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実は明治28年創業の超老舗!味噌天神近くにある火曜日だけ営業の和菓子店「福榮堂」の激レア「天神もなか」!

ライター:山田 山田
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味噌天神近くに火曜日限定で営業している和菓子店「福榮堂」。実は明治28年創業と126年の歴史があるお店。23年前に1度閉業し、その後1度再開しましたが、震災の影響で再度閉業したお店。しかしながら、近隣の要望で、人気の「天神もなか」に絞ってことし5月に復活したお店です!営業は火曜日のみで、しかも1日100個限定という激レアもなかをゲットしてきました!


味噌天神近くの「福榮堂」

中央区大江本町、味噌天神近くを通っていると目に入った「もなか」ののぼり旗。

一見すると普通の民家なので、「こんなところにお店あったっけ…?」と入り口に回ってみると

「福榮堂」というのれんが。もう普通の玄関なんですけど、お店であることに間違いはなさそうです。

ということで、お邪魔してみました。

…普通の家でした。動揺していると、お店の方が出てきてくれたのですが、れっきとした和菓子屋さん。

しかも明治28年創業という超老舗。もう完全に人様の家に上がり込んでしまった気になりましたが、これには理由がありました。

地域の要望で復活した「天神もなか」

「福榮堂」で販売しているのは「天神もなか」という、手作りのもなか。

今は夏場の期間限定で、水ようかんも販売されています。

もともと、23年前に閉業し、一度、7年前に「天神もなか」を復活させたそうです。しかしながら、熊本地震の被害で再度閉業。もうお店をすることはないだろうと、民家として立て直したところ近隣の方々から「なにか1種類でもいいから、お菓子を作ってくれないか」と要望があり、現在4代目となる店主が、93歳になる3代目と一緒にこのような形で復活させたのだそう。

「天神もなか」は、北海道産の小豆を炊くところからすべて手作り。無添加で3日間かけて作るそうで、数も多く作れないことから火曜日のみの営業で、1日100個限定で販売されています。袋に包まれたものは1個170円で、パック詰めされたものは1個160円で販売されています。

昔と同じレシピで、変わらない味わいのもなかなんだそう。

甘さひかえもの美味しい味わい

早速、1パック購入して持ち帰ってみました!

皮には菊池産のもち米を使用しているそうです。

パカッと割ってみると、中には期待通り、たっぷりのあんこ。

甘さ控えめな上品な味わいで、皮との相性もばっちりです!暑い日でも日本茶と一緒に食べたい…。

お土産にもぴったり!味噌天神の参拝と一緒にどうぞ!

明治28年創業「福榮堂」の「天神もなか」。昔ながらの味わいで、とても美味しいもなかでした!

火曜日のみの営業で100個限定という超激レアもなかですので、確実に欲しい人はぜひ予約注文してからどうぞ!

福榮堂

住所

〒862-0973 熊本県熊本市中央区大江本町6−10

営業時間

11:00~17:00(なくなり次第終了)

定休日

火曜日以外(祝日、お盆、年末年始はお休み)

電話番号 0962402103

ライター紹介

山田

山田

肥後ジャーナル編集部の大きい人。前職は地域経済誌記者やマーケティングのディレクター。将来の夢はヒモになること。 特技は誤字脱字。朝起きるのが苦手です。

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