毎日を楽しく過ごすために、いつだって健康でいたいもの!
健康や美容に効果を発揮するといわれている酵素風呂のお店が、昨年4月、熊本市東区にオープンしました!
私も南阿蘇や宇土、小国など、県内各地の酵素風呂に行ったことはあるのですが、竹パウダーと米ぬかが使ってあるというのは珍しく、また新たな温活の聖地となりそうです。
発酵の香り漂う酵素風呂
「酵素風呂 チル」があるのは熊本市東区の、健軍自衛隊近く。
ステンドグラス風のロゴやガラス窓がレトロモダンな雰囲気で、かわいらしいお店です。
扉をあけると、米ぬかが発酵する独特の香りが漂っていて、なんだか興味津々!
美容にも良さそうだし、「素敵な女性のオーナーさんが営まれているのかなぁ」と思いきや…
店内奥から現れたのは、カジュアルな服装に帽子とサンダルというラフな出で立ちの徳峰さん。
あまりの意外性にびっくりでしたが、明るくて気さくな、健康意識の高いお話し好きなオーナーさんです。
「健康のために、酵素風呂の良さを一人でも多くの人に知ってもらいたい」と昨年4月27日にこちらのお店をオープンされました。
お店の通路右手には、化粧台や鏡、ドライヤーなどがセットされており、こういったチョイスも徳峰さんがされたのだとか。酵素風呂というと、ビニールハウスのような場所も多いのですが、清潔感があり落ち着ける空間です。
そして左手側にあるのが酵素風呂。
竹パウダーと米ぬかをベースに、美白や保湿、肌荒れ予防におすすめな酒粕の酵素風呂と、新陳代謝の促進やデトックス効果が期待できるよもぎの酵素風呂の2種類が用意されています。
酵素風呂というと、みんなで入るような広い場所しか見たことがなくて、このような個室のベッドタイプになっているのも珍しいパターン!人の目を気にせず、ゆっくり入ることができそうです。
オリジナル酵素風呂を体験!
早速、健康効果や美容効果が期待できるという、チルの酵素風呂を試してみることに…
酒粕とヨモギが選べますが、今回は、美容にも良いとされる酒粕の方にしてみました。
まずは発汗前にお水を飲み、水分補給を行います。
その後、奥の更衣室で黒い使い捨ての紙パンツ&上着に着替えます。
酵素着に着替えている間に徳峰さんが浴槽のパウダーを掘ってくれるので、着替え終わったら酵素風呂に入りパウダーをしっかり覆ってもらいます。
入ってみると、めちゃくちゃぬくぬくで気持ちいいーーーっ!!!
ふかふかの土のお布団に入っているような感覚で、これだけでもとっても癒されます。
汗もどんどん出てきて、じわ~っと体の芯から温まっていく感覚です。
酵素風呂に入ることで、自律神経が整ったり、ぐっすり眠れるようになったり、血液の流れが良くなったり…といった効果が期待されるとのこと。また、熱の浸透力と持続力が高いので、酵素風呂に入ったあと3日~1週間は体が温かい状態なのだとか…
酵素風呂に入る時間は30分。ゆっくり入ってしっかり汗を流してデトックスします。
酵素風呂から出るときは、手も足も、体全身に米ぬか&竹パウダーがしっかりついていて、全身から汗が噴出していることがわかります。
そして、しっかり温まったあとは、シャワールームで体を洗います。
シャワーヘッドは、なんとReFaのシャワーヘッドで、ドライヤーもReFaのドライヤーが使われています。
シャワーを浴びて着替えた後は、化粧台で髪を乾かします。
パックもついてくるので、髪を乾かしながら顔のパックもすることができ、どこまでも美しくなることを追求させてもらえます。
酵素風呂でデトックスして、髪もさらさらになり、お肌も潤い…なんだか一皮剥けたようなすっきりした気分です!
二次発汗が特徴
こちらの酵素風呂は、米ぬかなどの有機物が発酵し、その時に出る発酵熱で体を温めてくれます。
酵素風呂に入っている間もたくさん汗が出ますが、上がってからも二次発汗で、さらに汗が出るのが特徴です。
体の表面だけでなく芯から温めるので、酵素風呂に入ったあとは、体がずっとぽかぽかで、お肌のキメも整うとのこと。美容業の方が繰り返し通われている、というのにも納得です。
こちらの酵素風呂は、1回5,500円となっており、初めての方は4,400円で体験することが可能です。
定期的に通いたい人向けには、お得な回数券も用意されています。基本は予約制となっていますが、空いている場合は、予約なしでも飛び入りで入ることもできます。
温泉やサウナも良いですが、酵素風呂の自然の力と発酵熱で、体を芯から温める酵素風呂もとってもおすすめです!
酵素風呂 チル
営業時間 | 9:00~21:00 |
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店休日 | 火曜日 第1・第3木曜日 |
駐車場 | あり |
ホームページ | |
電話番号 | 096-273-8827 |
ライター紹介
ちえ
熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する30代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。
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