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昭和から続く老舗「合志の館」で「やきチャンポン」はメガネがくもるほどアツアツで美味い

ライター:かなこ かなこ

昭和58年創業。合志市御代志にある老舗「合志の館」。

お客さんの胃袋をわし掴みにしてきた数あるメニューの中から、今回は特に人気があるという「やきチャンポン」を食べてきました!!


合志市御代志にある「合志の館」

こちらが、合志市御代志にある「合志の館」。上の看板には洋食・中華めん類という文字が。

「6.1再開」という看板も気になります。

入り口には、懐かしい感じのショーケースが。

洋食から中華まで、幅広いラインナップ!

お店に入る前から迷っちゃいますね。昭和のショーケース内の料理サンプルって、見ているだけでも味わいがあって、ついつい見入ってしまいます…

胃袋をわし掴みする逸品

さっそく注文したのは評判だという「やきチャンポン」!(税込600円)

こちらが、あっつあつの「やきチャンポン」!!湯気がたっぷり!!

あまりに湯気が立っていて、「やきチャンポン」を注文したメガネをかけているお客さんが一番最初にすることは、メガネを外すこと(笑)!

メガネを外してから、「やきチャンポン」と向き合って食べて始めていました。それも何人か。

味付けは塩が中心。チャンポン麺を一旦焼いてから、とんこつスープで炒め煮しているそう。そうすることで麺にモチモチ感が出るのだとか。

パンチが効いていて、一口食べただけで胃袋をわし掴みにされてしまうような、なんとも言えない魅力がある味。昔ながらの懐かしい味わいも感じられ、口に入れるお箸が進む進む!!

野菜も多めで、海鮮も入っています。パクパクと口にかき込んでしまいたくなるような逸品です。

「合志の館」再開を待ってくれていたお客さんに感謝

現在は、「合志の館」店主の清水寿子さんが、息子さんとスタッフの計3名で協力しながら切り盛りされています。

店舗前に掲げていた「6.1再開」の文字が気になったので尋ねると、実は諸事情により「合志の館」は一時期お休みされていたんだとか。そして、やっとのことで6月1日にお店を再開されたそうなんです。

長い間愛され続けている「合志の館」がお休みになったことを受けて、多くの常連客が心配されていたそう。再開の知らせを受けた常連客は、「待ってました」とばかりに押し寄せ、清水さんに「やっぱり、ここじゃないといかんよ!!」と言ってくださったそうです。

「ありがたいことに、お客さんが待っていてくれていました。本当に感謝の想いしかありません」と話す店主の目は、キラキラと潤っていて美しく輝いていました。

お座敷にテーブルが4つ、フロアにテーブルが9つ、カウンター席5つで、計45席。

お昼時に行きましたが、次々とお客さんが入ってきて、ほぼ満席状態!!実際に、ファンの多さを目の当たりにしてしまいました。

ボリュームもたっぷり、愛情もたっぷり!!36年間愛され続けている「合志の館」で、胃袋を掴まれ、さらには心まで温まってしまいました。老舗の名店「合志の館」の「やきチャンポン」、ぜひ皆さまも食べに行かれてみてはいかがでしょうか。

合志の館

営業時間

11:00~15:00

17:00~21:00

定休日

月曜日

駐車場

17台

住所

熊本県合志市御代志839-4

電話番号 096-242-2555

ライター紹介

かなこ

かなこ

経営情報誌の記者、業界新聞の営業を経験した後、一般事務職、専業主婦を経て現在に至る。 長いこと東京に住んでいたが、やっぱり熊本が好きで戻ってきた、二児のママライター。 好奇心旺盛な行動派。趣味はドライブと温泉。

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