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熊本の紅葉と言えば蘇陽峡!2020年の見頃はいつなのか、見に行ってきました

ライター:羽田さえ 羽田さえ
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11月になり、秋も深まってきました。
そろそろ紅葉狩りの季節です。紅葉の美しい場所は熊本県内にいくつかありますが、県内屈指の名所が山都町の蘇陽峡(そようきょう)
まだ早いかなと思いつつ、様子を見に行ってきました!


熊本で指折りの紅葉の名所「蘇陽峡」

県内で紅葉を見るなら、五家荘の吊り橋や緑仙峡、立神峡、お城や寺社仏閣にあるイチョウの巨木。

美しい場所はたくさんありますが、今回行ってきたのは山都町の蘇陽峡。

「九州のグランドキャニオン」とも言われるダイナミックな峡谷で、200mもの高さの絶壁が約10kmも続いています。

深い谷の間に流れる五ヶ瀬川の青と、紅葉のコントラストが美しいと評判です。

蘇陽峡への行き方

アプローチには少し細い山道を通ります。と言いつつ、一番細い箇所の写真がなくてすみません。

離合ポイントを確認しつつ進みました。

この日は道が空いていましたが、紅葉真っ盛りのタイミングには対向車に出くわす可能性も高いかもしれません。

無料の駐車場(約40台分)に車を停め、歩いて5分ほど先の「長崎鼻展望台」まで歩きます。

階段から始まり、緩やかな坂に続いて行きます。

それほど険しい道ではありません。

蘇陽峡展望台からの眺め

さて、展望台が見えてきました。最後はスロープまたは階段で上ります。

展望台からの景色はこちら。渓谷の間に見えるのが五ヶ瀬川です。雲多い。

あいにく雲が多く、中岳や根子岳などがよく見えないのが残念でした。

この日は2020年11月1日(日)


色づいている木がちらほらある、という印象で、いわゆる「色づき始め」の状態です。

渓谷全体が紅葉仕様になるのは、今週末の11月7、8日以降くらいかなと感じました。

例年11月半ばが紅葉真っ盛りになると言われているので、今年も同じような進み具合と思われます。

散策コースもあります

展望台からさらに下に「散策コース」があります。20分ほどで回れました。

とはいえフラットな部分はほぼなく、階段と坂が続きます。

山歩き用とまでは行かないまでも、ヒールではなくスニーカーなどの歩きやすい靴・動きやすい服装の方が安心です。

坂を降りた先からの景色はこんな感じでした。全体的に、まだ緑の分量が多い印象ですね。

まとめ

2020年の蘇陽峡の紅葉は、11月初頭ではまだまだ色づき始め。

この先の気温の推移などにもよりますが、おそらく今年も例年通りの11月半ば頃がピークになりそうです。

そしてお天気も気になるところ。空を背景に撮影するなら、やっぱりよく晴れた青空の日が良いですね。

曇りなら、思いっきり近づいて撮りましょう。

紅葉のピークにはまだしばらく時間がありますが、訪れる人が比較的少ない今のうちに行ってみるのもおすすめですよ!

蘇陽峡

所在地

熊本県上益城郡山都町

駐車場

約40台(無料)

ライター紹介

羽田さえ

羽田さえ

県外出身、1970年代生まれのライター。専門分野は旅行関係。巨木、仏像、おいしいもの、レトロなもの、じわじわくるB級系などが好きです。うっかり熊本市から北海道に引っ越しましたが引き続きよろしくお願いいたします。

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