『in・to coffee stand』は、ずっとここにいるよ!老若男女みんなが集う地域に根差したcafeへ。
昨年、肥後ジャーナルで取材させてもらった in・to coffee stand
インスタ映えだけではなく、味も間違いない!と評判のカフェですが、なんせ移転が多い。水道町から始まり、健軍、紺屋今町…そして今回は西区城山上代!?
あまりにもよく移転するので、気になるじゃないですか。
なので、単刀直入に「なぜ?」って聞きに行ってきました。
目次
古い住宅をリノベーションで、オシャレなcafeへ
6月1日に紺屋今町から、夜景がきれいなことで有名な独鈷山近く西区上代へ移転しリニューアルオープンされた 「in・to coffee stand」
場所は、田崎市場近くの城山上代交差点から県道28号線を河内方面へ150m程進むと、HIヒロセ田崎市場通店の屋上駐車場の入り口が見えてきます。さらに、90m程進んだ所にある押しボタン式信号が見えたらゆっくり進んでみて下さい。右手3軒目のちょうどカーブに差し掛かったところにあります。
※駐車場の数に限りがございますので、乗り合わせのご協力をいただけると助かります。
店舗前A駐車場に3台(※小型車専用)と向かい側に5台分の駐車スペースが準備してあります。大型車でお越し際は、見通しの良いB駐車場をご利用ください。黒いコーンが目印です。また、安全の為押しボタン式の横断歩道をご利用下さい。意外とすぐ青信号になりますので、まずは外観とお店までの道のりをお楽しみいただけると嬉しいです。
おしゃれな店内は、コロナ対策もバッチリ。
本来は4月にオープン予定でしたが、新型コロナウイルスの影響でやむを得ず延期。
終息を見せ始めた今月1日に、晴れてリニューアルオープンとなりました。入り口には除菌スプレーが設置してあり、店内も専門家の方に来て頂き換気設備システムを導入されたという徹底っぷり。店内席数も当初の予定より減らし、当分の間はゆとりのあるスペースで営業されています。
表にも出されていますが、ドリンクメニューはもちろんテイクアウト可能。
店内は”外構屋さんが仕上げる内装”をテーマに、壁はもちろんのことマンションの土台などで使用されるパーチクルボードという四角い箱型のものに漆喰を塗って水捌けの良いテーブルとして使用。住まいの参考になるオシャレなインテリアも魅力のひとつです。
また正面の壁には、近くを流れる坪井川に架かる高橋稲荷大橋や上代の風情ある現在の街並みを映像として映し出した雰囲気ある空間も楽しめます。
プロジェクターを使用できるので、貸し切りで使用したいとのご要望があり貸し出しされることもあるそうです。
※上段ロゴ入りマグカップ ¥1,200(税込) / 下段ロゴ入りキャニスター ¥1,500(税込) のご購入も可能。
小上がりのカウンター席は、玄関アプローチなどに用いられる洗い出しという手法で仕上げられました。
※画像右上/お得なドリンクセットもございます。
早速メニューを見てみると、テレビタにも出演されている食育料理研究家 渡邉まみ さん監修の3種類のキーマカレーと
”マラサダ”という揚げドーナツが、リニューアルオープンを記念して新メニューで仲間入りしていました。
発酵に時間が掛かる為、数量限定での販売となります。
ちなみに、マラサダとは...
MALASADA(マラサダ)は、ポルトガルのお菓子で1878年マディラ諸島とアゾレス諸島のポルトガル人達がハワイへ移住した際に持ち込んだことが始まりだそうです。その為、今日ではハワイ島には多くのマラサダ専門のパン屋があるとか。
料理を待っている間に、「なぜ?」って理由を聞いてみました。
さすがに調理中の女性スタッフの方へ聞くのも邪魔しちゃうので。。。代表をされているという男性スタッフさんへ聞いてみました。
あの~「in・to coffee stand」さんって、水道町→健軍→紺屋今町→上代と転々とされていますよね?
それって、何か意味があるんですか?
なんか雰囲気を変えたくなって、転々としてましたね。
でもありがたい事に、行くところ行くところ常連さんは新天地へも足を運んでくれて嬉しかったです。
という事は、これから先も移転される可能性があるってことですか?
スタッフの地元ってこともあって、これからはずっとここにいます。
実は、この左のロゴには「老若男女、色んな方が気兼ねなく集えるcafe」にしたいって想いを込めているんです。
実際に、小学生がお小遣いを持って買いにきてくれて、嬉しくてついサービスしちゃったりするんですよね(笑)
これまでの常連さんの他にも、地域のおじいちゃんやおばあちゃんまで本当に幅広い年齢層の方に来て頂けるようになりました。
※縁側風の小上がり畳スペースは、小さな赤ちゃん連れのご家族も来店しやすいようにとの心遣い。
店内で圧巻の存在感を放ち、来店された方が皆さん撮影されていたこちらの作品。実は、陶芸教室や華道でも功績を収められている家主さんが制作されたものだそうです。
とっても優しい家主さんで、突然お邪魔したにも関わらず快く見学させてくださいました。
お店で人気のオススメを注文してみました。
お話を伺っている間に、笑顔で料理を運んできてくれたスタッフのゆいかちゃん。
私が注文したのは、ドリンク人気No.1の「ソルトキャラメルスムージー」Tallサイズ¥550(税込)
きび砂糖ときなこをまぶした卵の風味豊かなきなこのマラサダ¥300(税込)
そして、中央にそっと優しく置かれた弾力のある黄身を、スプーンでプチュ~っと割るこの快感が楽しいキーマカレー¥750(税込)
西区から仕入れているという、地産地消のお野菜たっぷりスパイスの利いた自家製キーマカレー。ひと口でいろんなスパイスの味を感じられるが、決して辛くなくお子様でも美味しく食べられるそんな一品でした。
まとめ
「今はどこのcafeへ行っても、見た目がよくて美味しいのも当たり前です。だからこそ、流行の味にとらわれない口当たりの良いCOFFEEと、ここにしかない”雰囲気・空間・時間”を老若男女問わず一緒に楽しめるお店づくりを大切にしていきたいです。」と話すスタッフの皆さん。
スタッフがデザインしたこちらの可愛らしいTシャツを着たみなさんが、笑顔で快く迎えてくれますよ!
6月末までの期間限定!in・to coffee stand から嬉しい特典
今回の肥後ジャーナル取材の記念に、in・to coffee standさまから嬉しい特典サービスのお知らせです。
レジにてスタッフの方へ、「肥後ジャーナルを見ました!」とお伝え頂くだけで。。。
COFFEEとSMOOTHIEメニューの中からお好きなドリンクを、「Tall(M)」価格で「Grande(L)」へサイズUP!!
※おひとりさま、1杯まで。
6月末までの期間限定となっていますので、この機会にぜひin・to coffee standの「味」と「空間」を堪能してみてはいかがでしょうか?
in・to coffee stand
住所 | 〒860-0068 |
---|---|
駐車場 | 合計 8 台分あり |
定休日 | 不定休 |
営業時間 | 【平日】12:00~19:00 |
電話番号 | 070-4475-7908 |
ライター紹介
肥後ジャーナルライター
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