肥後ジャーナル登山部を作りたい！と思いつつはや1年。誰も一緒に登ってくれません。

昨年は「根子岳」に登ったので、阿蘇五岳の全制覇を目指すべく阿蘇「高岳」「中岳」に行ってきました！

根子岳の様子はこちら→https://higojournal.com/archives/nekodake_tozan.html

登山口は「仙酔峡」

仙酔峡といえば、5月にミヤマキリシマが見頃を迎え観光客も多く訪れている観光地。

1964年から2010年頃は中岳火口近くまでロープウェイが運行しており、今は柱だけが残っています。

広い駐車場にトイレもあります。

登山届もありますので、ここで書いて登りましょう。

阿蘇五岳を登るコースの案内版があります。

今日は高岳と中岳を目指します。

火山活動の状況により、火口から1キロは立ち入り制限がありますので、事前に確認しましょう。

この日も火口から1キロ以内は入れませんでしたので、仙酔峡尾根ルートを登り、仙酔峡日ノ尾線を下山するコース（ピンクの線）を挑戦します。

お天気は良いですが、山頂付近は雲がかかっているようです。

高岳を目指します。

尾根ルートの登山口はこの橋を渡ります。

水がキレイね～と眺めていられるのもここまで。

赤いコーンを目印に草むらを進んでいきます。

コース上の石に黄色い矢印や印がついているので、目印を通り山頂を目指します。

岩場を登るところもあるので、手袋や帽子を忘れずに。

危険な場所には赤い文字で書かれていますので間違わないように進みます。

ひたすら登ります。岩場が多いので登山靴などのしっかりした靴で登ってくださいね。

右へ左へと黄色い目印を進みます。

2時間ほど登ったところで

まだ、中間点。

まだまだ先は長い。

振り返ると、絶景！

内牧方面が見渡せます。

山頂に近づくにつれて、土の色も変わってきます。

岩場を登りきると、高岳山頂に続く道があります。

高岳山頂（１５９２ｍ）に到着。

ここまで約3時間半で到着しました。

山頂は雲がありましたが、天気の良い日は内牧方面と高森方面が見えます。

危ない場所には看板があるので、行かないようにしましょう。

いざ中岳へ。

高岳から中岳に向かう途中、雲の晴れ間から阿蘇市が見えました。

20分ほど歩くと、中岳山頂（１５０６ｍ）に到着。

もくもくと火口から煙が上がっているのがわかります。

火口の奥が草千里方面です。上から見る火口って迫力があります。

中岳山頂から日ノ尾線（すずめ岩）ルートを通り下山します。

すごい地層の岩を眺めたり

ロープを使ったりして慎重に歩きます。

目印があるので、間違えないようにしましょう。

中岳山頂から約2時間半で仙酔峡駐車場に到着。

登りより下りが膝に負担がかかりガクガクしながら下山しました。

往復6時間ほどかかりますので、日没の時間を考えると、午前中に登山を開始することをお勧めします。

まとめ

途中にネコ？ライオン？みたいな岩があったり眺めながら歩くといろいろな発見がありました。

今回の登山では

飲んだ水　約1.5リットル

食べたもの　チョコレート

転んだ回数　１回

水や疲労回復のための行動食、転んだ時にけがをしない服など十分に対策をして楽しい登山になるようにしましょう。

肥後ジャーナル登山部に行ってほしい！など登って欲しい山があれば募集します。

一人しかいませんので、どなたか一緒に登ってください！

次回は「杵島岳」と「烏帽子岳」にチャレンジして阿蘇五岳制覇を目指します！