Googleマップを見ていたとき、思わず「なんじゃこりゃ!」と気になった史跡がありました。
その名も「清正公の腰掛石」。
いったい何だろう?と場所を調べてみると、
先日訪れた「やばいラーメンショップBLACK」から徒歩1分ほどの場所でした。
これは行ってみるしかない!ということで、立ち寄ってみることにしました。
緑の中にひっそりと残る石

場所は山鹿市杉。
周辺を歩いてみると、すぐそばには水が流れる用水路があり、あたりには豊かな緑が広がっています。


「清正公の腰掛石」は、そんな風景の中にありました。

一見すると、長い年月の中で忘れられてしまった場所のようにも見えます。
「青麺金剛」(しょうめんこんごう)と刻まれた大きな石碑が目印です。

しかし、祠にはお水が供えられていました。
草に覆われながらも、決して忘れ去られているわけではなく、
今も誰かがこの場所を大切にしていることが伝わってきます。
で、腰掛石とは??

ん?んん?

これ!
絶対にこれ。
「座りやすそう」という根拠しかありませんが…。
それにしても、「清正公がここに腰掛けたらしい」という伝承が、400年以上たった今も残っているなんてすごい。
さすが、熊本を代表する歴史上の人物です。
すぐそばを流れる「石村井手」
「清正公の腰掛石」の近くには、「石村井手(いしむらいで)」と呼ばれる用水路があります。
石村井手は、現在も周辺の水田を潤している用水路です。

「清正公の腰掛石」については、加藤清正が領地を巡視した際に腰掛けた石とされるほか、
一説には、石村井手の築造を指揮した際に腰掛けたとも伝えられています。
加藤清正は、熊本各地で治水や利水に関わる事業を行った人物としても知られています。

(謎に閉じられていた祠、雨風よけでしょうか)
今では静かに水が流れる用水路ですが、
当時、水を治め、田畑へ水を届けるための工事は、どれほど大変なものだったのでしょうか。
清正公が見た風景を想像して


この日は、40度近い厳しい暑さでした。
清正公がこの石に腰を掛けたときも、コンビニやトラックはなくとも、
目の前にはこのような水辺や緑の風景が広がっていたのでしょうか。
そばを流れる水、豊かな緑、そして山鹿ののどかな風景。
美しい景色を眺めながら、遠い昔、この場所に腰を掛けたかもしれない清正公の姿を、想像してしまいました。
ひっそりと残る姿にも趣がありますが、この場所にまつわる案内などがもう少しあれば、
訪れた人にも、その歴史や魅力がより伝わるのではないでしょうか。
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