【山鹿市】ここにもあった!日本一小さい鳥居!?森の中にそっと佇む石の鳥居に願いを~観福寺(かんぷくじ)山鹿三十三観音四番札所~
公開日: 2024.06.14
ライター:ひらの日本一小さな鳥居という事で、
以前粟嶋神社の様子を書きましたが、なんと山鹿にも小さすぎる鳥居を発見しましたので、その様子をお伝えします。
場所は山鹿市小原
場所はなかなかの所です!!近くまで車で行けますが、舗装された道が終わったら、邪魔にならない所に止めて歩きます。
ひえー大丈夫かなこれは。
近くに民家があり、ちょうど外に男性がいらっしゃいましたので、「こんにちは、この先に何かありますか?」と聞いたら「ありますよー。この道を100メートルくらい!ぜひ見てきてください!」と教えて頂きました。
こういう道の100mは長く感じます。足元、頭上、注意しながら歩きます。
虫なども多いため、長袖、長ズボンをお薦め致します。
あ、お堂が見えました。小さな池などもあり、足元に注意してください。
お地蔵さんのようにも見えますが、苔で良く分かりません。
積み石のようなものが沢山あります。
積み石はその場所によって意味があるようで、ここはどういう意味で積んであるのかはわかりませんが、そのままの形で苔がたくさん生えているので、長年この姿なのでしょう。なので、壊すことのないようにします。
観音堂。
観福寺(かんぷくじ)山鹿三十三観音四番札所です。
そして鳥居!
小さい!!これはとても小さなものですよ!!
163㎝の記者と並ぶとこれくらいです。さすがにくぐる気持ちにはなれませんが、小ささに感動します。
お堂に中には神さまがいらっしゃいました。
近隣の方に聞いたところ、子宝祈願の神さまと言われていますよ、と話されておりました。
子宝祈願と小さな鳥居に意味があるのかは分かりません。ボロボロのノートには参拝に来られた方の名前などが記載されておりました。
積み石が本当にたくさん。どこから大きな石を運んできたのでしょうか。
観福寺は、旧山鹿郡三十三観音の4番札所となります。小さな鳥居があるのはここだけのようです。
ご詠歌。咲く花も ついには散りぬ世のあわれ 定めなければ たのめすくわん。
帰り道小さな鈴の音が聞こえたような、そんな森の中でした。
まとめ
大きな車などは行きづらいかと思います。途中で車を置いてから進まなければならないので、運動靴、長袖、長ズボンが必須です。登ったり降りたりはありませんが、虫などが多いので、お気を付け下さい。
民家が傍にありますので、邪魔にならないようにお願い致します。
観福寺山鹿三十三観音四番札所
住所 | 山鹿市小原2759 |
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駐車場 | なし 小さめの車なら寄せて置ける場所はあります。 |
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