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【3月11日】震災を受けた益城町の子ども達の劇団「ましきっずプレイヤーず」旗揚げ公演!

ライター:肥後ジャーナルライター 肥後ジャーナルライター
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熊本震災からもうすぐ2年が経過しようとしていますが、全面的な復興が進んでいるとは言い難い益城町。

そんな中、益城町の子供達の復興支援のために昨年2月に立ち上がったのが、益城町の子供のみの子供劇団「ましきっずプレイヤーず」

県内で活動する俳優や演出家などのプロの方々が集まり、結成された子供劇団です。


トラウマやストレスを抱えた子どもたちの心身を解きほぐす場

熊本地震の中でも特に大きな被害を被った益城町。2回の震災がいずれも深夜だったこともあり、子供達の恐怖心は大人が計り知れないほどに大きいものだったと思います。

そこで、熊本で活動する俳優や演出家らが集まり結成したのが、益城町の子供達が所属をする劇団「ましきっずサポーターず」

子供達に「演劇」という新しい目標を見せて、それに打ち込むことで心のケアをしていこうという試みのようです。

劇団結成時の子供団員募集のポスター

劇作家、女優、アナウンサー、ダンスインストラクターという、通常のアマチュア劇団の中でもよりすぐりのスタッフが揃っています!

劇団の練習風景

その練習も本格的!

引用元:https://www.facebook.com/mashikids.players/

年末年始も、3月の初公演のために休日返上で稽古に取り組んでいたとのこと。

引用元:https://www.facebook.com/mashikids.players/

SNSなどで公開されている写真などを見ても、いかに内容の濃い指導や稽古を続けてきたかというのがよくわかります。

引用元:https://www.facebook.com/mashikids.players/

子供達同士で、劇の進行を確認する姿なども! もはや旗揚げ前から劇団員としても風貌も完璧?

演劇あらすじ

とある避難所の中、子供たちは夢想する。
ここは避難所ではなく、豪華客船「ドリーム号」。
時々揺れるのは海の上、波の上だから。
乗客にはお姫様や、動物や探偵団なんかが居て、素敵な食堂では食べるものに不自由しない。
そんな夢の船。
でも、その船が大きな揺れと共に座礁してしまう。

さぁ、この危機をどう乗り切る?
そして、この先どこへ舵をとる?
「ザ・ドリーム・アヘッド・オブ・・・」

「・・・」の先にある夢。
あなたはどんな夢を見ますか?

旗揚げ公演は3月11日(日)

益城町の子ども達の劇団「ましきっずプレイヤーず」旗揚げ公演は、3月11日(日)の14時半から!

料金は、全席自由で一般500円。中学生以下は無料ですが、先に「整理券」が必要となります。

その子供整理券の配布は「益城町文化会館」「益城町役場」「益城町交流センター(ミナテラス)」「益城町健康福祉センター(はぴねす)」「熊本県立劇場」で先着順で配布しているそうです。

ご興味もたれましたら、ぜひ観に行かれてみてはいかがでしょうか?

「ましきっずプレイヤーず」旗揚げ公演

公演日時
3月11日(日) 14:30〜15:40

公演会場:益城町文化会館

住所
熊本県上益城郡益城町木山381-1

電話
080-9240-3739

mail
mashikiplayers@gmail.com

地図

「ましきっずプレイヤーず」のFBページはこちら

ライター紹介

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