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とじる
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こんにちは。カレー好きと呼ばれたい川上です。

最近のカレー人気には目を見張るものがありますよね。
そんな中、「スパイスカレー こもく商店」が宇城市にオープンされました。

「こもく商店」はイベント限定でカレーを販売されていましたが、人気過ぎるため間借り営業を経てとうとう常設店舗をオープン。

そんな人気店を肥後ジャーナルがほっとくはずがありません。本日は「こもく商店」をご紹介いたします。


宇城市に人気のカレー屋さんがオープン

「こもく商店」は10年ほどイベント限定で営業されていましたが、約6ヶ月間並木坂のBARで間借り営業。そしてついに4月25日にカレー通、念願だった常設店舗をオープンされました!


場所は宇城市不知火。県道14号線(旧国道3号線)沿いです。黄色の看板に【スパイスカレー】の文字が踊っています。


ほのかに漂う老舗レストラン感。レトロな雰囲気がいい感じに期待感を煽ってきます。


立て看板で事前にメニューをチェック。カレーは日替わりで3種類ほどで、あいがけに出来ちゃうのが嬉しいところ。迷っても大丈夫!

中もやっぱりレトロだった


外観から想像していた通り、中もレトロ。新店なのにほっと落ち着く老舗感。テーブル席とカウンターも十分に席数があります。


さらにはピアノ、


そしてちょっと昔の喫茶店を彷彿させるこの本棚。初めましてなのに懐かしい感じがします。

期待以上の絶品カレー


えびカレーと生クリームのチキンカレーのあいがけ1200円

色んなカレーを愉しみたい、そんな方にはあいがけがおすすめです。えびのカレーとチキンのカレーを食べましたが、どっちも異なる美味しさ。

えびのカレーは素材の旨味がぎゅっと溶け込んでいながらもさっぱり、チキンのカレーはピリッと辛いですが生クリームがまろやかで濃厚です。


えびが大きいのが嬉しいですね。

そして、このルーを見てください。

まるでスムージーみたいな感じで食材がたっぷり入っています。これは5~6種類の野菜をじっくり煮込んであるそうです。それゆえ、複雑な深みのあるルーになっています。野菜も旬によって使えるものが変わってくるのでカレーもちょっとずつ変わります。

オーナーの小﨑さんの長年の感覚で出来上がった芸術のようなカレーです。


カツカレー1200円

こちらは最近レギュラーメニューになったカツカレー。トマトベースのカレーで、やはり野菜がたっぷりと使われています。

カレーはどれも野菜がたっぷり入っていて罪悪感がない!それがとっても怖い。

笑顔が美味しいカレーを作った


オーナーの小﨑さんの楽しみは人を喜ばすこと。会社員をされていた時には社員分のカレーを作って持って行き、お昼休みにカレーパーティをしたりしていたそう。

そんな小﨑さんの作るカレーは食べる方の要望がたっぷりと盛り込まれています。子供からお年寄りまで美味しく食べられるように辛さも控えめです。最近、新メニューとなったカツカレーも常連さんのリクエストだったそうです。さらに以前はリクエストでジビエカレーを作ったことも。

カレー作りは福岡や東京をはじめ、タイと海外まで行って色んな美味しいカレーを食べて試行錯誤されたそうです。家に帰り、食べたカレーを思い出しながら自分の舌に従って作ることを繰り返して今のようなカレーに行き着かれました。

こもく商店のカレーは食べる方に喜んでもらえるように作り込まれている逸品。イベントに出店してる時は1日に何十人もの方から「お店はないんですか?」と聞かれていたというのも頷けます。これからはいつでも食べられる愛情カレーを食べに行ってみてくださいね。

スパイスカレー こもく商店

住所

〒869-0551 熊本県宇城市不知火町御領357−7

営業時間

11:30~15:00/17:00~20:00 ※なくなり次第終了

定休日

火曜日・水曜日

facebook

https://www.facebook.com/groups/1997221783918513/

電話番号 0964-31-0731

ライター紹介

川上

川上

理系育ちの元研究者で元バンドマン。人見知りなのにグルメサイト、広告代理店の営業をして熊本県内を回っていた経験あり。ほとんどの場合年下に見られるが昭和生まれ。特技はお酒飲んだら友達が増えている事。

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