最近よくニュースなどで見聞きする野生の熊被害。
そうなると、県名に「熊」が入っている熊本県はどうなるんだと思われる他府県の方もいることでしょう。
先に言います。
熊本県ばってん野生の熊はおりまっせん!
じゃなんで「熊」の文字が入っているの?ってことを肥後ジャーナル独自の見解でお伝えします。
熊本県の歴史

いやわかります。
だったらなんで「熊」本県なんだって。
熊になんらかの由縁があるのだろうと。
それはこちらも気になって以前調べたことがあるのです。
実は昔は「熊本」ではなく「隈本」と表記されていました。
ということは隈本にあるお城は、もちろん隈本城と称されていたわけです。
お城の名称をものすごくざっくり言うと
千葉城町にあった出田秀信の千葉城
→古城町にあった鹿子木親員の隈本城
→加藤清正が築城した現在の熊本城
という感じのようです。
※詳しくはこちら↓
で、その後
「隈より熊の方が勇ましくね?」と漢字を変えたのが、加藤清正公と言われています。
※詳しくはこちら↓
その後、肥後藩のあとに熊本藩、そのあと熊本県になった感じですね。
その間4年間だけ白川県にもなりました。
ちなみに昔は人吉も八代も県だったそう。
「なんやそれ!」って方はぜひ記事をご覧ください。
※詳しくはこちら↓
【結論】勇ましいから
結論は、加藤清正公が「熊の文字のほうが勇ましいよね!」ってことで、それがそのまま熊本になったという訳です。
ちなみに野生の熊は熊本県のみならず九州全域いません。
2012年に環境省が九州の野生クマの絶滅を宣言しています。
ちょっとした熊本県豆知識でした!
ヒゴナルマッチングとは、肥後ジャーナルの媒体を活かして、熊本で自分に合う仕事を探している求職者と求人活動をしている企業の情報をそれぞれ集め、お互いに明確なメリットがあるお仕事探しができる人材情報サービスです。



記事シェア