【球磨郡錦町】錦町の癒しスポット「En。cafe」でいただく「やさいの遊園地」!
公開日: 2023.10.26
ライター:ちえ見事な田園風景が広がる球磨郡錦町。
訪れるたびに、その美しい景色とのんびりした時の流れにいつも癒されます。
そんな錦町に、民家を改装した素敵なカフェがありますよ。ネーミングセンスも面白いランチやパフェが楽しめて、ゆったりとした時間を過ごせました。
民家を改装したほっとできる場所
お店があるのは、道の駅人吉やサンロードシティの近くの民家の並びの中。
こちらのかわいいコーヒーカップの看板が目印です。
お店は暖簾さえなければ、一見すると普通の民家…。
しかし中に入ると一転、ナチュラルでオシャレな空間が広がっています。
カウンター席や個室もあって、カップルやお一人様でのんびりするのも良さそう。
こちらはオーナーの力田さんが、ご実家を改装されて作られたお店で、築60年ほどになるのだとか。
7年ぐらい空き家だったそうですが、水害があってから「土地を売ってほしい」という人が現れ、「やっぱり思い出のじいちゃんばあちゃんのおうちを手放したくない、人には渡したくない」という思いが強くなり、長年の夢だったカフェを、ここでスタートすることにされたそうです。
ネーミングセンスが個性的な手書きメニュー
「En cafe」のメニューがこちら。
オープンサンドは、せっちゃんの恵み、ハチさんからのプレゼント、うふふ♡カレーなど、どれもかわいいネーミング!
ちなみに「せっちゃん」は、オーナーである力田さんのお母様のお名前、「友ちゃん」はお父様のお名前だそうで、今でもお父様お母様のことを大切に思われている家族愛が伝わってきます。
ほかにも、パスタやキーマカレーなどの食事メニューも用意されています。
チーズケーキやガトーショコラなどから選べるケーキセットや、パフェにドリンク類もいろいろあって、充実したメニューになっています。
オープンサンド&パフェを食べてみた!
オープンサンドのメニューから、気になった「やさいの遊園地」を注文してみました。
セットになっているスープは、きのこがたっぷり入ったコンソメスープ。
そしてメインの方は、下の具材が見えないほど、チーズがたっぷりかけられた贅沢なオープンサンド!
サラダもレタスや水菜などの葉物に、人参や蓮根などの根菜類もあって栄養満点です。
野菜は錦町にたくさんあるという無人販売所で購入したり、地元の野菜を使われているそうです。
早速オープンサンドを食べてみると、とろとろのソースにチーズがたっぷりで、想像以上の美味しさ!
プリップリの大きなエビもいくつも入っていて、パプリカや玉ねぎ、ベーコンなど具沢山で、見た目以上に食べ応えがあります。
まさにこれは「やさいの遊園地」!
バジルソースのさわやかな香りと、新鮮な野菜、エビやベーコンの旨味と、チーズの濃厚さが絶妙なハーモニーで、とっても楽しい遊園地です。
キーマカレーも野菜たっぷりで、辛さもマイルドで食べやすいカレー。
そして食後に、Enの大人のパフェもいただいてみました。
こちらはコーヒーゼリーにアイスクリーム、凍らせたプリンやクッキーがのっていて、なかなかのボリューム!
大きなパフェグラスで、上からグラスの底まで、なにが出てくるかと楽しみながら食べることができ、しっかり満足感もあるパフェでした!
テイクアウトスイーツや整体とのセットプランも…
ほかにも店頭では、テイクアウトできる焼菓子も販売されています。
抹茶やチョコチップのスコーンやクッキーなど、おやつを買って帰ることもできます。
また、娘さんが整体をされているそうで、整体やセッションとランチやドリンク、デザートがついたリラクゼーションコースも用意されています(要予約)。
ロケーションも良く、静かな場所にあるゆったりとくつろげるカフェで、心が潤う癒しスポットでした!
En。cafe
営業時間 | 11:00~16:00ぐらい ※予約があれば遅くまでOK |
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定休日 | 毎週水曜日 第1・第3木曜日 |
ライター紹介
ちえ
熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する30代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。
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