着・・・・・・
ハナウタカジツ
キンカンのビニールハウス
キンカンが沢山育ってます ‼︎
個人的な印象ですがみかんの木と同じにも見えました
キンカンは実がなるまで約210日かかるそうです
・・・・・・・春・・・・・・・
6月 花が開花
花は2週間おきに咲きます
・・・・・・・夏・・・・・・・
・ビニールハウスのビニールを剥いで台風対策
・夏の終わり頃からまびきして行きます
りよう
「ちょっと待ってください まびきとはなんですか??」
片山さん
「まびきとは下の画像の真ん中にある小さい実を取り除くことです。」
りよう
「えっ??折角なっている実を取り除くんですか??収穫の数が減りますよね??」
片山さん
「木が疲れてしまうんです。まびきしないと木に一気に負担がかかりと実が大きく育たなくなります。」
りよう
「なるほど〜」
・・・・・・・秋・・・・・・・
片山さん
「キンカンは2度切りして収穫します。まず実から余分に5センチほど離して切ってください。」
片山さん
「次にキンカンと5センチ余分に切ったところを切り離してください。」
色の濃ゆいブツブツのようなもは油胞と言います。
この油胞が出ていると完熟のサインです
・・・生産者インタビュー・・・
りよう
「農業を始めたきっかけなどありましたら教えてください 」
片山さん
「農業は…正直大変です 昔は親が部活の迎えに軽トラで来るのが嫌で仕方ありませんでした。進学し夢は沢山ありましたが、学生時代にスーパーでバイトしていてその時に食べ物には品質がとても大事で国内産が今後武器になると思い卒業から2年後就農しました。」
りよう
「キンカンの自慢などありましたら教えてください 」
片山さん
「うちのキンカンは
種ごと丸ごときんかんという名前で
皮が柔らかく、完熟で種まで食べられます 皮は甘く、
中は酸味があり
種がほろ苦い味です。絶妙なバランスのキンカンは食べ始めたら止まりませんよ 」
りよう
「キンカンを育てるこだわりを教えてください 」
片山さん
「よく、庭にキンカン実ってるんだけどあれと同じキンカンだよね?と言われますが、路地と違うところはまずハウスで育てることによって温度が最低でも5°Cで路地に比べ暖かい環境で育つので皮の柔らかさと味が全然違います あと、木の高さを抑えることにより目で全部の実が完熟かどうかを見極めることができます。」
りよう
「最後に片山さんにとって農業とは?」
片山さん
「農作業だけでなく、私にとって農業とは労働とプライベートが両方混ざったものです。色んな人と農業を通して関わることで小さい頃からの夢を叶える場所でもあります。」
肥後ジャーナルとハナウタカジツ
その名も…
肥後ジャーナルお届け便
※今回は新鮮で美味しいキンカンを少しだけお裾分け
こちらの
キンカンを4パック入れたものを
5名様にプレゼントします‼︎‼︎‼︎‼︎
プレゼントご希望の方は
LINE ID:higojournal
Gmail:higojournal.ryou@gmail.com
※発送につきましては11月の中旬
ハナウタカジツ片山さんより発送されます。
↑キンカン以外にも美味しい果物が沢山ですよ
皆様のご応募ドシドシお待ちしております
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